二泊三日韓国の旅-1日目

 出発の準備をしていたら、徹夜してしまった。アメリカへ行くには昼夜逆転の状態は時差ボケを起こさなくていいのだけれど、時差のない韓国では辛いかもしれない。

 今回はバックパッカーなので、パソコンは置いていく。ネット先進国の韓国だからそこら中にネットカフェがあるはずだから問題ないだろう。そもそも今回は休みをとって行くのだ。でもしっかりPDAを鞄に忍び込ませているあたりが小心者だね。

 ソウルへは羽田→金浦の便を使って行くことにした。横浜の自宅から羽田までは近くて便利だね。まるで国内旅行の気分。でも国際便は少ないためか、空港の設備は正直しょぼい。早めに行って空港で朝食を食べようと思っていたけれど、簡単なものしか食べられない。空港で韓国語会話の入門書を購入。

 飛行機に乗ると、直ぐに眠気が襲ってきて寝る。気がつくと着陸のアナウンスが聞こえる。2時間ちょっとだけどぐっすり眠れた。

 韓国への入国審査はあっけないほど簡単に終了、5分で空港を出る。予想以上に早く到着したので、ホテルに行く前に市内観光を済ませることに。地下鉄に乗ろうと切符を買おうとしたが、小銭がないので近くのコンビニでお茶を買う。購入したお茶の名前は「17茶」。17種類の茶葉をブレンドした健康的なお茶だそうだ。何処かで見たようなコンセプトだ。 でもCMにチョン・ジヒョンが出ているので許可します。

 小銭が出来たので、券売機で切符を買おうとしたが、何故か買えない。ウロウロしてようやく窓口を見つけて切符を購入。ようやく地下鉄に乗って市内に移動。ソウルの地下鉄は二重扉になっていて安全性が確保されている。

 地下鉄ののり口

 地下鉄に乗って驚いたのは、みんなが携帯電話で喋っていること。ここでは、電車内の通話はマナー違反ではないらしい。それ以上に驚いたのは、地下鉄の中でも携帯電話が通じる事。地下でも切れずに通話が出来るなんてね。

 地下鉄を乗り継いで、まずは世界遺産の「昌徳宮」へ。見学は時間毎のツアーに参加しなければならない。韓国語・英語・中国語・日本語のツアーが用意されている。運良く14時半の日本語ツアーに参加出来た。日本語の上手な現地ガイドさんに案内されて宮内を散策。ここはNHKで放送されていた「チャングムの誓い」の撮影にも使われていたそうだ。

昌徳宮 昌徳宮の中の池

 1時間半ほどガイドの案内で昌徳宮を見学した後、次は市内へ再び地下鉄を乗り継いで南大門へ。 2月に燃えてしまった南大門は現在修復中で、周囲に柵が立てられている。下の写真は柵に描かれた南大門の壁画です。

修復中の南大門

 南大門の周囲は衣料品などが並ぶ巨大な市場になっている。なぜかホンジャマカの石塚さんの写真が。デブヤの取材にでも来たのだろうか?

南大門市場

 市場をぐるっと回ってから明洞のホテルへ。最初入り口が分からなくて困ったけれど、無事にチェックイン。疲れているので、夕食は近くの食堂でビビンバを食べる事にする。

ビビンバ

 ビビンバだけ頼んだつもりが、キムチやサラダなどたくさんの副菜が付いてくる。これが韓国流なのだそうだ。これで8,500ウォン。ビールを2本付けても格安だ。本場のキムチがおいしくて、これだけでお酒が進む。腹一杯食べてホテルに戻って今日はお休み。

二泊三日韓国の旅

 連休を使って、明日から韓国ソウルに二泊三日で出かけてきます。

 彼の地の事情は伝聞だけなので、機会があればいろいろ見たいですねぇ。ネットで調べると、つい先週にアクセシビリティのイベントが開催されたばかり。

障害者のためのインターネット・IT体験場設置へ | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報 

ソウル三成洞(サムソンドン)のコエックスで22日、「障害者のためのウェブ・アクセシビリティ・セミナー」が開催された。政府、障害者、グローバル企業がセミナーに出席した。

  この日開かれたセミナーでは‘アクセシビリティ・ラボ’(Accessibility Lab)を実現するための具体的な事業内容が議論された。‘アクセシビリティ・ラボ’とは、障害者が補助機器と情報技術(IT)に接する‘テストルーム’をいう。

 このラボはデジタルディバイド解消のための組織、韓国情報文化振興院(KADO)とMSの協力で進められるとのことです。KADOは以前からアクセシビリティに取り組んでいます。

japan.internet.com 資料集 – 韓国情報文化振興院、障害者と高齢者のための Web サイトを拡充

この概要に関しては、『障害者・高齢者のための「援助の国」サイトを拡大改編』(PDF ファイル 9ページ)で閲覧できる。

KADOが作ったアクセシビリティのPRビデオがYoutubeにありました。

Korea Web accessibility – YouTube

Webアクセシビリティの診断を行う企業もあるようですね。

ウェブアクセシビリティ診断サービス VeryFineWeb > ウェブアクセシビリティ診断 > VeryFineWebとは?

VeryFineWebは?
韓国初のウェブアクセシビリティ診断、管理サービス
韓国初、自動ウェブアクセシビリティ診断、及び管理サービスをオンラインで提供します。

【読書】日本再生のルール・ブック

  タイトルからして政治に関する本のように見えるけれど、スウェーデンのNGO団体である「ナチュラル・ステップ」が取り組む、持続可能な社会を解説した本です。マスコミで取り上げられる環境問題が、時に感情論に流されがちなことに対して、この団体は科学的な視点が一貫していて納得できる点が多いです。

 将来の社会のあるべき姿を想像するときに、炭素消費量や有害物質の拡散量など、環境問題は問題の影響力を数値で可視化できる点が優れていますね。ユニバーサルデザインの与える経済的なメリットなど、我々も将来の社会に与える影響を可視化する努力が必要だと感じました。

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5 秀逸です

【読書】「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体

 これまでの知識重視の学びから、体験やコミュニケーションを中心にした新しい学びについて、MITのメディアラボやはこだて未来大学での実践を紹介。

 非常に参考になりました。学びの環境とは大学のような教育機関だけではなく、企業にも必要なもの。特に研究や開発、デザインなどの新しいものを生み出す仕事では常に学びが伴うので、そのような環境を整備するためには、仕事の進め方自体を見直していく必要があります。

 特にユニバーサルデザインは、参加型のデザインであるとも言われるので、この本で取り上げられている空間・活動・共同体などを考えることは重要な要素でしょう。

「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体
美馬 のゆり 山内 祐平
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【My Best】桜の歌

 毎年、J-ポップの中から桜を歌った曲を集めてMy Best Albumを作っているので、そのリストを公開。毎回少しずつ入れ替えていますが、これが今年のBestです。

  1. 桜の雨、いつか / 松 たか子
  2. 桜の花、舞い上がる道を / エレファントカシマシ
  3. さくら / ケツメイシ
  4. 桜の時 / aiko
  5. さくらの花の咲くころに / 渡辺美里
  6. サクラ色 / アンジェラ・アキ
  7. 桜 / 河口恭吾
  8. 桜 / コブクロ
  9. SAKURA / いきものがかり
  10. さくら(合唱) /  森山直太朗
  11. 桜坂 / 福山雅治

 最近はコンピレーションアルバムとかが発売されているんですね。

FLAVOR BOSSA CASE/SAKURA
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posted with amazlet at 08.04.09
タンジェリン.
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