【記事】ICタグで災害ボランティアの居場所把握…効率配置へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ICタグで災害ボランティアの居場所把握…効率配置へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070204i502.htm

 各ボランティアが電波の発信機能を備えたICタグを身につけることで、自治体が個々人の活動場所を正確に把握できるようにして、避難所などの人員配置を効率化する。

 私の経験では、このような事態は広域災害の時に起こる現象です。報道などで取り上げられた被害地に全国からのボランティアや支援物資が集中し、ニュースに取り上げられなかった被災地は真空状態になります。

 また、ボランティアの中にも様々なスキルを持つ人がおり医師や重機などの特殊免許を持つ人など、災害現場で人手不足になり効率よい配置が求められます。

 こうしたタグの運用と合わせて災害地ボランティアセンター運用キットのようなモノを作ることをお勧めします。広域災害の場合、地震や水害、火山の噴火などハザードマップからある程度のシナリオを作成できるので、非常事態のシーンを予め作っておき、キットに組み込んでおくのです。