ワシントン・非常時のアクセシビリティに関するカンファレンス?3日目

カンファレンス3日目

 前日までの議論がテレビやラジオなどのいわゆる放送を主に扱っていたのに対して、今日のテーマは電話やメールなどの通信の分野について主にプレゼンがありました。

 アメリカでは電気通信事業者に対して障害者に対するサービスが義務づけられているため、前提となる条件が日本とかなり異なるので、その点を考慮に入れて考えなければならないと感じました。

 同時に、同じようなサービスをを実現するにも日本では技術で解決しようとする問題を制度やシステム、そして人力を使って解決しようとするところに異なる姿勢があることを感じました。例えば聾者と聴者の間を取り持つテレホンリレーサービスなどは、このよい例のように思います。

 これは根本にある発想が異なるからなのでしょう。日本では「技術」と「障害者」とのミスマッチングの問題だと捉えるので、それを解決するために技術を改良しようと考えるのです。これに対して障害者の社会参加に問題があると考えれば、その実現方法は技術的な改善だけでなく、自ずと様々な手段が考えられるでしょう。

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