夏の祈り鶴

 お世話になった方が体調を崩して入院されたということで、有志で千羽鶴を作ることになった。その方は広島で被爆した体験を伝えるために、毎年夏に私たちのために講演を開いてくださっていたの。かなりご高齢で健康状態を心配していたのだが、今年の夏の暑さは堪えたらしい。あの戦争から随分時間が経ち戦争を知らない孫達の時代時なってきたが、あの記憶と記録を受け継いでいくことが必要なのだろう。

 今ではネットで購入できる千羽鶴だが、一つ一つ手で折ることに価値があるので、私も50羽ほど折らせてもらった。ご回復を祈っています。

折り鶴