【講演】Andreas Heinecke氏 来日記念トークセッション

  学士会館で行われたDialoge in the darkのイベントに参加してきた。

■DID考案者 Andreas Heinecke氏 来日記念トークセッション
 ● 開催日時(1) 8月22日(金) 16:00?18:00  
1部 ハイネッケ氏基調講演
2部 対談「いま、なぜダイアログが日本に必要なのか?」
藤原和博氏 進行 DID金井

 Dialog in the dark(DID)とは文字通り暗闇の中での対話をベースにしたワークショップの事です。光が一切差さない暗闇の中では、見えない目の代わりに四感が鋭敏になり、何気ない動作の1つ1つが鮮烈なイメージをもたらしてくれるのです。 このDIDを創設したのが、今回来日されたアンドレア・ハイネッケ氏です。ハイネッケ氏は世界の社会起業家100人の内の一人にも選ばれている方で、視覚障害者の雇用と新たな価値観の提供の二つを同時に成し遂げた方です。

 今回の講演では、彼の社会起業家としての側面が強く表れたセッションでした。

  • モノを売るというエゴだけで続けていくと辛くなる。社会的な要求を追い求めていくことが重要。
  • NPOの人は経済性を忘れてしまうことがある。
  • 何処に行こうとしているか、目的を見失わないことが大事。

 社会起業家がこのようなバランス感覚の上に成立しているのだということが伝わる言葉ですね。社会的な要求と経済性の両立という、矛盾するかのように見える問題を解決するのが、社会起業家たる所以なのでしょう。私も見習いたい。

Youtube-Andreas Heinecke

 さて、今回のトークセッションのタイトルが、「いま、なぜダイアログが日本に必要なのか?」という問いかけに対して、短いセッションの時間の中では最終的な答えは出ませんでしたが、その問いかけ自体は非常に意味のあるものだと感じました。最近見つけた本のタイトルにも「ダイアローグ」がキーワードになっていたことにシンクロニシティを感じたりします。ハイネッケもダイアローグインザダークは「ダーク」に注目されがちだが、「ダイアローグ」が目的なのだと述べておりました。

ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ
デヴィッド・ボーム
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5 必読の書
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