【著書】リハ医とコメディカルのための最新リハビリテーション医学

共著で次の本に1章書かせてもらいました。目次を見ると、私以外は有名なお医者様ばかり。まさに最新のリハビリテーションについて執筆されています。

私の担当は3章の「障害者のパソコンアクセス」。BMIなど最新のトレンドは他の章に譲ったので、書いたのは本当に基本的な部分。分担したこともあるだろうが、書き下ろして改めて障害者のパソコン利用に関して、基本的なところはここ10年であまり進歩していないのではないかと感じた。 脳に対して直接アクセスできるインターフェースが発達し、重度の肢体不自由の人にも様々な可能性が見えてきた。しかし、インターフェースの広がりがそのまま、ユーザーのQOLの向上につながるとは限らない。問題は、インターフェースのその先にあるのだ。まだまだやらねばならないことは多い。