【出張】ボストン&LA-4日目

茶会事件本日午前は自由行動。有志でダウンタウンのFreedomTrailを散策。ボストンの街並みを堪能できます。歴史の教科書に出てくるような建物がたくさん並んでいます。我々はボストン茶会事件の舞台になった記念館などを見学。理系だったから世界史は詳しくないのよと言い訳しておくが、この時初めて茶会事件の全貌を知ることに。しかし事件の全貌を知るにあたって「tea party」の訳が気になる。なんでお茶会なんだよ!

いい加減寒くて疲れたのでホテルへ戻り、午後からのSpaulding Rehabilitation Hospital訪問に備える。GreenlineでScience Park st.へ行くのだが、事前の調べが足りなかったせいで、この駅が車椅子に対応していないことに後で気がつくのだが、手前の駅から少し歩くだけで到着。無事に難を逃れる。

このHospitalはスポーツリハが盛んでロッククライミングやらカヌーやらを脊髄損傷の人などが楽しんでいるという話しを聞いていたのだが、この寒い時期にはやっていないとのことで非常に残念。

しかし、病院の設備や明るい雰囲気は素晴らしく参加者は満足してくれたようでコーディネーターとしては嬉しい。見せてもらった中で目を引いたのは、やはり支援機器を使ったリハビリテーション訓練室。STやOTなどの4人のスタッフが指導しているらしい。もう一つは大量の車椅子。これはフィッティングに使用するもので、たくさんの中から自分に合ったものを選べるようになっている。中には非常に高価な製品も含まれているのだ。

様々な支援機器 山のような車いす

リハ病院のあとに、Adaptive Environmentセンターへ。今回の目的はこのセンターのリニューアルパーティーへ参加することと言っても過言ではないのだ。
ユニハーサルテサイン

センターの窓には各国の言葉でユニバーサルデザインの言葉が書かれていたのだけれど、笑ったのはその中のカタカナで書かれたものが「ユニハーサルテサイン」と濁点が抜かれて書かれていたことだ。きっと「”」と間違えたのでしょう。