Home > 日々の徒然 Archive

日々の徒然 Archive

復興支援ITサポートボランティア

東北で復興支援ITサポートボランティアに行ってきました。ITサポートとは被災して仮設住宅に住む方々にネットワーク環境を整備して、ITのメリットを享受できるように支援する活動です。具体的には、ネットワークの設定やプリンタの接続のようなハードウェアまわりの整備から、友人知人に無事を知らせるための手紙を出すために、はがき印刷ソフトの使い方を解説したり、就職を目指してExcelの勉強会を開いたりしています。

震災後から月1ペースで開催されているボランティアツアーですが、わたしは2012年2月と4月のツアーに参加してきました。

2月活動分

小学校の校庭に積み上げられた瓦礫の山

ツアーは東京から深夜バスで出発。目が覚めると、窓からは瓦礫が取り除かれて、がらんとした何もない空き地が見えます。そこから集められた瓦礫は、何カ所かに集められて山になっていました。

 

 

2月は大船渡にある大立仮設住宅での活動に参加しました。

大立仮設住宅の入り口にある看板集会場の入り口にある黒板

集会場の入り口には、PC教室の看板が出ています。我々のやる気も盛り上がってきました!

お手伝いした内容は次のような内容

4月活動分

続けて4月の活動。今回のボランティアツアーでは、大槌町で活動。地震が起きてから1年たちましたが、海岸沿いの地域はまだ津波の爪痕がはっきりと残っていました。そんな中で、仮設店舗を運営するローソンは印象的でした。

高台からみた大槌沿岸部の写真

沿岸部の写真2仮設ローソン

今回は仮設住宅ではなく、大槌町北小地区仮設店舗(福幸きらり商店街)にある「きらり駅」でボランティアをしてきました。

きらり駅の入り口きらり商店街の裏にある北小の校舎

この仮設商店街は北小学校の校庭に設置されたものなので、商店街の裏には被災した小学校が建っています。中をのぞくと天井近くまで浸水した跡が見えました。

今回はITサポートを受けたい方に、きらり駅まで来ていただいてサポートを実施しました。

主な実施内容

  • Excel教室
  • Youtube動画をオフライン環境で見るためのセッティング
  • 年賀状ソフトの設定(筆ぐるめ&はがきデザインキット2012
  • プリンターの設定

エイサーの披露見学者も一緒にエイサーを踊る

訪問した日には、校庭でエイサーのイベントが開催されており、ITサポートの仕事は若干少なめ(^^;

復興居酒屋がんばっぺしの外観 海鮮盛り合わせ

ボランティアが終わり、バスで帰京する前に「大船渡屋台村」で腹ごしらえ。この日は「復興居酒屋がんばっぺし」に行ってきました。とにかく魚がおいしくて、満足です。

まとめ

たった2回ですが、被災地でのITサポートを通じて、多くの人から話を聞くことができました。みんながITのちからに期待を持っているけれど、まだまだそれを使いこなし切れていないというのが現状です。そのため情報収集/発信力が低い人は、支援を受けることができず、とても不利な状況になっていることもあります。

いくつもIT企業が支援のために、機器やネットワークを提供してくれましたが、それを使いこなせずにいる人も多いので、ITサポートのように人的サービスの提供というのも重要な活動で、継続していく必要があります。

また、ITサポートを通じて機器のアクセシビリティ/ユーザビリティが、まだまだ足りないことがよく分かりました。今回サポートさせて頂いた方々は、シニアに属する方が多く、その人たちが使いやすいITを提供する必要を再認識しました。

ネコの通り道

どうやら我が家の軒先は、ネコの通り道になっているようである。通りがかるのを見つけるたびに写真を撮っていたら、5匹も映っていた。まだ何匹か撮れていないのがいるので、近所に7から8匹のネコがいることになる。

ネコ1ネコ2ネコ3ネコ4ネコ5

この5枚の写真、全部違うネコなんですよ。2枚目と5枚目のネコはよく似ているけど、5枚目のネコの尻尾に囓られたような跡があるので、そこで見分けられます。

Continue reading

フロアバレーボールUstream中継

ふとしたきっかけで日本フロアバレーボール連盟主催の大会をUstream中継を引き受けることになりました。非常勤先のデジタルハリウッド大学が映像制作に強いということで、声がかかったようです。4月8日に実施した地区大会でのリハーサル中継では、デジタルハリウッド大学の院生2名、新二年生6名が手伝ってくれました。映像コースの学生が担当してくれたので、本格的な中継にすることができました。

今回はカメラ3台を使い、YAMAHAのVR-3というUstream用に開発されたビデオスイッチャーを使って配信ソースをつくり、PCから中継をしました。VR-3がコンパクトなのに高性能で大いに活躍してくれました。

中継ブースの様子準備が整った中継ブース。4人体制で実施

カメラマンも準備OK試合中の中継ブース

本番は2012年6月30日?7月1日に行われる全国大会の中継です。次のURLで中継予定ですので、ご興味ある方はぜひLiveでみて、コメントしていってください。
http://www.ustream.tv/channel/jfva-alljapan-2012

【実験】桜ソングの歌詞分析

 桜をテーマにした「桜ソング」はすでに春の定番となった感がある。桜ソングがブームになったのはここ10年のことである。その背景には卒業や入学が続く3月4月に安定して売れる曲という、極めてマーケティング的なものもあるが、やはり日本人の桜に対するイメージが投影されているからこそ、広く共感を得ているものと考えられる。

 そこで定番の桜ソングの歌詞を分析することで、日本人の桜に対する感性を知ることが出来るのではないかと予測した。

桜の写真

分析対象

 今回は分析の対象として、オリコンが2008年?2010年春に実施した桜ソングのアンケート結果に2回以上ランキングした以下の8曲を選択している。以下にそのリストを示す。なおアンケートの母集団は「アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】による全国の10代、20代の男女、計1,000人にインターネット調査したもの」なので、今回は若者の桜ソングに対するイメージを分析するということになる。

  1. 桜 コブクロ(2005/11/02発売)歌詞
  2. さくら(独唱) 森山直太朗(2003/03/05発売)歌詞
  3. さくら ケツメイシ(2005/02/16発売)歌詞
  4. SAKURA いきものがかり(2006年3月15日)歌詞
  5. 桜坂 福山雅治(2000/04/26発売)歌詞
  6. 桜の時 aiko(2000/02/17発売)歌詞
  7. 桜 河口恭吾(2003/04/30発売)歌詞
  8. サクラ咲ケ 嵐(2005/03/23発売)歌詞
    順不同だが、だいたいランキング結果を反映

リストの講評

 上記の8曲は、いずれも定番と呼ばれるにふさわしい曲である。オリコンのランキングには、これらの曲以外に、ソメイヨシノ(ENDLICHERI☆ENDLICHERI)、桜(FUNKY MONKEY BABYS)、CHE.R.RY(YUI)、サクラ色(アンジェラ・アキ)、花は桜 君は美し(いきものがかり)、Sakura(レミオロメン)などがランクインしていたが、最近の発売であり、まだまだ定番と呼ばれるには遠いとして、外してある。ただし、今後は年代別の歌詞分析を実施して、桜ソングの変遷を辿ってみたい。

 新曲を除いたこともあり、リストの曲の発売時期は最も新しいものでも2006年である。古いものは2000年発表であることから2000年代前半の曲が10代20代の間で定番とされているようである。

 表記には漢字の「桜」の他に、「さくら」、「サクラ」、「SAKURA」という4つが使われている。表記の違いによる歌詞の傾向なども分析の対象になるのではないかと思うので、今後の検討課題にしたい。

 歌手の男女比は6:2で男性が多い。作詞者の男女比でみると7:1となる。ほとんどの歌詞は歌手本人が作詞したものであるが、いきものがかりのSAKURAはボーカルの吉岡聖恵ではなく、ギターの水野良樹が作詞作曲を担当している。ちなみに嵐のサクラ咲けは相田毅/櫻井翔が作詞している。

個別の歌詞分析

 個別の歌詞を読み込み、そこに表現されている桜に対するイメージを分析する。

桜 コブクロ(2005/11/02発売)歌詞

 発売の時期は2005年だが、曲が作られた時期はコブクロがまだインディーズだった頃なので2000年頃だと考えられる。 歌詞のストーリーは、桜の咲く春ではなく寒い冬の季節から始まる。曲の発売時期も歌詞に合わせて11月である。

 分かれた恋人の幸せを祈る自分を、春を待つ桜の樹に例えた曲で、歌詞には冬の厳しさ=失恋した自分の心境と、それを乗り越えて花を咲かせる桜の生命力を重ねている。同時に破れた恋心が桜の花びらが散る様に例えられており、失恋を乗り越えて恋心を思い出に変えていくことが示されている。

 冬から春への季節の移り変わりと、自分自身の変化(失恋)を重ねそこに無常を感じている。しかし後半では「止まない雨はない」など、再生をイメージさせる言葉を出している。さらに曲の最後に冒頭部の歌詞を再度もってくることでストーリーに円環構造を作り、これが繰り返される季節と、再び恋をする自分自身が重なることになる。また桜の花の咲き乱れるイメージとは異なる「この世に一つしかない」、「一輪花」などの言葉があるが、いずれの言葉も自分自身とその恋心の暗喩であり、自分自身を大切にしたいという気持ちが表れている。

さくら(独唱) 森山直太朗(2003/03/05発売)歌詞

 「友よ」と語りかけるのが、この歌詞の特徴である。他の歌詞が「あなた」(桜の時?aiko、桜?コブクロ)、もしくは「君」(SAKURA?いきものがかり、さくら?ケツメイシ、桜?河口恭吾、桜坂?福山雅治、サクラ咲ケ?嵐)と語りかけており、いずれも異性を対象にしたラブソングであるのに対し、この歌詞は友とも別れ歌った友情の曲で、そこに男女の明確な区別はない。

 別れと友情がセットになったこの曲は、歌詞にこそ、その言葉が出てきては以内が、明らかに学校の卒業を示しており、桜ソングの定番と同時に、卒業の定番ソングにもなっている。

 特徴的な言葉には、サビの部分にある「さくら さくら ただ舞い落ちる」を受ける「刹那」、「瞬間」などの言葉だろう。3度あるサビの最後には「さくら さくら いざ舞い上がれ」を「永遠」が受けている。

さくら ケツメイシ(2005/02/16発売)歌詞

  アップテンポでノリの良い曲だが、失恋を描いた曲で切ない内容の歌詞である。桜が咲くたびに別れた女性の記憶がよみがえる。歌詞の内容に沿ったプロモーションビデオも本格的(萩原聖人と鈴木えみが出演)で話題になった。

 特徴的な語は桜の花が散る時の様を「ヒュルリーラ」と表現しているところである。実は他の歌詞では花の散る様を直接表現している言葉(状態副詞)は、いきものがかりのSAKURAに出てくる「ひらひら」しかない。

SAKURA いきものがかり(2006年3月15日) 歌詞

 いきものがかりは他にも桜ソングを出していて、桜に思い入れがあるようである。作詞はギターの水野良樹が担当しているが、女性ボーカルが歌う曲なので、歌詞も1人称を「あたし」にするなど女性の視点に立って書かれている。このパターンは8曲の中で唯一である。

 厚木出身のバンドなので歌詞にも地元を走る小田急線が出ている。
 卒業と共に離れてしまった恋人(?)を歌った曲である。森山直太朗のさくらと異なるのは、歌詞に明確に卒業と書かれていることと、異性への思いを歌ったラブソングであることだろう。

桜坂 福山雅治(2000/04/26発売)歌詞

 桜ソングの火付け役として、福山雅治の「桜坂」は絶対に外せないナンバーだろう。この曲は2000年に放送されたTV番組「未来日記?」のテーマソングとして、福山雅治本人が作詞作曲した曲である。桜坂のモチーフになったのは、東京都大田区にある桜坂だと、福山が後に述懐している(参考:Wikipedhia) 。未来日記はドキュメンタリータッチで作られていたが、実際は様々な演出が施されたフィクションである。福山雅治自身も警察官役で登場し、桜坂に現れている。ストーリーは言葉の壁にすれ違うカップルの恋愛模様を描いており、 それは歌詞の内容にも影響を与えている。歌詞ではすれ違いの恋愛の思い出を描いてはいるが、未来日記の最後はハッピーエンドで終わっている(参考:未来日記5)。   

桜の時 aiko(2000/02/17発売)歌詞

 桜ソングの中でも桜坂と並ぶ、2000年発表の古株の曲である。また、今回選択した中でも唯一女性が作詞した楽曲である。つきあい始めたカップルの女性の側が視点で書かれており、 細かいエピソードを積み重ねて描かれているので、ワード数も他の曲に比べて多い。また別れの曲が多い中で、この曲は進行中の恋愛を描いているのも特徴である。

桜 河口恭吾(2003/04/30発売)歌詞

 シンプルで力強い歌詞。「僕」、「君」、「二人」というキーワードが繰り返され、恋人同士の強い関係性が書かれている。桜に関する記述はサビにある「桜舞う季節かぞえ」という部分だけだが、この部分に二人の関係性が永続的なものであるという願望が示されている。

 一連の歌詞の中で「空のない街抜け出し 虹を探しに行こう」という部分に、違和感を感じるのはなぜだろう。二人の世界にどっぷり浸っていた目線が、急に外側に向いたからだろうか。

サクラ咲ケ 嵐(2005/03/23発売)歌詞

 おそらく10代女性の支持を得てランクインしたと思われる。比較的ミディアムバラードが多い桜ソングの中でもアップテンポな楽曲である。

 「走り出した」、「歓声」、「前を向け」などポジティブな表現が積み重なり、春のポジティブな雰囲気がでていて、一見新しい生活を励ます応援ソングに聞こえる。しかし歌詞を更に読み進むと「それは君の好きな歌 遠く離れても 決して消えない だから別れじゃない」という、離れてしまった恋人の存在が出てくる。そうなると、ポジティブな言葉も、切ない自分を励ますための言葉に変わってしまう。

個別の歌詞分析のまとめ

 ここで取り上げた8曲のほとんどが別れをテーマにした曲である。嵐のサクラ咲けも、前向きな歌詞のように見えて、よく読むと過去への未練が残っている。aikoの桜の時と河口恭吾の桜の2曲だけが進行中の恋愛を歌った曲である。また桜が咲く春は出会いと別れの季節である。多くの曲が新しい出会いよりも別れを歌っているのには、どのような理由があるのだろう。一般的には入学式の象徴としている花のはずなのに、入学をテーマにした曲はなく、一方で卒業をテーマにした曲は2つある。 

 このような別れをテーマにした曲にシンボルとして登場する桜に共感する日本人は、そこにセンチメンタルなものを感じているのかもしれない。また8曲のうち、男性が作詞している曲が7つというのも影響があるのかも知れない。一般的に男性は女性より過去の恋愛を引きずる事が多いからだ。そうなると、いきものがかりのSAKURAも、別れた恋人がいつまでも自分のことを思っていて欲しいという男性の願望が裏がえしなのかもしれない。

 いずれの歌詞を見ても、桜が散ることで時間の経過を示している。散った花は時を経て再び咲くのだ。その円環構造が過去から逃れられない輪廻のようなものか、あるいは、季節を重ねていく螺旋の構造なのか違いによって、歌詞も変わってくるのだろう。

テキストマイニングによる歌詞分析

 次に似通った歌詞を持つ曲同士をテキストマイニングの手法で分析してみた。クラスター分析などはこちらのページを参考にしている(歌詞分析 -TANIYAMA Hiroko -Fairly tail )。クラスター分析にかける語の抽出条件としては、出現頻度が2回以上の単語を選択している。

クラスター分析の結果

 もっとも相関の強いのは、森山直太朗のさくらと福山雅治の桜坂である。歌詞を見ると共通するキーワードは「今、変わる、知る」の3つで、特に「今」がそれぞれ4つ、5つずつあるため、強い相関が現れたのかもしれない。逆に最も遠い歌詞が、aikoの桜の時とケツメイシのさくらである。重なる単語がほとんどなく、またテーマも真逆である。歌詞に男女の恋愛観が強く表れているとしたら、この2曲は対極にあるのかもしれない。

まとめ

 桜ソングの歌詞分析を通じて、現代日本人の桜に対するイメージを探ってみた。桜は変化の象徴であり、その影響を受ける人間関係を描いてるものが多い。桜はまた刹那をイメージさせるものとして使われることが多く、人間関係の変化は概ね別れであることが多い。こうした桜に思いを馳せるのは男性が多く、男女の桜観、ひいては恋愛観の違いが垣間見れた。

 今後は分析の対象を広げ、更に桜と日本人の関係性を探りたい。

第14回電動車椅子サッカー関東大会

横浜で開催された第14回電動車椅子サッカー関東大会をみてきました。実は弊社では電動車いすサッカーの(少額ですが)スポンサーをしている関係で、毎回お誘い頂いていたのですが、生で見るのは今回が初めてです。

開会式。私はスポンサー席から見学。試合前のブリーフィングです

車いすの速さが規定値に収まっているか一定距離を走って確認の作業をしています試合が白熱。接触プレイもあります。

上海万博2010

友人が主催でツアーを組んでくれて、行ってきました上海万博。

羽田空港から一路上海へ。羽田からだと中国もすぐについちゃう感じがして、いいね。到着した上海空港は雨模様。

雨の上海空港1 雨の上海空港2

まずはホテルに移動して、荷物を解こう。ついたホテルではロビーで万博のマスコットキャラが出迎えてくれました。

宿泊したホテルの玄関 上海万博のキャラ

夕食まで時間があるので、中華Padをご所望とのことでツアー参加者は上海の電気街にいくことに。予備情報無しで現地で検索しながら2時間ほどうろつくと、なんとかそれっぽい場所に到着。昔の秋葉原のガード下のような懐かしい感じの場所。

上海電気街1 上海電気街2

到着まで時間がかかった割には、欲しい製品は見つからずにホテルに帰る。でも楽しかったぞ。回転テーブルで上海料理を堪能した後、上海の夜景を見に、まちへ出る。

上海の夜景1 上海の夜景2

ネオンの感じが儲かってますというオーラを出してますね。

翌日、待望の上海万博会場へ。会場まで行くバスの乗り場は上海のシンボルの東方明珠電視塔(Parl Tower)の下。

優先チケットがあるので、あまり並ばずに入れたのがよかったよ、ほんと。ゲートの近くはすごい行列だったから。

パールタワー 開場をまつ人々

開場してまずは空いているところから回ろうということで、手近な北朝鮮館wへ。大量の将軍様グッズがお土産に売られていたが、買う気は起こらず。でも一緒に行った人は、嬉々としてCDとピンバッチを買っていたなぁ。あれどこで付けるんだろう。

北朝鮮のモニュメントのオブジェ 大量の将軍様グッズ

混んでいるのはイヤなので、この日は結局マイナーな国の展示ばかりに入ることになった・・・。

パビリオン1 パビリオン2

パビリオン3 電気自動車

午後からは「生命陽光館」へ。ここは万博で初めて障害をテーマにしたパビリオンだそうで。期待大。

「生命陽光館」の入り口 車いすのコンパニオン

中華製コミュニケーションエイド コミュニケーションエイドの展示

ここの目玉展示の一つに「天視奇観(天の光 闇の奇観)」という暗闇体験というのがある。どっかで聞いたような企画だ。

人気のようで入るまでは結構並ぶ。中は真っ暗なはずなんだけど、残念ながらところどころ赤いLEDが光っていて本当の真っ暗闇ではなかった。視覚障害のアテンダントがついてくれるが、じっくりとDialogをする余裕などはなく、流れるように進んでいく。最後の部屋では、ドシドシという音が聞こえてきて、その音に関する解説が流れてきた。照明がついて、それがサッカーボールを蹴っている視覚障害のスポーツ選手の出している音だとわかる仕組み。

天視奇観の入り口 暗視モニター

「生命陽光館」の印象だけど、福祉機器的な製品のレベルは上がっている用に見える。デザインに関しても海外の機器メーカと組んでいるようで、だいぶ良くなっている。一方で、コミュニケーション機器に関してはまだまだこれからでしょう。CSUNなどでは精華大学などが開発している製品がでているので、将来が楽しみですが。いずれにせ、安くて性能の良い製品がたくさん作られることを望みます。

世界を変えるデザイン展&ワークショップ

2010年5月に東京ミッドタウンで行われた世界を変えるデザイン展と関連するワークショップに参加してきました。

Qドラム油圧眼鏡「Adspecs」

ソーラー式のランプ「d-light kiran」OLPC

展示されているプロダクトは、いずれも途上国での利用を前提に考えられたデザイン。制約の多い中での試行は、アクセシビリティを考える上でも、とても参考になります。

写真左上:「Qドラム」 円筒形の本体の中に水を入れて転がすことにより、大量の水を遠くまで運ぶことができる
写真右上:油圧眼鏡「Adspecs」 つるの部分にある油圧シリンダーを調節することにより、レンズの厚みを変えて、ユーザーの視力にあった度に合わせることができる
写真左下:「d-light karan」太陽電池で昼間充電しておくと、一晩光をともすことができるソーラーランタン
写真右下:「OLPC」One Laptop Per Children 元MITメディアラボ所長のニコラス・ネグロポンテを中心に開発が進む低価格PC

ワークショップ

同時開催されたワークショップには2回ほど参加することができました。

現地の生活環境に配慮したデザイン開発

東京造形大の益田先生がコーディネータのワークショップ。大気汚染のひどいインドで、現地の人に使ってもらえるマスクをグループに分かれて考える。個人的には、大気汚染の健康被害を防ぐためにマスクを付けるというのは、対症療法的なアプローチで腑に落ちなかったが、現地の様子を聞きながらアイデアを考えるという作業は楽しかった。

日本が世界にできること・Part1 ?残り90%の人々が本当に日本に求めているデザインと技術?

snapshot-1275811753.466174snapshot-1275810866.944929

こちらは九大でBOPを研究しているアシル・アハメッドさんがコーディネーターのワークショップ。アシルさんはバングラディッシュ出身なので、当事者的な視点のワークショップで、前回と違った雰囲気でよかった。今回のテーマは前回よりも広く、途上国で実際にビジネスを起こすとしたら?という、BOPビジネスプランニングといった趣旨の内容で、よりビジネス寄りの発想が求められた。

35歳の危機感

このエントリー、気に入らなかったので書き換えて再度アップします。

 35歳というのは社会的に見て人生の大きな節目のようである。転職するには35歳が限度らしいし、プログラマーに至っては35歳引退説まである。この歳を超えると、ある程度人生の選択肢が狭まってしまう。女性はそれに加えて出産という生物的な限界が近づいてくるので、否応なしに人生を考えざるを得ない。

 ある意味で、これまでの世代の人は35歳までにある程度の社会的信用のあるポジションに着き、その後はそのポジションを守って生きてきたとも言えるだろう。

 しかし2010年現在、リアルタイムで35歳の人達の悩みは、バブル崩壊の影響を受け、こうした社会的なポジションを得ることができずに35歳を迎えてしまったことである。 2010年現在の35歳は1974年生まれ。団塊ジュニアとしてとりわけ人口の多い世代であり、バブル崩壊の影響で就職に苦労した世代でもある。バブル世代が自由を求めてフリーターになったのに比べ、正社員になりたくても慣れなかった世代がいまの35歳だ。派遣社員では35歳までにキャリアを積み上げることは難しく、年取ってから余力で生きていくのは難しい。

 NHKの調査によれば、いまの35歳は10年前の35歳よりも年収が200万円少ないという結果が出ている。それはつまり新卒の年収と変わらない。 失われた10年は世の中の雰囲気だけではなく、実際に数値に表れてる。

 例えば35歳は給与体系が年功序列から成果主義に変わってきた最初の世代でもある。働きに応じて給与が支払われる成果主義が広まっていれば、NHKの調査の結果ももっと高い数値が出ているはずだが、そんな兆候は微塵もない。このままで安く使われて終わってしまう。

 成果主義でこのまま行くと、今の35歳が50歳や60歳になり、新しい技術を修得したりハードワークができなくなったときに、成果に合わせた報酬だと、今よりももっと少ない収入になってしまうのではないかという不安がある。 年功序列では若いときに少ない収入でも将来は増えるという目算があったから苦しくてもがんばれたのが、成果主義で、いま少ない収入が将来増えるという保障は何もない。世間の事を書いていたつもりが、だんだん自分の心配(笑)になってきた。

 こうした現状に対してルサンチマンを垂れ流しても仕方がない。団塊の世代を羨んでも高度経済成長時代は二度と帰ってこないのだ。我々は今の時代を受け入れて生きていかなければならない。高齢者VS若者という分かりやすい二項対立で考えていては思考停止に陥ってしまう。本当に考えなければいけないのは、我々の世代の子ども達についてなのではないだろうか?

 35歳は親になる世代でもある。団塊Jr.は貧乏くじを引いた世代とも呼ばれているが、その親の世代は高度成長でしっかりと蓄えた資産があり、臑をかじって生きていくこともできるだろう。いま問題になっているネットカフェ難民のような人達は、何か問題が起きたときに親や親戚など上の世代に頼るという血縁のセーフティーネットを持っていないのではないだろうか。もし親の世代がすっからかんだったら、困難に陥る人はもっと増えるのではないだろうか?

  団塊Jr.には、まだかじれるだけの臑が残っている。しかし、彼らの子ども世代には十分な臑を残してやることはできるだろうか? 教育や働いてスキルを磨く機会が少なければ、新興国の追い上げに負けてしまう。国内の産業が力が落ち、ますますレベルアップする機会を無くしてしまうという悪循環が繰り広げられるかもしれない。

 年金や医療費が年寄りは得で若者は損だとか、目先の損得を考えていては手遅れになる。問題は世代間の対立では解消できないのだ。いまこそ世代間で持続可能な経済社会を作り上げなければならない。

“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか
NHK「あすの日本」プロジェクト 三菱総合研究所
阪急コミュニケーションズ
売り上げランキング: 797
35歳からのリアル
35歳からのリアル
posted with amazlet at 09.12.31
人生戦略会議
WAVE出版
売り上げランキング: 1479

iPhone購入しました

遅ればせながら、iPhone購入しました。まだフリック入力に慣れていないので文字の書き込みに時間がかかる。

Continue reading

ユニクロのパンフレット:服のチカラ

 冬のバイク乗りには欠かせないヒートテックを購入しにユニクロに行ったところ、レジに置いてあったパンフレットに目がとまった。自転車に乗った青年と、インパクトのあるタイトル「服のチカラ」という言葉に引かれて1部もらってきた。

パンフレット:服のチカラ

「世界を良い方向に変えていく 服のチカラ
 障がい者と働くということ ユニクロが取り組む障がい者雇用 01」

 ユニクロは以前から障がい者雇用に力を入れてきたことでも有名で、従業員5000人以上の企業としては、日本で1番の雇用率(2008年月で8.06%と驚異的)を保持している。以前から、実際にはどのような人が働いているか興味があったが、このパンフレットでは、実際の従業員の人達を紹介したものだった。

 どんな障害の人が、どんな職場でどのような仕事をしているか? 冊子の中では、各職場で様々な障害の人が、工夫をしながら働く様子を実体験を交えながら簡潔にまとめられている。

 この冊子、Webでも公開されていないか探してみたが見つからない。既に店頭では02が置かれていて、今から入手する方法はない。せっかくよい冊子なので、もっと広く見てもらうために、何か方法はないかしら?

RED BULL BOX CART RACEに出たいよ!!!

 たまたま見ていたCMで知ったのですが、スタミナドリンクで有名なRedBullがスポンサーのBox Cartレースが、10月に日本初開催されるらしい。

シリコンバレー辺りじゃ、年に一度ハイテクベンチャーのエンジニア達が集まって、このレースに熱狂しているらしいと、「発想する会社!― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法」に書いてあったけど、日本ではこれが初めてなのね。

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
トム・ケリー Tom Kelley ジョナサン・リットマン Jonathan Littman
早川書房
売り上げランキング: 11747
おすすめ度の平均: 4.5
5 忘れていた何かを思い出す
5 イノベーションの実像の書
5 イノベーションを生むための具体的な方法
4 IDEOの方法論に触れることができるが、危険な本?
5 これで社内のファシリティ考えてもいいです。


レースの評価点は次の3つ。

  1. カートのオリジナリティと完成度
  2. ドライバー本人とチームのエンターテイメント性(パフォーマンス)
  3. レースタイム

つまりどれだけ目立った走りが出来るかということだな。

人生にレースは必要だよ! 誰かオレとチームを組まないか?  最初の書類審査の締め切りは7月13日だ。

iPhoneで動くコミュニケーションエイド

 発話ができなかったり、体を動かす事ができないなどの身体的な理由や、自閉症などが理由でコミュニケーションがうまくできない人のための支援機器を総称してコミュニケーションエイドと言いますが、それをiPhoneアプリで実現したのが、このソフト。

Communication on the Go for iPhone and iPod touch
"Communication on the Go for iPhone and iPod touch" Communication on the Go for iPhone and iPod touch

  以前からPDAを利用して同様の機能を実現したコミュニケーションエイドが発売されていたが、iPhoneのように入手が容易な端末で利用できると、選択肢が広がりますね。

 実装はされていないけれど、iPhoneならではGPS機能や加速度センサを組み合わせると、もっと様々な入力デバイスとして使えるかもしれない。

 一方日本ではこのようなコミュニケーションエイドの機能を、ニンテンドーDSで実現できるソフトが開発中らしい。DSiのカメラ機能を利用して、写真を取り込んだりかなり期待できそう。iPhoneよりお手軽ですね。

Photo

【報告】発達障害支援研究会-第1回勉強会

 所沢にある国立身体障害者リハビリテーションセンターで行われた発達障害支援研究会第1回勉強会に参加してきた。以前から学習障害の人の支援機器開発に興味がありこの会にも入ったのだが、会計は企業の人がいいよねぇというよく分からないロジックで、会計幹事を担当することになってしまった。今回はお金が発生しなかったが、次回以降は会計の仕事が増えるかもしれません。

 肝心の内容ですが、非常に興味深いもので、所沢まで行ったかいがありました。

  • 開催日:2009年5月23日(土曜日)
  • 場所:国立障害者リハビリテーションセンタ
  • 時間:13時?16時
  • 内容:
    1. 発達障害について (30分)
      1. 医学的な定義など
      2. 行政における発達障害とは
    2. 発達障害の各ライフステージにおける特徴と課題 (40分)
      1. 乳幼児期
      2. 学齢期
      3. 青年期以降
    3. 発達障害情報センター・発達障害教育情報センターにおける情報提供について (20分)
    4. ヤンセンファーマ社による「バーチャルAD/HD」の紹介(5分)
    5. LD,ADHDの心理的疑似体験プログラムの実施と発達障害における支援機器の在り方(35分)
    6. 質疑及びディスカッション(30分)
    7. まとめ

 特に興味深かったのが、4と5です。

 ヤンセンファーマの「バーチャルAD/HD」は、次の写真のように、没入型バーチャルリアリティを提示する機器を用いて、集中できない子どもの視線の動きを体験するものです。教室の中で黒板を見ようとしても、周りのものに注意が向いてしまい視線が周囲に動いてしまいます。頭を動かして、視線を黒板に戻そうとして、強制的に視線が引き戻されてしまい、結果集中できなかったり、多動になってしまうということが体験できます。

ADHDの疑似体験ツール

 もう1つは学習障害の疑似体験ツールでした。こちらはパワーポイントによるスライドと、質問紙の組み合わせで行われるものです。こちらも以前から体験したかったもので、非常に興味深いものでした。ただし、この日は時間の関係で、短縮版で行われたのですが、本番は2?3時間かかるものなので、いずれ正式なコースを体験したいと思います。

【報告】UAIセミナー「Webアクセシビリティ@秋葉原」

 22日、秋葉原で行われたUAIセミナー「Webアクセシビリティ@秋葉原」に参加してきた。今日の話題の中心はこの秋に改訂される予定のJIS X8341-3:2009について。

 しかし、私の今日の役目はこのセミナーを情報保障の一環として、会場まで来られない人にWeb中継すること。これには無料でストリーミング放送を利用できる「Stickam」のサービスを使って実施した。このセッティングに苦労したのは、以前のエントリーで書いたとおり。苦労しただけあって、会場では一発で接続することができた。

 これまで何度かWebカメラを使って中継したことがあったが、ビデオカメラを使ったのは初めて。画質は圧縮してしまうので、大差はない印象。しかし、マイクの性能はビデオカメラに内蔵しているものの方が、圧倒的によいので、会場の声をよりキャッチできた。

 最終的には10人の人がこの中継を見てくれた。今後のセミナーで、またWeb中継を実施しするかどうかはまだ分からないが、個人が手軽にブロードキャストが出来るようになった時代に、これらの動画にどうやって情報保障をしていくかというのは、今後の大きな課題だと思う。

 この日は動画の配信と同時に、パソコン要約筆記のテキストをSkypeチャットで送信するという実験も試みられました。パソコン要約筆記のテキストに対しては、著作権の問題が含まれており、そのままブロードキャストするためには、クリアしなければならないことがあり、今回は特定の人に対して字幕を配信するために、Skype経由での配信になりました。こちらも講演冒頭では動作しませんでしたが、中盤から中継が可能になりました。Web中継と字幕を同時に表示すると、講演の内容をかなり正確に伝えることができます。UAIセミナーでは、事前に講演用のスライドをWebで公開しているので、小さな画面では読みにくい文字も、公開されている資料を確認することで情報を補えます。

 このテーマについては、しばらく様々な手法を試して、ノウハウを確立したいと思います。

【メモ】Stickamライブ中継の準備

 5月22日に開催されるUAIセミナーをWebを使ってライブ中継する予定です。ライブのエンジニアを担当することになったので、ビデオカメラやキャプチャーカードなどの準備を進めているのですが、利用予定のWebサービス「Stickam」に接続するビデオキャプチャーの相性が合わず、なかなかこれ!といった機材が用意できない。

 当日中継に使うのはLet's Note CF-T7。ノートとはいえCore2 Duo1G。メモリも3Gあるとくれば、そこそこの性能だろう。これを会場の無線LANでネット接続する。ビデオキャプチャーとして、まずはビデオキャプチャの定番のデジ造を試す。

Princeton USBビデオキャプチャーユニット デジ造 Vista対応版
プリンストンテクノロジー (2007-10-20)
売り上げランキング: 692

 取りあえず写るが、画面サイズが変だ。そこで、ManyCamという、デスクトップやビデオ信号を取り込んでエフェクトをかけ、Webカメラの出力して取り出せるソフトを使う。が、ManyCamがデジ造を認識しない。ShareWareで、もっと高機能なWebCamMax を試すと今度はバッチリ写る。自分をモデルにして、キャプチャしてみるとアレレ、ブロックノイズが発生してモザイクをかけたような画面に。

 取りあえず写ったので、次は音声の方を認識させることに、Vistaが悪いのかもしれないという書き込みがWebにあったので、XPマシンに入れてみると、設定メニューにデジ造の音声デバイスが表示されるようになったが、やっぱり音が出ない。仕方がないので、音声はノートのマイク端子に。でもビデオの音声出力はラインなので、そのままだと音声が割れてしまう。仕方なく近所のホームセンターでラインをマイクに変換する抵抗入りのケーブルを買ってきた。これでまともに音声が聞こえるようになった。

 音は比較的よく聞こえるので、画像をもう少しマシにしたい。次の手段として、ノートPCにIEEE1394のカードを挿し、DV端子で繋げてみた。うーん、デジ造よりもキレイな画像だ。それでも、画面内で動くとブロックノイズが出て、またモザイクになってしまう。

 いろいろと設定を変えているうちに、ビデオの解像度を下げるとブロックノイズの発生が抑えられることに気がついた。どうやらWeb中継に使うには、ビデオのソースが大きすぎたようだ。高解像度を中解像度に落とすと、ブロックノイズがだいぶ押さえられることが分かった。明日は、この設定で望むことにしよう。

Continue reading

横浜でワールド・カフェに参加

  横浜市で行われたワールド・カフェに参加してきた。


イマジン・ヨコハマ:開港150周年の節目に横浜の都市ブランドをみんなで創るプロジェクト

 ワールド・カフェとは、組織のイノベーションに向けてテーマを決めて、複数人で課題について話し合う手法のことで、日本でも徐々に広まってきました。今回、横浜で開催されたワールドカフェは、日本では初めてという1000人規模で行うスケールの大きなイベントでした。

会場風景

 会場では6人1組のテーブルに分かれ、セッション毎に決められた「問い」について話し合うました。一定時間話すと、各テーブルに1人だけをホスト役として残し、他のメンバーは異なるテーブルに分かれていきます。その後、新たに席についたメンバーに対して先ほど残ったホストが、これまでの議論を説明して、続きの議論を行うのです。

テーブルの様子

 テープルにはクロスの代わりに模造紙が敷かれており、これに考えたことをメモして残しておきます。回を重ねる毎に、様々なメモが書き加えられていくのです。

右側が香取さん

 今回のワールド・カフェは、日本にこの手法を紹介した香取さんの監修で行われました(上記写真右側)。以前から訳書を読んでいたので、ご本人の監修するカフェに参加出来て、とてもよかったです。

ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~
アニータ ブラウン / デイビッド アイザックス / ワールド・カフェ・コミュニティ
ヒューマンバリュー
売り上げランキング: 29223
おすすめ度の平均: 4.5
4 新しい会議の形式
5 ダイナミックなアプローチをストーリーでわかりやすく解説

 この日の問いは横浜の未来についてでしたが、問いを重ねる毎に、これまでどこかヨソ者的な視点で見てきた横浜に対して、主体的に取り組んでみようという思いが芽生えてくるような、そんな会でした。

 個人的な興味としてはこのワールド・カフェを、エンジニアやデザイナーと、ユーザとを混ぜて実施して、それぞれの対立関係を解消し、新たな商品開発やサービスの提供を考えるような場にしていきたいと考えています。ユニバーサルデザインは、ユーザ参加型のデザインなので、その参加の手法の一つとして、これからも研究を続けていきたいと考えています。

超簡単Web会議システム:Adobe ConnectNow

Adobeの提供しているConnectNowというサービスを試してみました。


Adobe - Acrobat.comが提供するAdobe ConnectNowのWeb会議

 ブラウザだけでオンライン会議が開催できます(最初にホストのブラウザにはプラグインのインストールが必要ですが) 。

 会議をしたい参加者にURLを伝え、そこにブラウザでアクセスしてもらえば、直ぐに画面の共有などが出来ます。 試した印象として、これまで使ったシステムと比べると、かなり簡単に使えました。画面のインターフェースなども直感的に使えて分かりやすいです。

 ただ、画面共有などの書き換えはそれなりにモッサリしているので、動きの速いものなどは共有が難しいかもしれません。まだβ版なので、この辺は今後のバージョンアップに期待ですね。

 3人までは無料で会議が出来ます。それ以上の人数は有料になります。人数は限られていますが、SOHOで使用するには十分かもしれません。

 また、ブラウザとプラグインだけで動くので、特定のソフトに依存しません。社外の人とのコラボなどにすごく便利だと思います。例えばSkypeを使っても画面共有は出来ますが、セキュリティの関係で利用できない企業も多いので、その場合に威力を発揮すると思います。

 他の使い方として、遠隔でのユーザビリティ調査が可能になるかもしれません。これまでは専用ソフトが必要だったり、設定が難しいため、遠隔地のユーザにソフトをセットアップしてもらうことが出来ませんでした。でも、このシステムなら、URLだけでアクセスできるので、可能かもしれませんね。

サーバの移転

しばらく更新の無かった当Blog。

年に一度のサーバの契約更新が来たので、思い切って乗り換えることにした。これまで使っていたハッスルサーバーは値段は安かったのだが、サーバの性能がそれなりなので、いやもう名前の通りハッスルして欲しかったのだが、MTで再構築がきつくなるなど限界を感じるようになってきた。

そこで他にも借りているサーバを1つにまとめて運用できるように、少し性能がよいものにしようと思い、CoreServerに引っ越すことにした。

CORESERVER.JP:コアサーバー

個人で使う分には少しオーバースペック気味だけど、再構築があっとゆうまに終わるようになったで、これから少しMTをいじくってみるかな。

韓国視察ツアー:3日目

清渓川 今日はソウル市内観光。まずは清渓川から。この川は、暗渠として埋められていた川を、2005年に復活されたものです。ソウルの中心に川が復活することで、気温を下げるなど環境面に対するメリットがあったほかに、川の周辺が明るくなって人出が増えるなど、観光面でのメリットも出たそうです。
名物のサムゲタン 清渓川の周りを散策した後、名物のサムゲタンを食べに。ここは大統領も出前に取るくらい有名なお店だそうで、ものすごい行列ができている。しかし、店の狭い入り口からは想像できないほど中は広く、直ぐに入店できた。

 一人一匹の鳥をいただく。ここまで到達するまでに、すでにかなり食べているが、さっぱりした味付けで、完食することができた。
 昼食後に少しまったりした後、ソウル市内の宮廷跡を見に行く。城壁の向こう側にビルが並ぶ光景は、ちょっとした見物だった。

P1030720.JPG 違和感のあるバック

韓国視察ツアー:2日目

 翌朝、4時起き。東海の夜明けを見に行くために、日の出前にコンドミニアムを出てタクシーで世界遺産まで出向く。さすがに早く出たかいがあって、日の出の時間には間に合ったが、雲が多くて肝心の日が見えない(T_T)。

石碑東シナ海の夜明け

 日の出を拝んだ後、近辺の世界遺産をあらかた巡り、宿に戻る。朝から動き回ったので、韓国風の朝ご飯がおいしい。

お寺お寺2

 朝飯を食べて、タクシーで駅まで行く。ここからソウルに移動するのだけれど、その前にレンタサイクルに乗って慶州の観光。春ののどかな景色を眺めながらのサイクリングは最高です。慶州は古都だけあって、あちこちに遺跡や古墳がある。歴史博物館も見学して、3時に列車に乗り込んだ。 

自転車で移動慶州の古墳

韓国のATMKTX

 駅で電車を待っている間に、ATMでキャッシュを引き出そうと思ったが、ここのATM、全部表示がハングルで、何が書いてあるか分かりません...。ハングルは勉強してきたけれど、発音しか分からないから、地名とか外来語しか意味が分からない。それにしても普通は英語くらい別画面を用意してあるのが常識なのだが、「English」の表示もない。慶州は田舎の方だが、有名な観光地なのだから、海外からの観光客もたくさん来るはずなので、不思議だ。

 15時の列車に乗車。まずはローカル線にのり、途中で乗り換えてKTXに乗る。KTXの社内では無線LANが使えたり、デジタルシネマが見られたり、ここでも韓国のデジタル化の影響を体験することができる。

焼き肉 ソウル到着。またタクシーでホテルまで移動。夕食は焼き肉をたらふく食べる。


 次は腹ごなしに韓国のサウナ「チムジルバン」に入る。赤土でできた窯のような高温のサウナに入って汗を流したあと、家の居間のような感じの比較的温度が低いスペースでごろごろ転がってくつろぐのが、ここのスタイルのよう。しかし驚いたのが、高温サウナの中でも携帯を使っていたこと。低温サウナにはコインで利用できるインターネット端末もあり、オンラインゲームをしている人がたくさんいた。いくらネットが普及しているからって、サウナの中までやらなくてもいいだろうと思う。それとマンガを読んでいる人がたくさんいたが、ほとんど日本のマンガだった。

ちなみに韓国の人が書いたマンガとしては、最近はアニメにもなった「黒神 」が有名だが、私のお気に入りは「新暗行御史」 。歴史博物館で馬牌を見つけたときには、買ってしまおうかと思った。物語は、韓国の昔話にでてくる「アメンオサ」をモチーフに、剣と魔法が飛び交う歴史アクションファンタジー。お勧めです。

新暗行御史 17 (17) (サンデーGXコミックス)

韓国視察ツアー:1日目

 二泊三日で韓国に視察に行ってきました。金土日なので、三割仕事、七割遊びとかなり楽しみな出張です。事前にハングル勉強したりでかなり気合い入ってます。

 まず、飛行機で釜山空港に飛びました。韓国は無線LANが使い放題と聞いていましたが、空港でもバッチリアクセスできます。タクシーで釜山市役所に向かうと、別便で釜山にきた人達と合流。市役所の人に内部を案内してもらうことに。いきなり来客室に通されてしまって、気軽に見学に来た我々は少々びびる。

釜山市役所前釜山市役所の前景

 まずは市役所の内部をぐるーっと一回り。ホールには釜山市のミニチュアがあって、これを見ながら釜山市の産業や港湾施設の説明をしてもらう。

釜山のミニチュア釜山市のミニチュア(超リアル)

 ホールの一角に人だかりがある。見ると、ATMのような機械が数台おいてあって、次々と人が来て操作していく。説明してもらうと、これは韓国の電子申請端末。指紋を登録しておけば、国内のどの市役所でも、自分の住民登録証を取り出すことができるそうだ。しかも数十円の利用料で、発行できるらしい。これも効率化のおかげか。

電子認証端末電子端末

次に案内してもらったのは、釜山市のITネットワークを監視しするセンター。このセンターでは、市内のサーバを集中して管理できるそうだ。トラフィックが増加すれば分散し、攻撃を受ければシャットアウトするという、釜山のITを裏で支える台所だ。

釜山市のITオペレーティングルーム釜山市のシステムの解説

一通り見学した後、市役所の人達に歓迎を受けて、焼肉を食べに行くことに。もう腹一杯。

しかし、まだ1日は終わらない。次はタクシーに乗って、釜山から慶州まで移動する。もう社内で寝ちゃいそう・・・。慶州ではコンドミニアムを借りてあって、みんなで飲み直してからねる。長い一日だった。

【参考】高齢者におけるパソコン・ネットの利用動向に関する調査

高齢者のパソコン・ネットの利用動向に関する調査結果だそうです。

高齢者におけるパソコン・ネットの利用動向に関する調査 |NTTデータ経営研究所
http://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/081216/index2.html

集計結果はシニアのITリテラシーの向上が見られるとのこと。

1つ気になるのは、集計にネットリサーチを使っていること。ネットを使ったアンケートに答えられる人は、それだけITリテラシーも高いのでは?

WCAG 2.0 Theme Song Web Content Accessibility Guidelines - Disability

 Webアクセシビリティの国際的なガイドラインが2008年12月11日、約10年ぶりに更新された。 この改訂は世界的にも大きな影響を与えるものと思われる。日本のJIS X8341-3も制定から4年を迎え、来年には改訂されることになっている。もちろん、ダブルスタンダードにならないようにWCAG2.0とも十分連携系が計られている。

Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0

 下の動画はWCAGの有志のメンバーが作ったテーマソングだそうだ。日本でもJISの歌とか作ろうか(^^;

韓国で障害学生にゲームを紹介する取り組みがスタート

韓国で障害学生にゲームを紹介する取り組みがスタート
iNSIDE http://www.inside-games.jp/news/310/31011.html
 「HAPPY SPACE」は、障害を持つ学生に余暇文化としてのゲームを紹介する施設。障害学生向けの学習ゲームや体感ゲームなどを揃え、障害学生のためのイベントなどを行うのに使用されるとのこと。障害学生の余暇文化を改善するという韓国ゲーム産業振興院と韓国国立特殊教育院、韓国CJインターネットによる官民共同のプロジェクトによるもので、今後は韓国国内にある5つの学校に開設され、計6つが機能することとなります。

 これもゲームを教育目的に利用する「シリアスゲーム」の一種か…。 韓国ではゲームの教育目的の利用が盛んだという話しを聞いたことがある。ソースが見つからないので、誰かフォローしてくれると嬉しい。

 卒業論文で、リハビリの支援のためにバーチャルリアリティを用いたゲームシステムの研究をしていたのだけれど、それを思い出すなぁ。

【講演】Andreas Heinecke氏 来日記念トークセッション

  学士会館で行われたDialoge in the darkのイベントに参加してきた。

■DID考案者 Andreas Heinecke氏 来日記念トークセッション
 ● 開催日時(1) 8月22日(金) 16:00?18:00  
1部 ハイネッケ氏基調講演
2部 対談「いま、なぜダイアログが日本に必要なのか?」
藤原和博氏 進行 DID金井

 Dialog in the dark(DID)とは文字通り暗闇の中での対話をベースにしたワークショップの事です。光が一切差さない暗闇の中では、見えない目の代わりに四感が鋭敏になり、何気ない動作の1つ1つが鮮烈なイメージをもたらしてくれるのです。 このDIDを創設したのが、今回来日されたアンドレア・ハイネッケ氏です。ハイネッケ氏は世界の社会起業家100人の内の一人にも選ばれている方で、視覚障害者の雇用と新たな価値観の提供の二つを同時に成し遂げた方です。

 今回の講演では、彼の社会起業家としての側面が強く表れたセッションでした。

  • モノを売るというエゴだけで続けていくと辛くなる。社会的な要求を追い求めていくことが重要。
  • NPOの人は経済性を忘れてしまうことがある。
  • 何処に行こうとしているか、目的を見失わないことが大事。

 社会起業家がこのようなバランス感覚の上に成立しているのだということが伝わる言葉ですね。社会的な要求と経済性の両立という、矛盾するかのように見える問題を解決するのが、社会起業家たる所以なのでしょう。私も見習いたい。

Youtube-Andreas Heinecke

 さて、今回のトークセッションのタイトルが、「いま、なぜダイアログが日本に必要なのか?」という問いかけに対して、短いセッションの時間の中では最終的な答えは出ませんでしたが、その問いかけ自体は非常に意味のあるものだと感じました。最近見つけた本のタイトルにも「ダイアローグ」がキーワードになっていたことにシンクロニシティを感じたりします。ハイネッケもダイアローグインザダークは「ダーク」に注目されがちだが、「ダイアローグ」が目的なのだと述べておりました。

ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ
デヴィッド・ボーム
英治出版
売り上げランキング: 2322
おすすめ度の平均: 5.0
5 目からうろこが落ちる一冊です
5 必読の書
5 あなたもダイアローグを避けて通れない
5 深遠なる本
5 ダイアローグの真髄を語った本!

【記事】ICTが過疎・高齢化を救う……かもしれない:ITpro

 この記事の中身は過疎・高齢化を救う話しではなく、実際は「総務省「平成20年版 情報通信白書」を読むの」というのが主な内容。一瞬期待させられたが、情報通信白書はやっぱりチェックしておかないと…。

ICTが過疎・高齢化を救う……かもしれない:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080724/311472/

 

「児童労働」とソーシャル・マーケティング その2

 昨日のエントリーで書いた、mixi日記に同じキーワードを書き込んで上位ランキングさせて、多くの人にPRするキャンペーンは、どうやら書き込みが足らずに上位どころかBest30にも入らなかった模様。 昨日は特に大きなニュースもなかったので、300ポイントくらい稼げばBest5に入ることができたのだが…。検索すると実際に書き込んだ人は300人くらい。10人書き込むと1ポイントになるので、3,000人くらいの書き込みがなければならないから結構大変だ。

 いいアイデアだと思うが、なにか決め手に欠けていたようだ。そこで、どうすれば上位に食い込めるか、勝手に作戦を考えてみることにした。

1.イベントと連動させる
 バーチャルなコミュニティであるmixiだが、実際のイベントと連動させることで日記を書くモチベーションを高めることが出来る。6月12日の児童労働反対世界デーに合わせてイベントを打ち、参加者向けにmixiへの書き込みを促せばいいのでは?

2.ニュースに取り上げてもらう
 mixiではニュースから直接日記を作成することが出来る仕組みになっているので、何とかしてニュースに取り上げてもらう。イベントの告知をマスコミ関係者に流して取材に来てもらうなど。 例えばmixiにニュースを提供しているメディアの中では「渋谷経済新聞」なんかが狙い目かもしれない。地域ニュースを扱っているので、渋谷で児童労働反対のイベントを開けば、取材してくれる可能性は高い。プレスリリースを送ればかなり可能性があるんじゃないかな?

3.バトンやテンプレートを用意しておく
 mixiの日記には、読んだら自分の日記にその答えを書き込まなければならないルールの質問リストがある。このリストはバトンと言われているが、児童労働に関する簡単なバトンを用意して、読んだら5人に回さなければならないというふうにしておく。
 また、書き込みたくても何を改訂井川から無い人もいると思うので、コピーペースできるテンプレートを用意して、書き込みのハードルを下げておく。

4.書き込むことのメリットを強調
 今回のキャンペーンでは、宣伝の効果は伝わってきたが、それ以上のメッセージがない。書き込むことで、どのような効果があるか、何が変わるのか、分かりやすいメッセージを書き添えておく必要がある

5.インフレンサー
 ネットワークは等しくつながっているわけではなく、必ずインフレンサーと呼ばれる、大きな影響を与える人が中心になっている。mixiでいえば登録者が1000人もいるような人だったり、日記に書き込むと足跡がたくさん付くような人がいるのだ。そうゆう人をつかまえてきてキャンペーンに参加させることができればいいだろう。

 ちょっと考えただけなので、まだまだ方法はあるはず。

「児童労働」とソーシャル・マーケティング

 6月12日は、児童労働反対世界デー(World Day against Child Labour)なので、それを控えて児童労働に関する興味関心を持ってもらう目的で、とても興味深いキャンペーンが展開されています。

 6月1日の今日、みんなで一斉にmixiの日記に「児童労働」のキーワードを入れて、この事を広く知ってもらうキャンペーンです。皆さんも1つ書き込んでみませんか?

 途上国では、いまだ多くの子ども達が労働に就いています。単純に児童労働を禁止しても、その原因となる貧困の問題を解決しなければ根本的な解決は難しいでしょう。難しい問題ですが、まずは興味を持つことから始めませんか?

以下、イベントの趣旨をコピーしておきます。

■1.mixiで「児童労働」を注目ワードに!!

 いま、もっとも日本で登録者数が多い、
 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、「mixi」を利用して、
 『児童労働』の問題を知ってもらうキャンペーンにご協力をお願いします!!

 mixiには、他人に公開できる「日記」機能があり、
 その日、「日記」に書かれたキーワードの上位5位までが
 「日記ランキング」に表示されます。

 ランキングに表示されたキーワードは、さらに注目度高まり、
 翌日もランキング上位を占めることもしばしば。

 キーワードランキング上位に掲載されることにより
 多くの人に、児童労働を知ってもらうことができるというものです。

【参加方法】

 1.mixiの日記を「全体公開」に設定する。※重要です。ご確認ください。
 2.6月1日のAM0:00?PM:23:59までの間に
  「児童労働」というキーワードを必ず使って、日記を書く。
 3.マイミクシィの人に、このキャンペーンを呼びかけてみる。

 ランキング上位に掲載させるためには、少なくとも3000人は必要です。
 ぜひ、みなさまの「日記」を、一日だけお貸しください!!

 「児童労働」をキーワードに、どんなことを書いていいかわからない場合、
 「児童労働反対世界デーキャンペーン2008」のメインイベント告知や、
 「働く子どもに教育を」1万人署名のテキストを転載してみてください。

Youtubeより  Child Labour. Film by ILO.

【イベント】フォーラム障害者とICT

 25日、杉並で行われた「フォーラム障害者とICT」というイベントに参加してきた。1998年から不定期に行われていたパソコンボランティアカンファレンスの後を受けるこのイベントには、全国から100名以上が集まりました。

 日時=2008年5月25日(日) 前夜祭=5月24日(土)
 会場=東京・セシオン杉並
 主催=日本障害者協議会

 過去のパソボラカンファレンスにも、何度か参加してきたが、久しぶりとなったこの回は感慨深いですね。午後のパネルディスカッションでは、畠山先生の講演を聞くことができて、原点を思い出すことができました。振り返れば、この道に入ったのも先生が出演されたNHKのドキュメンタリーを見たのがキッカケです。最初に就職した会社から今の会社に転職するときに、初めてお会いすることができ、背中を押してくれたことを今でも鮮明に覚えています。

ICT2008バナー

【読書】最重度・重複障害児かなこちゃんの暮らし―地域で、普通学級で生きるということ

 時折、障害のある人を取材して、記事を書くという仕事をしている。今回は大阪に出張して話しを伺ってきた。有ってきたのは北村佳那子ちゃん。重度の障害を持っているが、持ち前の頑張りと周りのサポートで、高校を卒業し、現在は大学進学を目指している。 とかく障害のある人の話をまとめると、涙っぽい話しになりがちだが、かなこちゃんを支えるメンバー達が、とにかく明るくて、なんだかこっちまで元気をもらっちゃったような気分に。おかげで記事もとてもポジティブな内容に書くことができた。

 原稿を書くのに参考にした、こちらの写真集もお勧め。

最重度・重複障害児かなこちゃんの暮らし―地域で、普通学級で生きるということ
武壮 隆志 北村 佳那子
明石書店
売り上げランキング: 489611

【記事】マレーシア政府が障害者の雇用促進へ 、公務員の比率1%に

マレーシア政府が障害者の雇用促進へ 、公務員の比率1%に | マレーシア発ニュース速報 | マレーシアナビ!

【プトラジャヤ】 政府は、公務員の数に占める障害者の比率を最低でも1%まで拡大する方針だ。現在400人程度しか採用していない障害者を25倍(約1万人)程度まで増やす。
公務員の数は現在120万人強。障害者で専門職や管理職に就いている人材はほんのわずかで、大半がアシスタントや電話交換などの一般職だ。公共サービス局(PSD)のイスマイル・アダム局長は声明で、「2020年までに福祉社会を築くための計画の一環。志願者は直接インターネット経由で、連邦および州政府、国家機関、地方自治体などに応募できる」とし、あらゆる職種へ障害者登用を推進する姿勢を明らかにした。

 マレーシアにはまだ行ったことがないが、東南アジアの障害者雇用は、まだまだこれからだね。アジア太平洋の障害者に関しては琵琶湖フレームワークの中で行動計画が提示されている。

二泊三日韓国の旅-3日目

 三日目。昨日のツアーが盛りだくさんだったので、少し疲れたようで遅い目覚め。ダラダラしていたら直ぐにチェックアウトの時間に。午前中は明洞の中心部を歩く。ソウルでも一番の繁華街だけあって平日でも凄い人混み。天気がよく暑いのでお昼には冷麺を食す。

冷麺

 昼食後、国立中央博物館へ。明洞から知勝てる4号線で「二村」まで移動。入場料は2,000ウォンだが何故か今日は無料だって。受付のおねーちゃんがFreeっと言ってチケットをくれました。巨大な博物館で韓国の歴史から美術品まで一通り見ることができます。中国と日本の中間にある韓国の独特な文化を見ることが来出ます。韓流歴史ドラマを見るのが楽しくなる見学でした。館内のカフェで五味茶(オミジャチャ)を飲んで一休み。甘くて酸っぱくて苦い不思議な味。その後地下鉄で再び市内へ

国立中央博物館 五味茶(オミジャチャ)

 たどり着いたのは東大門市場。ここには燃えてしまった南大門と同じような門がそびえており、その周囲にはやはり市場が広がっている。試しに靴専門の通りに入ってみると辺り一面が靴だらけで革の臭いがツーンとする。

東大門クツ市場

 東大門のそばを流れている「 清渓川(チョンゲチョン)」は、数年前まで道路の下に封じ込められたいた下水のような川だったのを、ソウル市の改革によって清流を取り戻したそうだ。周辺の環境に対する効果だけでなく観光地としての価値も上がっているようだ。

素敵な宇宙船地球号 10周年スペシャルVol.5 ソウルの奇跡

清渓川(チョンゲチョン)清渓川(チョンゲチョン)

 一通り眺めると、もう帰国の時間が迫ってきている。急いで地下鉄に乗って空港へ。意外と時間がかかってぎりぎりに到着。空港のショップで慌ててお土産を購入。キムチは液体に属するらしく、手荷物では機内に持ち込めないので、多少高くてもここで買う方が便利なのだ。諸手続が予想以上に早く済んだので、残りの時間とウォンで夕食をフードコートで使う。少し変わったものを食べようと選んだのは「スンデ定食」。スンデは豚の腸に血や春雨、香辛料を詰めたソーセージのような食べ物。血の臭いでクセがあり、全部は食べきれなかった。

スンデ定食

 3日間の短い旅だけど、韓国を楽しむことが出来た。近くだし、ちょっとハングルを勉強してまた来よう。

二泊三日韓国の旅-2日目

 二日目。今日はツアーを利用して、DMZと板門店に行くことに。DMZはともかく、板門店は個人での訪問は出来ないので、どうしてもツアーに参加するしかないの。早朝7時。ロッテホテルのロビーに集合。受付を済ませて、手渡されたパンフレットを見ると、服装の注意事項が...。その中の1つに「Gパン禁止」とある。軍事境界エリアなのでカジュアルな服装は禁止なのだそうだ。このとき時すでに遅くGパンをは着ていた私は、ダメって言われたら、それはそれと覚悟を決めてバスに乗り込んだのであった。

 バスは北へ向かって約1時間。臨津閣(イムジンガッ)公園に到着。南北で捕虜の交換をした自由の橋を超えて統一大橋へ。ここから軍事エリアに入るため、軍人による検問(身元確認)を受ける。一人一人パスポートを見せて確認の作業がある。検問の兵士の背中には銃が背負われていた。検問を抜けて第3トンネルへ到着。このトンネルは、北朝鮮が戦略的に掘ったトンネルを韓国が発見したもので、いまでは観光客に公開しているのだそうだ。このようなトンネルは4つまで見つかっているが、韓国当局は20以上あると想定しているらしい。

第3トンネル

 トンネルを抜けた後、前線を見張る「トラ展望台」へ。ここも戦略的に重要な場所らしく、一番見晴らしのいい場所では写真は撮れないようになっている。またまた移動して次は北朝鮮に最も近い鉄道の駅「トラサン駅」へ。すでに物資の交流は進んでいるらしい。平和が樹立すれば韓国から北朝鮮を抜け、中国・ロシアを通りヨーロッパへ抜ける大陸横断鉄道が開通する。そんな日が早く来て欲しいね。

トラ展望台 トラサン駅

 その後、臨津閣(イムジンガッ)公園にて昼食。プルコギを食す。一人で参加している人同士が1つのテープルに集められたのだが、ここに来た人が変わった人ばかりで面白かった。KTXに乗るためにわざわざ韓国へ来た人や、世界中を一人旅している人など、話しを聞くだけでものすごい楽しかった。

 昼食後再びバスで移動。まずはDMZの中にあるヘマル統一村の通過し、そしてJSA・板門店の見学へ。板門店の会議室は南北の境界線をまたいでいるので、ちょっとだけ北朝鮮の土地へ足を踏み入れることが出来た。しかし、ピリピリとした雰囲気は、そんな物見遊山の気分を直ぐにかき消してしまう。

板門店の衛兵 南北会議のテーブル

衛兵の交代 国境沿い

 このツアーに参加してよかったのは、韓国の近現代史を詳しく知ることが出来たことだ。歴史の授業では近現代は三学期の終わりにだーっと流して終わりになってしまい、これまでなかなか学ぶことができなかった。いかに自分が近くの国のことを知らないのかを実感した。現代を読み解くためには韓国だけでなく、世界全体の歴史をちゃんと学び直す必要があるのかもしれない。

 ツアー終了。夕食は健康にいいというサムゲタンを食す。淡泊なスープなので、疲れていても食べやすい。付け合わせのカクテキが最高においしく、サムゲタンを食べ終わった後、カクテキだけおかわりしてもう一本ピールを呑む。

 サムゲタン

二泊三日韓国の旅-1日目

 出発の準備をしていたら、徹夜してしまった。アメリカへ行くには昼夜逆転の状態は時差ボケを起こさなくていいのだけれど、時差のない韓国では辛いかもしれない。

 今回はバックパッカーなので、パソコンは置いていく。ネット先進国の韓国だからそこら中にネットカフェがあるはずだから問題ないだろう。そもそも今回は休みをとって行くのだ。でもしっかりPDAを鞄に忍び込ませているあたりが小心者だね。

 ソウルへは羽田→金浦の便を使って行くことにした。横浜の自宅から羽田までは近くて便利だね。まるで国内旅行の気分。でも国際便は少ないためか、空港の設備は正直しょぼい。早めに行って空港で朝食を食べようと思っていたけれど、簡単なものしか食べられない。空港で韓国語会話の入門書を購入。

 飛行機に乗ると、直ぐに眠気が襲ってきて寝る。気がつくと着陸のアナウンスが聞こえる。2時間ちょっとだけどぐっすり眠れた。

 韓国への入国審査はあっけないほど簡単に終了、5分で空港を出る。予想以上に早く到着したので、ホテルに行く前に市内観光を済ませることに。地下鉄に乗ろうと切符を買おうとしたが、小銭がないので近くのコンビニでお茶を買う。購入したお茶の名前は「17茶」。17種類の茶葉をブレンドした健康的なお茶だそうだ。何処かで見たようなコンセプトだ。 でもCMにチョン・ジヒョンが出ているので許可します。

 小銭が出来たので、券売機で切符を買おうとしたが、何故か買えない。ウロウロしてようやく窓口を見つけて切符を購入。ようやく地下鉄に乗って市内に移動。ソウルの地下鉄は二重扉になっていて安全性が確保されている。

 地下鉄ののり口

 地下鉄に乗って驚いたのは、みんなが携帯電話で喋っていること。ここでは、電車内の通話はマナー違反ではないらしい。それ以上に驚いたのは、地下鉄の中でも携帯電話が通じる事。地下でも切れずに通話が出来るなんてね。

 地下鉄を乗り継いで、まずは世界遺産の「昌徳宮」へ。見学は時間毎のツアーに参加しなければならない。韓国語・英語・中国語・日本語のツアーが用意されている。運良く14時半の日本語ツアーに参加出来た。日本語の上手な現地ガイドさんに案内されて宮内を散策。ここはNHKで放送されていた「チャングムの誓い」の撮影にも使われていたそうだ。

昌徳宮 昌徳宮の中の池

 1時間半ほどガイドの案内で昌徳宮を見学した後、次は市内へ再び地下鉄を乗り継いで南大門へ。 2月に燃えてしまった南大門は現在修復中で、周囲に柵が立てられている。下の写真は柵に描かれた南大門の壁画です。

修復中の南大門

 南大門の周囲は衣料品などが並ぶ巨大な市場になっている。なぜかホンジャマカの石塚さんの写真が。デブヤの取材にでも来たのだろうか?

南大門市場

 市場をぐるっと回ってから明洞のホテルへ。最初入り口が分からなくて困ったけれど、無事にチェックイン。疲れているので、夕食は近くの食堂でビビンバを食べる事にする。

ビビンバ

 ビビンバだけ頼んだつもりが、キムチやサラダなどたくさんの副菜が付いてくる。これが韓国流なのだそうだ。これで8,500ウォン。ビールを2本付けても格安だ。本場のキムチがおいしくて、これだけでお酒が進む。腹一杯食べてホテルに戻って今日はお休み。

二泊三日韓国の旅

 連休を使って、明日から韓国ソウルに二泊三日で出かけてきます。

 彼の地の事情は伝聞だけなので、機会があればいろいろ見たいですねぇ。ネットで調べると、つい先週にアクセシビリティのイベントが開催されたばかり。

障害者のためのインターネット・IT体験場設置へ | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報 

ソウル三成洞(サムソンドン)のコエックスで22日、「障害者のためのウェブ・アクセシビリティ・セミナー」が開催された。政府、障害者、グローバル企業がセミナーに出席した。

  この日開かれたセミナーでは‘アクセシビリティ・ラボ’(Accessibility Lab)を実現するための具体的な事業内容が議論された。‘アクセシビリティ・ラボ’とは、障害者が補助機器と情報技術(IT)に接する‘テストルーム’をいう。

 このラボはデジタルディバイド解消のための組織、韓国情報文化振興院(KADO)とMSの協力で進められるとのことです。KADOは以前からアクセシビリティに取り組んでいます。

japan.internet.com 資料集 - 韓国情報文化振興院、障害者と高齢者のための Web サイトを拡充

この概要に関しては、『障害者・高齢者のための「援助の国」サイトを拡大改編』(PDF ファイル 9ページ)で閲覧できる。

KADOが作ったアクセシビリティのPRビデオがYoutubeにありました。

Korea Web accessibility - YouTube

Webアクセシビリティの診断を行う企業もあるようですね。

ウェブアクセシビリティ診断サービス VeryFineWeb > ウェブアクセシビリティ診断 > VeryFineWebとは?

VeryFineWebは?
韓国初のウェブアクセシビリティ診断、管理サービス
韓国初、自動ウェブアクセシビリティ診断、及び管理サービスをオンラインで提供します。

【My Best】桜の歌

 毎年、J-ポップの中から桜を歌った曲を集めてMy Best Albumを作っているので、そのリストを公開。毎回少しずつ入れ替えていますが、これが今年のBestです。

  1. 桜の雨、いつか / 松 たか子
  2. 桜の花、舞い上がる道を / エレファントカシマシ
  3. さくら / ケツメイシ
  4. 桜の時 / aiko
  5. さくらの花の咲くころに / 渡辺美里
  6. サクラ色 / アンジェラ・アキ
  7. 桜 / 河口恭吾
  8. 桜 / コブクロ
  9. SAKURA / いきものがかり
  10. さくら(合唱) /  森山直太朗
  11. 桜坂 / 福山雅治

 最近はコンピレーションアルバムとかが発売されているんですね。

FLAVOR BOSSA CASE/SAKURA
FLAVOR BOSSA CASE/SAKURA
posted with amazlet at 08.04.09
タンジェリン.
Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M) (2008-02-02)
売り上げランキング: 63548

国連障害者権利条約は5月3日から有効へ

 4月2日のエントリーで少し書いたが、規定の数の批准が得られたため、国連の障害者権利条約が5月3日より効力を持つことになりました。この事についての記者発表が国連のサイトに掲載されています。テキストとWebcastがありますので、ぜひご覧ください。

UN Enable - Press conference on Convention on the Rights of Persons with Disabilities following 20th ratification
On 4 April 2008, the representatives of the last three countries that  ratified the Convention on the Rights of Persons with Disabilities spoke about the importance of this landmark human rights Convention and its implications for the rights of persons with disabilities worldwide. The treaty will enter into force on 3 May after Ecuador became the 20th country to ratify the Convention.

 それにしても、これからどんな変化が起こるのか、期待と不安が入り交じってます。

 国会はいま問題解決能力を失っており、条約への対応は難しいでしょう。そうなれば官僚が中心となって対処することになるのでしょうが、どこまで今の法律を変えていってくれるでしょうか。外務省が訳した条約の文書にも様々な指摘がされており、それを基にした議論が行われることに不安を感じます。

 これからは、国の動きをこれまで以上に注意してモニターしていく必要がありますね。

今日は「世界自閉症啓発デー」

 4月2日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」。今年が第1回目になります。

世界自閉症啓発デー(4月2日)の発足に寄せる潘基文国連事務総長メッセージ
 国連はこの日、障害を持つ人々の権利と福祉を守るという決意を再確認します。この決意は、万人の普遍的人権という国連の基本理念に根ざすものです。国連ファミリーはその創設以来、発育障害を持つ子どもを含む障害者の権利と福祉を推進してきました。世界人権宣言が採択60周年を迎え、しかも2006年に国連総会で採択された「障害者の権利に関する条約」の発効が期待される2008年に、「世界自閉症啓発デー」が発足したことは、特に意義深いといえます。
・・・

 事務総長のメッセージにあるように、今年、国連の障害者の権利に関する条約が発効される可能性が極めて高くなっています。条約が発効されるためには、条約に対して20ヵ国以上の批准が求められているのですが、今日の時点(2008年4月2日)の時点で、チュニジアが新たに批准して、その数は20を超えました。条件は揃ったので、あとは具体的な発効の作業ですね。

UN Enable - Promoting the Rights of Persons with Disabilities

【記事】ITmedia:“目隠し”しながら手探りで食事を――上司と仲良くなれる「クラヤミ食堂」

暗闇コミュニケーション体験リポート:“目隠し”しながら手探りで食事を――上司と仲良くなれる「クラヤミ食堂」 (1/3) - ITmedia Biz.ID

  以前のエントリーで「ダイニング・イン・ザ・ダーク」という「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」にインスパイアーされたようなお店を紹介したが、東京にも似たようなコンセプトのお店「クラヤミ食堂」というのが開店したそうだ。

 目隠しして食事を楽しむレストランは今や欧米中にある。発祥はスイスのチューリッヒ。視覚障害者でもある1人の牧師が、視覚障害者の雇用の拡大や理解を目指し、1999年に非営利運営のレストラン、「blindekuh」を開店したのがその始まりだ。次いでドイツやフランスなど欧州、ニューヨークやロサンジェルスなど北米、さらにオーストラリアへと飛び火し、「クラヤミ食堂」が日本に上陸した。

 記事中のblindekuhのリンクを辿ると、ページの中に「Dining in the dark」の文字が・・・。やはり、以前のエントリーで紹介したものを日本に輸入したみたい。ぜひ一度試してみたいのですが、不定期イベントの上に人気でなかなかチケットが手に入らないとのこと。

 しかし記事の中で2つ気になったのは、部屋が真っ暗闇なのではなく、ゴーグルを使っていることとウェイターに視覚障害者がいないことでした。

 ゴーグルをかけた場合と真の暗闇では、感覚的なものが違うように思います。ダイアローグ・イン・ザ・ダークが真っ暗闇に拘っているのも、微妙な感覚の違いが起るからだったと記憶しているのですが・・・。

 暗闇に出来ない理由の1つには、ウェイターが全員晴眼者だからと言うのもありそうですね。晴眼者がサーブするには明かりが必要だからゴーグルに変更したのではないかと疑ってしまいます。また、記事の中にもあるようにイベントの趣旨として視覚障害者の雇用や理解というものがあるのに、これではその目的が達成できないのではないでしょうか 

  下の動画はLAで行われたDining in the darkのニュースです。 こっちは真っ暗闇の中を暗視カメラで撮影していますね。

滑り収め

 白馬さのさかへ日帰りスキーバスツアー。夜の11時に東京駅を出て車中泊。翌朝6時に到着で、その日の午後に出発。夜の9時に新宿で解散。さすがに疲れる。

 この日のゲレンデは朝までに降った雪で覆われており、まだ誰もいない斜面を滑ると、ふわふわの新雪でが雲の上を滑っているような気持ち。でも春の雪だから、直ぐにべちょべちょになってしまった。おまけに新雪で隠れたコブに捕まってこけまくり、全身が筋肉痛です。

ゲレンデからの眺め

教育委員会の法定雇用率

 平成19年度の障害のある人の法定雇用率について調べていたのですが、都道府県の教育委員会の達成率が1.55%だというのを知り驚きました。

 民間企業の雇用率が1.55%なので、なんと雇用率は民間並みなのです。公共機関の雇用率の目標は2.1%なのに対して、教育委員会だけは2.0%に抑えられているのも疑問です。

 教育委員会の構成員はほとんどが学校の教師なのですが、ネットを検索すると効用率の低さの理由として、教員免許を持っている障害者が少ないからという苦しい言い訳が見られます。

 でも本当の理由はもっと他にあるんじゃないでしょうか?

 例えば障害のある学生を大学に受け入れていない。あるいは教育実習に受け入れていないなどの理由で彼らが教員免許を取る機会を奪っていること。

 あるいは、事故で障害を持つことになった教員を、何らかの理由を付けて辞めさせている。

 日本の教育現場が障害のある子もない子も一緒に勉強するインクルージョンな環境になるためには、まず学校側が多様性を持つことが重要なのだと思います。 

 雇用率が未達成の機関に対して、公的機関の場合は行政指導の対象になります。この行政指導ってのも内容が不明確ですね。「気を付けろよ!」って言って終わってるんじゃないでしょうね? 民間の場合では未達成率に応じて罰金を支払ったり、悪質な場合は企業名を公開されるなどのペナルティがあります。公的機関に対しても民間同様の罰則を科すことも必要になっていくのでしょう。

 平成19年6月1日現在の障害者の雇用状況について

Continue reading

新聞紙面の刷新

 先日とあるパーティーで某新聞社の方と同席した。UDの話題から自然と、新聞の読みやすさに話題が移り、この三月末から新聞各社の紙面が変わり、大きな文字を採用することを教えてもらった。

 いまや新聞を支えている購読者は団塊の世代で、このボリュームゾーンを取り込んで行くには、紙面の読みやすさは外せないアクションなのだそうだ。

電車内広告

「メガ文字」3月31日スタート : お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 関連情報を探していると、次のような記事を見つけた。 

 しかし、喜んでばかりはいられない深刻な事情がある。あるブロック紙の幹部は「この変更は、輪転機をはじめ、印刷システムへの多額の投資を伴います。この結果、資金力のある大手紙主導による業界再編すら、余儀なくされそうなんです」と警告しているのだ。
読売・朝日・日経連合が本気で毎日新聞潰しに! : 日刊サイゾー

 しかし文字のサイズ変更だけで、こんな大きな問題が勃発しているとは知らなかったなぁ。

 新聞のシステムは取材や編集を担当するいわばソフトウェアの部分と、それを印刷して配達するハードウェアの2つに分けられると思うが、そもそもこのハードの部分が時代にそぐわなくなってきてしまったのかもしれない。ほとんどの新聞社がネットやメールで記事を配信している現状では、将来的に新聞社はハードの部分を切り離して、ニュース社として生き残っていくしか道はないように思う。

SF/LA CSUNツアー9日目

 ツアー最終日。これから帰国です。

SF/LA CSUNツアー8日目

ツアー8日目。カンファレンス4日目。

本日の午前中でカンファレンスは終了。セッションと展示を見学。展示はホテルが変ったせいなのか随分変ったような気がする。アジア系の企業が随分進出してきましたね。日本よりも韓国企業の方が元気があるのは、支援機器に限らず、今の電気機器全般に言えるのでしょうが日本企業にももっと頑張って欲しいです。 韓国製の視覚障害向けPDA

午後からバスでショッピングモールへ。幾つかお土産を購入。 夕食はサンタモニカのピアの先にあるメキシカンレストランのマリアソルへ。

メキシコ料理

 この日は嵐が来ると天気予報が言っていたが、本当に凄い風。

 風の強いサンタモニカの海岸

名物のフローズンマルガリータをおいしく頂き、マリアッチの演奏を楽しんできました。

マリアッチ

SF/LA CSUNツアー7日目

ツアー7日目。カンファレンス3日目。

 9時からツアーの希望者を募って、地元のNPO団体であるEmpowertechを訪問。 ここは以前Computer Access Centerという名称で障害のある人に対してコンピューターを教えていた団体だったのですが、名称を変更。今では障害のある人に対して幅広い支援を行っています。

Empowertech見学入力支援機器のデモ 

夜はフレミングスでステーキ。暗くてよく見えないけれど大きなお肉を堪能しました。

 巨大なステーキ

SF/LA CSUNツアー6日目

 ツアー6日目。カンファレンス2日目です。

 今年からカンファレンスの会場の一部が変更になり、ヒルトンホテルからルネッサンスホテルに移動になりました。ただし、ツアーでは使い慣れたヒルトンを宿泊先に選んだので、朝、会場まで移動するのに少し時間がかかるようになりました。

ルネッサンスホテル 

面白かったセッションはセカンドライフを使った教育の研究について。アメリカでは既に多くの大学がセカンドライフ内にキャンパスを持っていて、実際に授業も行っているそうだ。今回紹介してもらったのはThe Bowling Green State University Virtual Campusの取り組み。

セカンドライフに関するセッション

SF/LA CSUNツアー5日目

 ツアー5日目。もう、少し疲れが溜まってきています。でも初日は朝食付のオープニングセッションがあるので、頑張って早起き。今年のプレゼンターはJames Fruchterman。セッションの様子はビデオで一般公開されています

オープニングプレナリー

 今年からセッションの参加にオンラインによる予約が必要になり、人気のセッションは席が既に満席。これは、来年以降気を付けなければならない。特にGoogleやYahooなどの企業系のセッションは特に人気のようだ。

SF/LA CSUNツアー4日目

ツアー4日目。本日はホテルの直ぐ側にあるスタンフォード大学を訪問する予定。

ホテルから訪問先までは歩いて30分くらいなので、少し早めに出発して、キャンパスを見物しながら歩いて行くことにする。が、正門から中心部まで歩くだけで30分くらいかかってしまう。ルートはGoogleで調べたのだけれど、やはりアメリカ人の足の長さで計算しているに違いない。

スタンフォード大の入り口協会

 てくてく歩いてようやく障害学生支援室(Stanford University Student Disability Resource Center (SDRC))に到着。

 障害学生支援室

 直前のアポに関わらず、大変歓迎していただきました。お互いの自己紹介のあと、センターの活動を紹介してもらいました。その後、2班に分かれてセンター内部を案内してもらいました。センターには事務局としての機能と、印刷物を電子テキストに変換するメディアセンターの役割があるそうです。肢体障害などは一般的なサポートが充実してきたので、扱う件数が減ってきたので、学習障害などの対策に力を入れているなどという話しを聞くと、日本との差を感じますね。

メディア変換室Teriさんのオフィス給湯室もアクセシブル

 その日の内にロサンゼルスへ移動。ツアー本隊と合流して、明日から「障害者とテクノロジー会議」が始まります。

SF/LA CSUNツアー3日目

 パロアルトの3日目です。今日はApple本社でインターフェースを開発している増井さんを訪問。お昼にツアーメンバ0とランチを同席させてもらった。社内の写真は撮れないので、入り口で記念撮影。ショップでお土産を購入。社員割引を利用させてもらったので、思い切って「iPod Touch 16G」を購入。円高もあって日本で買うよりかなり割安に購入できました。

アップルの正門前で記念写真

Apple iPod touch 16GB MA627J/B
Apple iPod touch 16GB MA627J/B
posted with amazlet on 08.03.14
アップルコンピュータ (2008/01/17)
売り上げランキング: 686

 午後からはサンノゼ市内に行く予定でしたが増井さんお勧めのワイナリーへ行くことに。細い道を何度も曲がってたどり着いた山の頂上にある小さなワイナリーからはシリコンバレーが一望できます。月曜日はワイナリーは休みだったのだけれど、社長が交渉した結果、なんとか試飲とワインの購入に成功。パリで賞を取ったこともあるおいしいワインでした。

シリコンバレーを一望Ridgeのワイナリーで試飲

  ホテルに戻った後、増井さんの自宅でホームパーティーを実施。開発された様々なプログラムをご本人から説明してもらいました。

 元マイクロソフトの古川さんが近くのホテルに滞在しているとのことで、全員で押しかけるというハプニングも。

Continue reading

SF/LA CSUNツアー2日目

 サンフランシスコ2日目です。日曜日なので、ビジネスミーティングやアポイントはなく、基本的に自由行動です。サンフランシスコに住んでいたことがある参加者の方に案内してもらって、市内観光に出かけることに。

 市内まではカルトレインで約1時間。車社会のアメリカでは、電車の本数が少なく、特に日曜日は1時間に1本しかないので、乗り遅れるの避けたい。パロアルト駅

 名物の路面電車にも乗りました。窓からはアルカトラズ島が見えます。

名物の路面電車アルカトラズ島

 お昼はフィッシャーマンズワーフでシーフードを堪能。窓からはゴールデンゲートブリッジがキレイ。

フィッシャーマンズワーフで食べたシーフード建物の向こうにゴールデンゲートブリッジが見える

 午後からは単独行動で、UCバークレーへ移動。

UCバークレーの校門フーバータワー

 正門の付近で人が集まっているので、周りをよく見てみると木の上に人が・・・。垂れ幕を見ると、どうやら木の上で生活して抗議活動ををしているみたい。食料を差し入れようとした学生が、周囲を見張っていた警官に捕まって連行されていきました。あまりに突然のことなので、びっくりしましたが、バークレーのラディカルな面を見るいい機会になりました。

木の上の人

 Center for Independent Livingの前まで行って記念写真をとる。ここは世界で初めて自立生活運動を展開した組織として有名なのですが、日曜日は休みなので、訪問することは出来なかったのが残念。

CIL

SF/LA CSUNツアー1日目

 成田を旅発ってサンフランシスコに到着。無事に入国審査をパス。そのままシャトルでパロアルトまで移動してチェックイン。

サンフランシスコ国際空港

 今回利用したホテルはシェラトンですが、カルトレインの駅前でアクセスもよく、スタンフォード大学もすぐ近くにある便利な場所でした。

 時差ボケがきついので、この日は夕食を食べて直ぐに就寝。

SF/LA CSUNツアー0日目

いま成田のラウンジからアクセスしています。

これから飛行機に乗ってサンフランシスコまで飛び、シリコンバレーに行ってきます。今回はAppleの増井さんに会ったり、スタンフォード大の障害学生支援室を訪問する予定。そのあと、LAに移動してCSUNに参加です。

アーゴデザイン部会の合宿

 金・土と八王子で行われた人間工学会のアーゴデザイン部会の合宿に参加してきました。

■テーマ
  ユビキタス時代のユニバーサルデザイン方法論
  -構造化シナリオ手法の実践ワークショップ-

■プログラム
3月7日(金)
ユビキタスサービスに関する特別講演
「Suicaの開発・導入と展開戦略?新しい社会インフラの誕生?」 

八王子セミナーハウス 「大学院セミナー室」 集合
ワークショップ(題材:交通系ICカード)の進め方説明
 ・UD方法論WGの活動について
 ・構造化シナリオ手法の概要、各シナリオの記述方法
 ・ワークショップでのサービスシナリオの作り方、サービスシナリオの評価、
  最終発表の内容
ワークショップ-1
 ・サービスシナリオを抽出、サービスシナリオの評価と決定
 ・ペルソナ(4人)を考慮したアクティビティシナリオを制作
ワークショップ-2
 ・アクティビティシナリオ制作と一部のインタラクションシナリオ制作(シナリオ提出)
ワークショップ-3
 ・各グループのまとめと発表(アクティングアウトの練習と手法に対する評価・改善提案)
全体のまとめ・発表(アクティングアウトと手法改善提案)・アンケート

 海外出張直前でバタバタしており、金曜日の午前の講演には参加できず、そのまま八王子へ。

 セミナーはまず千葉工大の山崎先生から今回のシナリオ手法についての説明を受けた後、グループに分かれてシナリオの作成。各グループ毎に2つのシナリオを考えます。シナリオが構造化されているので、作成もテンプレートにあわせて記入していくと出来るようになっています。

構造化シナリオの概要説明各グループのシナリオの発表

終了後、私は八王子駅から高速バスでそのまま成田に・・・。 

今日は耳の日

 記念日に合わせてバナーのロゴを変えてくるGoogleですが、耳の日に合わせてグラハム・ベルをあしらっています。以前は点字のバナーもありましたね。

googleのロゴ

 バナーをクリックすると「alexander graham bell」で検索した結果を表示してくれます。

 3月3日はベルの誕生日であることと、電話を発明したことから、このロゴになったんでしょうね。更に彼は元々聴覚障害者の教育に関わる人物でありました。ただし、口話教育を強引に推し進めたことは批判されているけれどね。当時の障害観からは無理もないだろうと思うのだが、彼が手話教育を受け入れていたら、今の聴覚障害者教育も随分変わっていたと思います。日本の手話教育の歴史に関しては、山本おさむの「わが指のオーケストラ」に詳しいです。

AltPaper:アンケート自動集計のASPサービス

 あると便利なグラフ化ツール AltPaper(アルトペーパー)

 仕事でアンケートを作成することがあります。最近ではWebを使って回答できるシステムが手軽に利用できるようになってきたので、それなりに準備は大変だけれど、一発で集計することができます。しかし、まだまだ紙のアンケートの出番も多い。質問紙を作る手間はそれ程たいしたことない(むしろ設問を考えるのが大変だ)けれど、回答結果の集計が、とんでもなくかったるい作業になってします。

 それを一気に解消してくれるのが、紙ベースのアンケートの自動集計ASPサービスであるAltPaperです。Webからダウンロードしたプラグインソフトをインストールすると、普段使っているWordで簡単に質問紙を作成することができる。回答が終わった後、スキャナで読み込んだファイルをサーバーに送ると、なんと画像処理して結果を自動集計してくれるのです。

 結果はExcelのシートにまとめてくれるので、後の処理も簡単。なんだか誉めすぎてCMみたいなエントリーになってしまった。

震えてお知らせ「バイブカード」

3分LifeHacking:あなたの心に“バイブレーション”――モチベーションタイマー「MotivAider」 - ITmedia Biz.ID

 目標時間を設定してモチベーションを管理する手法があります。残り時間が迫って、せっぱ詰まってくると焦って仕事するからね。目標時間を可視化するために、タイマーという外部的な道具を使うのですが、ITmediaの記事では、それ専用のタイマーを紹介していました。海外製品で結構なお値段。特徴は周りに人がいても使えるように、バイブレーターが付いていることと、ベルトに付けられクリップがあること。

 それなら、以前紹介したTANITAのキッチンタイマーが便利なんじゃないかと思ったのだが、いまAmazonで見たら、同じような機能で、もっと安い製品を見つけた。カードタイプなので、だいぶスリム。これなら背広の胸ポケットに入れても便利かな。

 こうゆうバイブレーター付のタイマーは、モチベーション管理の他にも、時間の決まっているプレゼンテーションを実施するときに、あと5分を知らせれる予鈴のような使い方も便利かもしれない。携帯電話の目覚まし機能で代用していたが、このような使い方ならタイマーの方が便利だろう。

震えてお知らせ バイブレーション機能付き カード型デジタルタイマー 「バイブカード」 ブルー T-155BL
DRETEC
売り上げランキング: 285
おすすめ度の平均: 4.0
3 延々と鳴り続ける、震え続ける。
5 使い勝手も良く価格から考えるとお買い得です

【記事】米国政府の情報アクセシビリティ調達基準、4月に原案公表へ:ITpro

 【緊急寄稿】米国政府の情報アクセシビリティ調達基準、4月に原案公表へ:ITpro

  東洋大の山田先生の寄稿記事です。現状を把握するのに丁度よい記事です。アクセシビリティ関係者必読の記事ですよ。

 米国では2001年より、リハビリテーション法508条に基づく技術基準によって、連邦政府の情報通信機器・サービスを調達する際には、障害者も含め誰もが利用できる要しなければならないという制限を設けている。利用できない場合には、調達の担当者は訴訟されることになるのです。

 この調達基準について、今、改訂の作業が進んでいる。情報通信はムーアの法則にしたがって技術が進歩していく。2001年の基準はもはや古臭くなってしまったからだ。

 この数年で情報機器は様変わりしました。2001年当時(基準を作るには時間がかかるので90年代の末期。と言うことは10年前)のITの状況を今と比べてみれば、CPUの速度もメモリ容量も勿論大きく変ったのですが、一番変化したのはメディアや機器の複合化でしょう。テキストや画像しか扱えなかったWebには、ブロードバンドが導入されて動画情報などが増加しました。事務機械は単機能のコピー機やFAXから、それらの機能が合わさった複合機に進化しています。

 今までの調達基準は、ソフトウェア、ウェブ、通信機器、ビデオとマルチメディア、クロズードプロダクト(与えられたままに利用しなければならない機器)、パソコンという、製品分類に沿って作成されていた。しかし、市場にはそれらを複合した機器があふれている。そこで、製品分類ではなく機能に注目して規定を作成するという考え方が打ち出された。これが改訂案の第一のポイントである。

 単機能の製品は、それを利用するユーザーの持つ障害を、ある程度絞り込んでデザインすることが出来ます。しかし、機能が複合していくと、同時に様々な障害をもつ人を想定しなければならなくなり、デザインが難しくなるのです。

 第二点は試験可能性が強調されていること。調達基準に準拠した機器を購入したはずなのに利用できないと苦情を申し立てられる。そんな事態を避けるためには、基準を満たしているかいないかは試験できなければならない。それを意識して個々の規定案が作られていった。

 これまでの技術基準では、アクセシビリティの性能は各メーカーがVoluntary Product Accessibility Template(VPAT)を作成し、自己申告を行ってきました。しかし、それでは客観的な評価に乏しく、正しく製品を選択することが出来ないのが問題だったのです。

 情報アクセシビリティの改訂調達基準が施行されるのは、早くても2009年の夏ごろだろう。この一年の猶予の間に日本企業が改訂原案をよく勉強し、対応策を立てておけば、前回のように輸出に支障をきたすといった事態は避けられると思われる。

 つまり、米国へ製品を輸出している日本企業は、この1年で新たな技術基準を学び、自社製品を改善していく必要が出てきたということです。既に大手企業は対応のための動きが見られるのですが、おおかたの企業にとっては、まだこの法律そのものも知られていないでしょう。しかし、テスタビリティがこれまでよりも厳しくなれば、これまで曖昧にされてきた製品群もアクセシビリティを判断されることになるのです。

 私も参加する予定の、3月にロサンゼルスで開催される「障害者とテクノロジー会議」でも、技術基準改定の関係者が集まって協議が行われるでしょう。また、これに関する発表も行われるそうなので、要チェックです。

【TV】この世界に僕たちが生きてること

 NHKで以前放送されたドキュメンタリー番組「この世界に僕たちが生きてること」の再放送を見た。

愛知県豊田市に住む河合正嗣(まさし)さん(28歳)は、筋ジストロフィーと闘いながら「ほほ笑み」の絵を描き続けている。手が動きにくいため、特製の電動イーゼルを使い、キャンバスのほうを動かして、ゆっくり時間をかけて絵を描いていく。手伝うのは母の孝子さん。目標は110人の笑顔。「1(ひと)10(と)人(ひと)」を結んでいくのが河合さんの目標だ。家族とともに懸命に生きる河合さんの姿を伝える。

 静かな山間の田園風景が美しい。その中で暮らす河合さんの絵にかける思いが切なく伝わってくる。

 僕が学生時代にボランティアで通った国立療養所には、河合さんと同じ病気の人が何人も入院していた。僕はそこで簡単な道具を作ったり、彼らが使っているパソコンのメンテナンスをするパソボラという活動をしていた。このドキュメンタリーを見て、当時の事を思い出した。たぶん今のこの仕事を続けているのも、あの時感じた自分の無力さみたいなものを引きずっているのだと思う。

  あれから10年経った。世の中の技術は進んだけれど、その恩恵が障害のある人に十分に届いただろうか。たぶん技術だけじゃ足りないんだろう。

河合正嗣さんのBlog ◇◆◇ My Dirty Palette ◇◆◇

河合さん兄弟を特集した別の番組のダイジェスト 特集 生きた証を残したい?筋ジストロフィーの双子の画家?:中京テレビニュースプラス1 Webドキュメント

河合正嗣:微笑みの絵画展 2月2日?3月23日

伴走者―僕たち筋ジストロフィー兄弟が画家になるまで
河合 正嗣 高沢 亜美 河合 範章
新風舎 (2005/06/01)
売り上げランキング: 259757

【Youtube】Linux free software for the blind,ELCOT's efforts News clips

  インドのニュース番組からのクリップだそうです。LinuxとOrcaを使用して視覚障害の人がPCを操作しています。やはりインドのような国ではOpen sourceの威力というのは大きいのでしょう。

 途上国の障害者は障害と貧困によって二重の苦しみを受けていると言われています。Open Sourceがそのような状況を改善するキッカケになればいいですね。

【WS】ユーザー中心ユニヴァーサルデザイン・ワークショップ

 IAUDが開催した「ユーザー中心ユニヴァーサルデザイン・ワークショップ」に参加してきました。

 午前中に概要の説明、午後に実際のワークショップとしてグループに分かれてブレーンストーミングをしながら問題の発見と解決方法に関してディスカッションを実施。最後に各グループの発表を体験です。

プログラム

10時00分 開会挨拶

  • 立命館大学のモンテ・カセム氏の挨拶。アジア全体の高齢化により、この分野の重要性がますます高まる事を説明。また、ISO14000が環境問題を考えのに大きな影響を与えたように、デザインにもガイドラインが出来るのではと予測。

10時10分 国際ユニヴァーサルデザイン協議会 成川匡文副理事長講演

  • IAUDの紹介と東京電力のUDに関する取り組みの紹介。
  • 新築の60%以上がAll電化住宅。
  • しかし、IH調理器は温度の感覚が分からない。フラットなデザインなので触覚で鍋を置く場所が判らないなどの問題がある事からUD対応を考える。
  • 視覚障害者の95%以上が後天性。76.9%以上が料理をする。
  • 視覚障害の人は揚げ物を調理するとき、どれが揚ったのか判らないので、1つずつ調理する。

10時40分 英国グラスゴー美術大学 アレステア・マクドナルド教授講演

  • 「世界を変える、価値観を変える、新たなチャンス」と題して、UDの背景を語る。 その後、午後の予定である「先進事例: 考え方、ケーススタディと模範」を午前中に解説。
  • 高齢者が任天堂Wiiを操作するビデオなどを見せながら高齢化について語る。

12時00分 昼食

13時00分 グループワーク

  • 次の6つのグループに分かれる
    1. Health Care
    2. Mobility
    3. Independent Living
    4. Social Interaction
    5. Leisure and Recreation
    6. Public Space
  • 各グループでポストイットを使ったブレインストーミングを実施。その後、「課題・アプローチ・提案・効果」の4つの観点からアイデアをまとめる。

15時00分 休憩

15時20分 プレゼンテーション

  • グループ毎に発表
    1. 小学校のUD化(Health Care)
    2. 車と店を結ぶmobility(Mobility)
    3. 食の自立(Independent Living)
    4. 企業とユーザを結ぶ商品のサイクル(Social Interaction)
    5. 旅のUD評価ノートブック(Leisure and Recreation)
    6. 駅空間のUD化(Public Space)
ワークショップの風景1ワークショップの風景2 

16時20分 閉会挨拶

17時00分 終了

 IAUDのワークショップは企業で実際にデザインの業務に携わっている方が参加されるので、グループワークはとてもエキサイティングでした。ただ、少し時間が足りないのが残念です。ワークショップを通じてアウトプットを得るのが目的ではなく、手法そのものを学ぶのが趣旨であれば、もう少し進行に工夫が出来たかもしれません。例えば、議論するテーマに関してある程度の制約を付けるなど。今回はフリーディスカッションで始めたので、議論が発散し、まとめるのに時間がかかりました。

 とは言え、楽しくワークショップを学ぶことが出来ましたよ。

【買物】SO905iCS

 私用で使っている携帯電話をSO905iCSに変更した。これまでSO端末はメモリースティックが気にくわなくて倦厭していたのだけれど、最近はSDに統一されたようなので選択。

 自分の携帯の使い方を振り返ると、ブラウザとメールが中心。その他に使っているデジタルガジェットはデジカメとMP3プレーヤー位なので、これらが一つにまとまると便利かな。SO905iCSはデジカメに携帯が内蔵されているような感じ。話題のスマイルキャッチ機能もちゃんと対応している。音楽再生機能もMP3には対応していないが、WMAで10時間以上の再生が出来るのは素晴らしい。

 GPSやお財布機能は、以前の端末になかった機能なので、覚えていかないと・・・。

20080212so905ics.jpg

【講演】学習障害の人に便利な道具の紹介

 今回で6回目。NPO法人EDGEが主催する学習支援相談員の養成講座で、学習障害の人に便利な道具の紹介をする2時間の講座を担当しています。

 前回の講座で、もう少し簡単に…というリクエストを頂いたので、今回はパソコンに関する説明をなるべく減らし、身近で手に入る道具を上手に応用する方法について解説することにしました。パソコンに関する説明をバッサリ削ったのですが、それでも実例を上げながらじっくりすると2時間はあっという間です。

 この講座がビデオ化されて、学習相談員の方向けの教材になるようです。今回のビデオがベースなので、うまく録れているか少し心配(^^;

【記事】ケータイソムリエ

ケータイソムリエ、今夏から登場…料金プランなど案内 : 経済ニュース : マネー・
経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080121-OYT1T00244.htm

総務省が携帯電話の販売員などに対してケータイソムリエ資格を出すことを検討しているそうです。

この資格を勉強するときに、ケータイのUDについても一緒に学んでいただけるといいですね。文字サイズや着信音の設定などで、随分使い勝手が変ることも意外と知られていないので、各社の努力をユーザーに伝えていって欲しいです。

【食事】メガ牛丼

 食べてみました、メガ牛丼。こうゆう大盛り商品が増えてきたのは、テレビの大食い番組の影響でしょうか? 確かにこれだけの量を食べるのは、食事というよりもイベントの一つのように思います。

メガ牛丼

NEC C&C財団シンポジウム「情報アクセシビリティ-国・地域・コミュニティの役割」ご案内

C&C財団主催で情報アクセシビリティに関するセミナーを開催します。ご参加いただくと、先ほどのエントリーで紹介した『ITでつくる全員参加社会』を贈呈いたします。席が100名様までですので、お早めにお申し込みください。

以下、引用・転送歓迎ですので関係各位にご周知いただけると幸いです。

情報アクセシビリティを高め、多様な住民が情報社会に「全員参加」していくために必要な施策を、国、地域、コミュニティのレベルで考えます。
リハ法508条など欧米のアクセシビリティの最新情報を基調講演に、地域の試みとして「葉っぱビジネス」で著名な笠松和市・上勝町長にもお話いただきます。
なお、ご参加の皆様には、NTT出版より12月28日に発売される書籍、「ITがつくる全員参加社会」を差し上げます。

主催 財団法人NEC C&C財団(2007年8月C&C振興財団より名称変更)
後援 日刊工業新聞社 国際社会経済研究所
日時 2008年1月15日(火)13:30-17:00
会場 泉ガーデンコンファレンスセンター ルーム1
 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー7階
 南北線「六本木一丁目」駅直結、日比谷線「神谷町」駅より徒歩6分
定員 100名(定員になり次第 締め切らせて頂きます)
参加費 無料
要約筆記、手話通訳があります。

プログラムの詳細や申し込み方法はWebサイトをご覧下さい。

http://www.candc.or.jp/cyosa_kenkyu/2007/sympo07_j.html

お待ちいたしております。

【イベント】Accessibility Conference: Techshare India 2008

インドでもITアクセシビリティに関するカンファレンスが開かれるようになったんですねぇ。

バンガロールのようにITの盛んな地域と、まだまだ発展途上段階にある地域との二極化が進んでいるように感じますが、どうなんでしょう? アクセシビリティの恩恵を受けられる人が貧しい人にまで広がることを期待します。

600 million people with disabilities in the world, 60 million in India alone. Would you like to access this untapped market?”

Techshare India 2008 - Breaking the Barriers is the first accessibility conference-cum-exhibition bringing the entire ecosystem; the government, the corporates, the NGOs, the disabled, the product companies, and the education providers under one roof. Techshare India 2008 will be held on 4thand 5thFebruary, in New Delhi.

Highlights of Techshare India 2008

We envisage Techshare India 2008 as a milestone that would bring a revolution in the society for including people with disabilities in the main stream.

  • First "2-day Accessibility Conference-cum-Exhibition" in India

  • Organizing committee featuring international bodies such as Royal National Institute for the Blind (RNIB), UK

  • 650 plus delegates from government, non-profit, education institutes, and corporate from across the globe

  • 50 plus speakers, 4 Tracks, 6 accessibility workshops

  • State-of-the-art Experience Lab showcasing assistive technology

  • Exhibition with 25 plus stalls displaying assistive aids pan disability

Track Information

Registrations are open for delegates who don’t want to miss the first Accessibility Conference-cum-Exhibition - Techshare India 2008

To register yourself online, please visit http://www.barrierbreak.com/conferenceregistration.php

For any additional information and multiple bookings you can contact Mr. Vasu at techshare@barrierbreak.com. Discounts available for group bookings.

Hurry up! Early bird offer closes on 30thNovember 2007.

To catch up with the latest news about Techshare India 2008 visit http://www.barrierbreak.com/techshareindia.php

OXの車イス

【川口盛之助の「ニッポン的ものづくりの起源」】
車椅子界のポルシェのカッコ良さ  進化の目覚ましい弱者向け技術(1)
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_9883_327696_112

 OXの車イス、確かにカッコイイデス。

 

オランダ出張-5日目

 アムステルダムからアイントホーフェンへ移動する。この町はフィリップスのお膝元で今でも研究や開発が盛んだ。ここの研究所を訪問するのが、今回のミッションなのだが、いろいろ行き違いがあって、十分な成果を上げることが出来なかった。これは大きな反省点。それでも、できるだけ資料を集める。

アイントホーフェンの教会

 たまたまこの時期、アイントホーフェンはデザインフェスタが開催されていて、町の中はモダンアートのように飾り立てられていた。

デザインフェスタ1 デザインフェスタ2

 オランダは公共機関が発達していて、街中の移動はバスを使った。乗車賃を払うには、専用のカードを使うらしいのだが、初めて乗ったときにはそれを知らなくて、運転手に申し出たら、今回は無料でいいよとおまけしてくれた。

バスの中の車イスのスペース 車イスを固定する背もたれ

 バスは勿論、アクセシブル。車イスで乗れるようにリフトもあるし、揺れても大丈夫なように固定するベルトも用意されている。

オランダ出張-4日目

 ハーグからアムステルダムに移動。電車で移動したのだが途中で事故があったらしく、オランダ語で車内放送があった。何を言っているか全く分からないので、辺りをうかがっていたら、他の乗客がみんな降りてしまった。しょうがないので、自分も降りてみると、英語で看板が出ていて、事情が分かった。きっと聴覚障害の人も情報が得られないときには、こんな不安があるのだろう。途中でバスに乗り換えて、ようやくアムステルダムに着いた。

 

代替のバス アムステルダムの駅前

オランダ出張-3日目

eChallengeの最終日です。

さすがに会場の人もまばらですね。午前中にパラレルセッション、午後はプレナリーです。最後だけあって、主なテーマをサマライズしたような内容のプレゼンで、聞けなかったセッションの様子も分かりました。

最後のプレゼン

まだ日が明るいうちにカンファレンスが終わったので、宿には歩いて帰ることにする。

自転車道路

自転車王国オランダだけあって、専用道路が用意されています。慣れないと歩道と勘違いして自転車道を歩き、ベルを鳴らされます(^^;

PA270063.jpg

ふらふら歩いていると右手に「国際司法裁判所」が見えてきました。中が見学できるらしいけれど、5時までなので閉館していました。残念。

Parking permit?

また、ふらふら歩いていると路上駐車している車に車イスマークの札がかかっているのを見つけました。これはもしや最近佐賀の方で話題になっているParking Permitの証明書なのでは!? 星のマークが入っているので、EU全体で共通なのかしら? ま、地続きなので統一していないと何度も許可を取らなくてはいけなくなるので、たぶん統一されているのでしょう。

オランダ出張-2日目

eChallengeの二日目です。

FP7に関連する調査・研究を集めたカンファレンスなので、その発表内容も多岐にわたっています。特徴としては、ITによって社会問題を解決することを目的とした研究がほとんどです。ここでは、ITは問題解決の道具に過ぎないのですね。兎角理系の学会発表だと、まず道具立てを考えて、社会問題の解決は他の人やってね的なスタンスは、ここではみられず、みな誰もが問題解決の当事者のように見えました。

目立つのはeDemocracy関係の発表ですかね。eHealthにも惹かれるタイトルの発表があるのですが、パラレルセッションだと、なかなか見たいものを選ぶのが大変です。その他にもeWorkやeLearningなど、興味のある分野が多くて選ぶのに困ります。

ところで食事ですが、こちらに来てまだ一度もレストランに行っていません。朝食はホテルで食べられるし、お昼も夕食もカンファレンス会場でサーブされるからです。しかも、今夜はビネンホフにある騎士の館で会食です。

カンファレンスに申し込むのが遅かったので、会場の側のホテルが取れなかったので、少し離れたところに宿を取りましたが、トラムに乗って5分くらい。歩いても30分ほどなので、景色を眺めながら散歩気分で会場まで歩いていました。最初にトラムに乗ったときは、チケットの買い方が分からず、結局無賃乗車をしてしまったのです。このチケット、回数券のような形で観光案内所などに置いてあります。

さて、会食の会場ですが、王宮でも最も古い建物である騎士の館で行われました。天井が高く重厚な雰囲気に飲み込まれてしまいます。おまけにおいしいワインも飲み込んでしまったので、帰り道は少し酔っぱらい気味でした。オランダは治安がいいとは言え、夜に酔っぱらってフラフラしていると、さすがに危ないので、急いでホテルへ戻ることに・・・。

ビネンホフの中庭 騎士の館の中

オランダ出張-1日目

 本日からeChallengeが始まります。

Opening plenary

 受付でもらったカンファレンスパックが異常に重いです。巨大な本が2冊入っていますが、5キロくらいある・・・。帰りにこのバックの肩紐が切れて!?えらいめに会いました。

ハーグの夕焼け

オランダ出張-0日目

 今日からオランダに出張です。まずは成田からスキポール空港へ。

これから出発

 無事に11時間の旅を終了。直行便だとそれほど遠くは感じないですね。そこからカンファレンスの開催されるハーグへ電車で移動。窓からの景色がとても美しいです。ヨーロッパに来ると、街並みの美しさにいつも感動させられます。日本もこんな風にならないでしょうか・・・。

ビネンホフの角

 さて、30分ほどでハーグに到着。スキポール空港の地下から直行列車に乗れるので便利。駅を出て、王宮を横切り目的のホテルに到着。40時間くらい寝ないで移動したので、本日はこのまま寝ます。

【買物】デジタル一眼レフ Olympus E-510

  以前から欲しかったものの、なかなか手が出なかったデジタル一眼レフカメラをついに購入してしまいました。始めはPentaxのK100D Superを考えていたですが、いろいろ比較した結果OlympusのE-510に決定。今なら1万円のキャッシュバックキャンペーン中。

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-510ダブルズームキット
オリンパス (2007/06/29)
売り上げランキング: 12915
おすすめ度の平均: 5.0
5 ワンランク上のお手軽デジタル一眼レフ
5 デジイチに変えて
5 使いやすいのに超高性能なカメラ
旅カメラ OLYMPUS E-510ワンダーブック
デジタルカメラマガジン編集部
モバイルメディアリサーチ (2007/07/27)
売り上げランキング: 4185
おすすめ度の平均: 5.0
5 実はわかりやすい
5 デジタルカメラ派

オランダ出張-準備編

 10月23日から1週間ほどオランダに出張してきます。今回の目的はハーグで開催されるeChallengeに参加することと、アイントホーフェンでSmartHouseを見学することです。せっかくなのでオランダの進んだまちづくりなどを見てきたいと思います。

 出発前の予習として、オランダの情報を集めているのですが、ここで少し紹介。

 まず、オランダのWebアクセシビリティに関しては「Webアクセシビリティ」の17章にオランダの解説があるので、これを読み直しています。ネットで調べるとミツエーリンクスさんのページに新しい情報がありました。

 オランダの行政の仕組みについては、CLAIRの資料に「オランダの地方自治」という冊子があります。行政機構から選挙の方式、教育や住宅、環境など様々な資料があってとっても便利。

 ユニバーサルデザインに関しては、ユニバーサルデザインハンドブックに「28章オランダにおけるアクセシビリティの認識に関する争い」 という解説があり、歴史的な背景が分かります。 他にデザインの本ではFIGAROのムックでアムステルダムのデザインを特集していたので、これもチェック。

 

ユニバーサルデザインハンドブック
Wolfgang F.E. Preiser Elaine Ostroff 梶本 久夫 川崎 和男
丸善 (2003/09)
売り上げランキング: 456556
Figaro voyage

阪急コミュニケーションズ (2007/09/20)
売り上げランキング: 1315

THERMOS 真空断熱パスタクッカー

  クレジットカードのお楽しみポイントが貯まったので、何にしようかな?っと交換したのがTHERMOSの「真空断熱パスタクッカー」を送ってもらった。在宅勤務なので家でお昼を食べることが多いのだが、手軽に済ませるためにパスタをゆでることが多いので、きっと活躍してくれるに違いない!と、届いたクッカーで早速パスタを茹でてみる。

 が、少々期待を裏切る仕上がりにがっくりと膝をついてしまった。やはり鍋でグラグラ煮た麺には敵わないようだ。お口直しに鍋で茹で直した。結局今日は3度もパスタを食べてしまった。炭水化物取りすぎ・・・。

 道具としてはデザインもよく、料理の時にもコンロが1口空くので便利なのだが、肝心の味がコレではね。お湯も2Lも沸かさないといけない。うちはそんなでかいヤカンは無いのだよ。

THERMOS 真空断熱パスタクッカー KJA-2000 WH
THERMOS (2006/04/20)
売り上げランキング: 2739
おすすめ度の平均: 3.5
3 2Lのお湯
4 節約には○
2 まだまだ改良の余地あり!

プレイバックシアター

 友人のタクおばさんが結婚披露宴の代わりにワークショップを開くということで、お邪魔してきました。奥様が参加されているプレイバックアターの方々が中心になって、二人のなれそめなどを即興劇にしてくれました。即興劇は始めて見るのですが、観客からのリクエストにあわせて、アドリブで演技をしていくのです。筋書きのあるお芝居ではないので、その場の雰囲気にあったストーリーが展開され、何とも不思議な気持ちになります。

プレイバックシアター

 引き続いて夜は飲み会ですが、懐かしい人にもたくさん会えました。

夜の部

マクドナルドのキャンペーン

  マックでアイスコーヒーを飲んでいるときに、目に入ってきた写真。車イスに座ったままロープでクライミングをする1人の青年。カップに書かれたURL( http://globalcasting.promotions.com/globalcasting/)にアクセスすると、世界中のマクドナルドのお客さんから寄せられたメッセージの中から、何人かを選んで掲載しているのだそうだ。

マックのドリンクカップ これを見て思ったのが「チャレンジド」という言葉。障害者を、神から挑戦することを義務付けられた人という意味で婉曲的に表現した言葉だ。障害のある人には様々な人がいる。なかには、チャレンジドという言葉を肯定的に捉えて前向きに生きていこうと思う人もいるかもしれない。しかし、多くの人は冒険者ではない。ちょっと体に障害があるけれど我々と変らぬ普通の人々だ。チャレンジドという言葉は、かえって障害のある人を特別扱いし、私の日常から遠く離れたところにいる人々と錯覚させてしまうのではないだろうか?

 いや、もちろん挑戦する人は大好きだ。何かにチャレンジするのに障害のある無しは関係なく私は応援する。

 それでも私はこれからずっと障害のある人のことをチャレンジドと呼ぶことはないだろう。

CEATEC見学


 幕張メッセで開催されたCEATECを見学してきました。

電子ペーパー携帯ドコモの展示ブースにあった10キーに電子ペーパーを組み込んだ携帯。モードによって表示が変るので、操作が分かりやすいし、文字も大きく出来る。アプリケーションによって表示を変えられるなどのメリットがある。試作品。


Infobar2auのInfobar2。かっこいい。正直欲しい。

おどるSONYの踊るぽんぽこりん「Rolly」、見ていて確かに楽しいが・・・。

【記事】アクセシビリティ対策の基準がある自治体は26.6%:ITpro

 ITproの記事よりアクセシビリティ対策の基準がある自治体は26.6%

  基本的なアクセシビリティ対策の内容は、日本工業規格(JIS)で定められている。また、総務省も自治体サイトのアクセシビリティ対策の手順「みんなの公共サイト運用モデル」をまとめ、解説資料を全国の自治体に配布している。ところが、前者については21.8%、後者については27.2%の自治体が、その存在を知らないと回答している。

  こちらもITpro87.8%の自治体が1人1台パソコンを達成

 一般行政職の職員に対して1人1台以上のパソコンを導入している市区町村が87.8%に及ぶことが、日経パソコンの調査で明らかになった。前年の調査では73.9%で、1年で13.9%増えた。

江戸博&秋葉原ツアー

 来日しているワシントン大学の学生3人を連れて、今日は都内観光。3人の学生はベン、クリス、スチュアート。ベンはクリスのお兄さんで、クリスの付き添い。クリスは電動車イスで移動。スチュアートは両下肢切断で義足を付けています。

 彼らはワシントン大学で行われているDO-ITという障害をもつ学生をITで支援するプロジェクトに関わっていて、今回の来日はこのプロジェクトを日本に実施するDO-IT Japanに先輩として参加するために来たのでした。

 日本が初めてなことや彼らがコンピューターサイエンスを学んでいることなどから、次のようなスケジュールを立てました。

Schedule 24th July.

11:30 at lobby,Keio plaza hotel.

11:30-12:00 Shinjyku station -> Ryogoku station by JR Soubu-line.

12:00-13:00 Lunch

13:00-14:30 Edo tokyo museum.

14:30-15:00 Akihabara station by JR Soubu-line.

15:00-15:30 Digital Hollywood University.

15:30-16:30 Akihabara city.

16:30-17:00 Akihabara station -> Hotel by JR Soubu-line.

 まずは、宿泊先の京王プラザから総武線で両国まで移動するのですが、新宿西口から総武線のプロットホームに移動するには、いくつもエレベーターを乗り換えなければならなくて、とても時間がかかりました。この辺はリサーチ不足でしたな。

 電車に乗ってからは順調で両国駅での下車もスムーズ。江戸東京博物館は駅の側で、簡単に移動できました。昼食は博物館内のレストランで食べたのですが、彼らはラムネにとても興味を持っていたそうで、ここで飲めてよかったみたい。館内は英語の説明も用意されているし、なにより英語の案内ボランティアさんがいるのが心強い。江戸時代のことを英語で説明するのは難しいですからね。

翻訳ボランティアの説明を聞く3人

 再び総武線に乗って秋葉原へ移動。隅田川を渡って直ぐなので近いね。

 休憩を兼ねて駅前のダイビルに入り、デジハリ大へ。近くにいた学生達と交流の時間に。でも1年生達はシャイなのか、なかなか話してくれない(^^; 急に日差しが強くなったので、少し涼しくなるまで、休んだ後に電気街へ。メイドと写真を撮ったりDuty Freeへ行ったりとあちこち歩き回って一日が終わりました。 

デジハリ大にて電気街にて

Terragen

 雑誌に紹介されていた「Terragen」というフリーソフトを試してみました。このソフトTerragenの名前の通りTerraをジェネレートする、地形専用の3Dグラフィックソフトです。基本的なパラメーターを入力すると、あとは自動的にレンダリングしてくれてキレイな風景がを作ってくれます。ちょっとした背景画を作るにはピッタリですね。

 むかしBryceという同種のソフトを触らせてもらったことがあるのですが、今は同じようなソフトが無料で遊べるようになったんですね。

サンプル画像

Second lifeデビュー

 ようやくセカンドライフに登録しました。3D空間を気持ちよく彷徨うにはかなりのCPUパワーが必要なようで、ノートパソコンだと動きがカクカクしてちょっとストレスが溜まります。デスクトップにインストールし直したところ、少しはマシになったのですがやはり3Dに対応したグラフィックボードを購入した方がいいかもしれない(VistaのAeroも動かしたいし)。

 無料で手に入るアイテムで服を変えたり、アバターの見た目を変化させたりと自由にいじれるので、しばらくキャラクター作り。服は普段は着られない派手目なものを選んでみました。

 7月には正式に日本語に対応するそうですが、現在でもメニューを日本語化できますしチャットも問題ないです。名前を付けるときに選択できるものに日本人ぽいのがないので、和風な名前がいい人はもう少し待った方がいいかもしれない。

 このような仮想空間がどんどん広がっているのですが、障害をもつ人にとってはどのような影響があるでしょうか? 移動に困難を感じる人は気軽に出かけて友人と遊ぶことが出来るかもしれません。寝たきりで外出できなくても、ショップで買い物をしたり、学校に通ったり、会社に勤めたり出来るようになるかもしれません。事実、セカンドライフ内には学校も会社もあるのです。

 会話はすべてチャットで出来るため耳の聞こえない人にとってもコミュニケーションが取りやすいかもしれません。グラフィックに頼った世界なので、目の見えない人にとっては暮らしにくい世界もしれませんが将来人工網膜などが出来れば、頭の中に直接イメージを取り込めるようになるかもしれません。

 新しい技術が広まるときに、その影響が様々な立場の人に及ぼす影響を全て考慮するのは難しいことだとは思います。ただし、障害をもつユーザーの基本的なニーズに関してはJIS X8341シリーズを始めとした各種のガイドラインを読めば大まかに理解できると思います。新規開発には是非ともこれまでの成果を有効に活用してもらいたいですね。

私のアバター

BK1のフィルムコートサービス

オンライン書店ビーケーワン:フィルムコートサービス

 オンライン書店は目次が見られるアマゾンをいつも利用しているのだけれど、 見つからない本があるときはBK1を使っている。こっちの方が配本が少し早い気がするし、和書に関しては数も多いようだ。

 そのBK1で見つけたのが、フィルムコートサービス。一冊120円の追加料金で、図書館の本のように表紙をコーティングしてくれるものです。よく使うリファレンス類なんかに使うと便利かも。

Slidyでプレゼン作り

 プレゼンの際はいつもPowerPointを使ってスライドを作っていましたが、最近の流行にのって「Slidy」を試してみることにしました。

 本家のページと共に、以下のサイトを参考・・・。

 本家のスタイルシートがいまいちなので、今回はWWW WATCHからダウンロードしたテンプレートを利用させていただくことにしました。こちらの方がFooterが広くて私湖のみのデザインです。

 また、背景画像のワンポイントは透明感のある+ Little Eden +のフリー素材を使わせていただきました。

 素晴らしい情報と素材を提供してくれた皆さんに感謝!

 出来たスライドは近日公開。

スライドの完成イメージ

【記事】MS、途上国や高齢者を救う最先端技術を披露:ITpro

【WinHEC 2007】MS、途上国や高齢者を救う最先端技術を披露:ITpro

 米マイクロソフトの先端技術研究所マイクロソフト・リサーチ所長兼チーフ戦略オフィサーのクレイグ・マンディ(Craig Mundie)氏は、「今後の核となる開発は医療と教育分野、節電技術にある」と述べて基調講演を始めた

 先進国のIT利用率が飽和状態になりつつある今日では、あらたな市場を切り開くためにIT途上国をターゲットにした研究を進めているのだろうか。

 この記事で紹介されていた医療キオスクのような専門性の高い機器に関してはOpen Sorceソフトに比べて、まだ優位性が高いと思われる。教育分野に関しては、OLPCプロジェクトなど競合が多く一筋縄ではいかないだろう。優良な教育コンテンツを確保できるかどうかが、勝負の分かれ目のように思う。

写真:開発途上国を想定した医療向けコンピューターキオスク

【旅行】カンボジア&ベトナム-7日目

本日は市内観光のつもり。でも昨夜の屋台での食事にあたったのか夜中に悪寒を覚えたあと、激しい腹痛に襲われてしまう。やはり東南アジアの屋台をなめてはいけなかった。なんとか午前中に収まったが油断はいけない(T_T)

さて、気を取り直してホーチミン市内へ。まずは歴史博物館へ行く。ここはホテルから近いので歩いて移動。だが、最近の博物館運の無さがあたって一部改装中。それでもめげずに見られるところだけ見てまわる。

次に行ったのが戦争証博物館へ。ここはベトナム戦争に関連する写真や物証が多数展示されている。やはり改装中だ。1階しか見られなかったけれど、それでも戦争の惨さみたいなものは十分に伝わってくる。

戦争証博物館の中庭 戦争証博物館の中庭

最後に訪れたのは統一会堂(旧大統領官邸)。ここは行事で使われていないときには一般に公開されている。運の悪さを考えると何かイベントが入っているのではないかと心配したが、さすがに大丈夫だった。無料で内部を案内してくれるツアーがあり、それにくっついて鑑賞。

統一会堂 ホー主席の胸像

一通り市内を散策した後、空港へ。この日の深夜便で帰国と相成りました。帰りで心配していた腹痛も、税関で注意されたくらいで、変な病気になっていなくてよかった。

【旅行】カンボジア&ベトナム-6日目

ホーチミンでは繁華街であるドンコイ通りにある「Asisan Hotel」に宿泊。地球の歩き方にも載っているので探すのに便利。ただ、オートロックやセキュリティボックスがないので、安全面ではちょっとお勧めできないかな。ホテルのバーカウンターにリキュールが殆どないのも減点。でもバーテンが話し相手になってくれたのは良かった。

で、この日は早起きしてメコン川ツアーに。格安7ドルで1日遊ばせてくれてお得。バスは2時間ほどかけてホーチミンからミトーへ。訛りの強い英語でいろいろ解説してくれるのだけれど、ゆっくりだから分かりやすいね。

メコン川 ボート

ランチは他の参加者とグループになって食べるのだけれど、私のところはオーストラリアから来たご夫妻とロシアから来た男二人組。オーストラリアから来た奥様と日本は今頃サクラがキレイなんでしょうねぇと世間話をする。ロシアの二人組はなんだか行動が怪しい。もしかして・・・。

夜は屋台で軽く食べたのだけれど、蛤の蒸し焼きをつまみにビールをグビグビ。おいしかったがこの事が後に大変なことに・・・。

蛤の蒸し焼き 夜の市内

【旅行】カンボジア&ベトナム-5日目

今日は移動日。お昼の飛行機でホーチミンに戻るので、朝、早めに起きてシェムリアップのオールドマーケットに行く。近くなので、散歩がてら歩いていく。いまシェムリアップは観光バブルが起こっているそうで、あちこちが建設中だ。私が泊まったホテルも隣で工事をしていて、夜も結構うるさかったなぁ。

オールドマーケット 新年の飾り

オールドマーケットは地元の人が集まるので、値段も安い。それでも観光客にはめざとく日本語で話しかけてくる。みんな結構上手に喋るな?。この時期カンボジアは新年のお祝いをするそうで、家に星形の飾りをするそうだ。ホテルやレストランにも飾ってあったが、この星の飾りはマーケットでたくさん売っていた。

マーケットで安いお土産を買った後、疲れたのでトゥクトゥクでホテルに帰る。ボッたくられるのであまり好んで乗らないけれど、この時はホテルで相場を聞いておいたのでちゃんと交渉できました。

トゥクトゥクからの眺め

さて空港に到着し飛行機を待っていると、何故か非常ベルが鳴り響く。何事かと思っているうちに5分ほどで鳴りやんだのだけれど、何がどうなったのかお知らせも無い。のんびりしているなぁ。残った現地通貨を使い切るためにマッサージをしてもらっているうちにフライトの時間が来てしまい、初めて呼び出しを受けてしまったが、無事に搭乗。ホーチミンに帰ってこられました。

【旅行】カンボジア&ベトナム-4日目

次の日も遺跡観光から開始。

昨日まわれなかった遺跡の反対側を巡る。下の右側の写真は有名なハリウッド映画の撮影にも使われたのだと、現地ガイドが教えてくれたのだが、どうやらタイトルを覚えていないらしい。でも確かアンジョリーナ・ジョリーが出演した「Tomb Raider」 じゃないかと言ったら、どうやら思い出したようだ。お礼に写真を撮ってくれたのでした。

仏様 アンジーの穴

午後からはアンコール遺跡の近くにある「アキラの地雷博物館」へ。実はこの博物館を作ったアキラさんの体験を元にして書かれたマンガ「密林少年」を事前に読んでいたので、ここには是非来たかった。 このマンガは本当にお勧めですよ。

博物館と言ってもただ無造作に地雷や不発弾が並べられているだけ。それでも、その不気味な形状から地雷の恐ろしさが伝わってくる。 人が住む場所の地雷除去は随分と進んだらしいけれど、いまだにタイ国境地帯にはたくさんの地雷が埋まっているそうだ。

地雷博物館 地雷博物館

地雷博物館に続いて、キリング・フィールドへ。カンボジアでは内戦の時に多くの人が殺されたのだが、その殺戮の場となったキリング・フィールドは国内に300以上あるそうだ。シェムリアップには、あまり多くはないのだそうだけれど、そこへ連れていってもらう。

キリング・フィールドに立つ寺院 お骨

周りに住宅が立ち並ぶ、結構キレイな場所に突然お寺が現れる。霊感なんて持っていないのだけど、その場の空気が変わるのが分かった。納骨堂を見ながら、本当にこの国は戦争をしていたんだと実感する。

神妙な気持ちのまま、また遺跡の側に戻る。それからバケン山に上って日没を鑑賞する予定。だが、この日は少し曇りでサンセットを拝むのは難しそう。早めに見切りを付けてホテルに戻る。

密林少年-Jungle Boy 1 (1)


密林少年-Jungle Boy 1 (1)
posted with amazlet on 07.05.07
深谷 陽
集英社 (2006/11/17)
売り上げランキング: 167587
おすすめ度の平均: 5.0
5 少年の目線で描かれた「戦争」
5 戦争しかない国で生きられますか?
5 子どもたちにこそ読ませるべきだ




密林少年-Jungle Boy 2 (2)
密林少年-Jungle Boy 2 (2)
posted with amazlet on 07.05.07
深谷 陽
集英社 (2007/03/19)
売り上げランキング: 83758
おすすめ度の平均: 5.0
5 いまだ残る地雷

【旅行】カンボジア&ベトナム-3日目

今日から遺跡観光です。カンボジアの遺跡と言えば世界遺産にも指定されている「アンコール遺跡群」ですね。

門 顔

ここを一日かけて歩き回ります。かなり広く日差しが強いのでバテます。お昼にビールとか飲んじゃうとすぐにまわっちゃいますね。

アンコールワット 寺

ひとしきり遺跡を楽しんだ後、ホテルへ戻る。この日の夜はホテルの向かいにあるカンボジアン・スタイルのお店へ。ここはカンボジアの古典舞踊であるアプサラのショーがあるのである。予約した席がちょっと後ろだったけれど、楽しい夕食になりました。

アプサラ 農民の踊り

【旅行】カンボジア&ベトナム-2日目

現地の旅行代理店に行き、手配しておいたカンボジア行きのチケットを受け取る。お店の場所が分からずにウロウロしていると結構手間取った。なにせ地図のランドマークのロッテリアが街のあちこちにあるので、目印にならない(T_T)

ウロウロしていると、当然のように寄ってくるのがバイクTaxiのオッちゃん達である。これがまたしつこいのなんの。ま、地図を片手にきょろきょろしている私はいいカモに見えたのでしょう。ひっきりなしに声がかかる。中には日本語で話しかけてくる人もいる。安心させようとしてなのか、日本語で「この人は安心です」なんて書かれたメモを見せてくる。前に乗せた日本人に書いてもらったそうだけど、そうゆうのが一番怪しいんだよね(^_-) 最初は邪魔だったけれど、しばらく歩いているうちにセミが鳴いている程度に思えるようになってきた。

今回使った代理店は「TNKトラベル」あの黄色い本でも激安と書かれたお店だ。遅まきのデビューを果たしたバックパッカーが安全に旅をするには、上手に代理店を使うのがコツだけれど、ここは値段の割に日本語対応などがしっかりしていて安心。チケットを受け取るついでに色々教えてもらって助かった。

事前に時間がなかったので、カンボジアへのビザは現地で取ることにしていたが、申請に顔写真が必要だと代理店で教えてもらったので、近くの写真店で撮ってもらい、そのまま空港へ。(顔写真は何枚か持っていると、これ以外にもパスポートを無くしたときにも便利だそうで、バックパッカーはみんな予備を持っているのだそうだ)

市内の様子 市内の様子

ホーチミンからシェムリアップへ。ベトナム航空のスチュワーデスのアオザイが萌です。

2時間ほどでカンボジアの遺跡観光の拠点となるシェムリアップへ到着。この名前はシャム人が負けた場所という意味で、17世紀の戦争の時の記念に名付けられたそうだ。空港には現地のガイドの人が迎えに来ていて、そのままホテルへ。戦争が終わって随分たつけれど、外国人が夜に出歩くのは危険なので、事前に手配しておいたのだ。

泊まったホテルは「Angkor Star Hotel, Siem Reap」中には大きなプールがある小さいけれどキレイなホテル。ロビーでは無線LANが使えるので、こうして今日もBlogを書いているのです。

【旅行】カンボジア&ベトナム-1日目

お休みを頂いて、今日からカンボジア・ベトナム個人旅行に出かけています。旅程は、5泊6日でさらっと帰ってきます。

4月 6日 成田発→ホーチミン
4月 7日 ホーチミン→シェムリアップ
4月 8日 シェムリアップ観光
4月 9日 シェムリアップ観光→夕方ホーチミンへ
4月10日 ホーチミン観光
4月11日 ホーチミン観光→深夜の便で帰国

で、今はホーチミンのホテルに投宿しているのですが、ここ部屋まで無料の無線LANが来ているのでこうしてBlogを書いているのです。ホーチミンの市内にはあちこちインターネットカフェがあるし、PCがないカフェでもホットスポットが自由に使えるのですね。

それにしても、道をゆくバイクの数が半端じゃないです。慣れないうちは本当に横断歩道を渡るのが怖わかった。

市内観光 P1020528.JPG

【出張】ボストン&LA-9日目

本日は最終日。

大型バスでツアー参加者の皆さんを大型ショッピングモールにお連れしたのでした。

視察という名のショッピングを終えた後、一行は毎年パーティーを開いているSun&Moon Cafeへ。また今年もBeer Bombを飲むために事前にウコンを飲んでおく。

 

【出張】ボストン&LA-8日目

本日はお休みを頂き、LA市内観光に行きした・・・。

うーん、せっかく見に行った現代美術館(Museum of Contemporary Art- Los Angeles-) は改装中で見られず、別館へ行くことに。しかし、チケット売り場の係員が言うには10分で行けると言っていたのに足の長さが違うのか、我々だと30分もかかる。せっかく到着しても、展示内容が「Art and the Feminist revolution」ということで、かなり過激。女性を連れて行ったのですが、かなり引いていました。自分が持てない理由がよく分かりました(^^;

改装中のMOCA MOCA別館

【出張】ボストン&LA-7日目

この日は主に展示会場を巡ります。

ツアー参加者の方々を数人お連れして、展示会場を案内するサービスを今年から個人的に(^^;はじめました。説明することで私にとっても勉強になるし、1つ1つを丁寧に見ることができるので、新製品のチェックにもなります。

 

【出張】ボストン&LA-6日目


本日から「障害者とテクノロジー会議」の開始。

けっこう早い時間からキーノートアドレスが始まる。今年のキーノートは両手足に義足を付けた弁護士のジョン・ケンプ氏だ。暗いので写真がキレイに取れなかったが、彼の右手が能動義手であることが分かるだろうか? がっちりした体つきの人だったので、戦争で手足をなくしたのかと思ったが実際は先天的な障害だそうだ。

 キーノートアドレス

キーノートアドレスが終わると、いよいよセッションの始まり。今年から新たに加わったAgingに関するトラックを聞きに行くことにする。新入りは隅っこで大人しくしているのが世の習わしだが、このトラックはメインの会場から少し離れた場所にあるホテルで開かれていた。結構な距離を歩かなければならない。

今回のAgingに関する発表は高齢社会にいち早く対応している日本企業の参加が目立った。初日の今日ではドコモがらくらくホンや2画面携帯に関して発表している。この発表会場で出会ったのがシニアネットのScott Rainsだ。実は前から彼のBlogを愛読していたのだが、知らずにご本人に対面してしまった。意外な出会いが面白い。 ドコモの発表

【出張】ボストン&LA-5日目

本日は移動日。ボストンからLAへ移動です。ボストンはまだ雪が降っているというのにLAはもうTシャツで過ごせる陽気です。おかげでスーツケースにはコートと水着が入っているという不可思議な状況。荷物が多くて大変です。

セキュリティのチェックが厳しいアメリカの国内便に乗るために、少し早めに空港に行ったのですが、なんでも航空券があたりだったらしく、めちゃくちゃ厳しいチェックを受けました。後で聞いた話によると911事件の時にハイジャックされた飛行機がボストン発だったそうで、ここはアメリカで1番厳しいのだそうです。

来るときと同じくデトロイトで乗り換えなのだが、空港の中を走るトラムに興味津々なツアー参加者について乗ってみる。意外と静かで乗りやすい。入り口ももちろんフラットで車椅子でもラクラクです。

トラムの案内板 トラムの入り口

夕方、LAに到着。ホテルに着くともうCSUNのレセプションは終わっていた・・・。食いっぱぐれたので、そのまま外のレストランへ。始めていくタイレストランだ。ホテルからタクシーで10分くらい「Thai Talay 」は小さいけれどなかなかよいレストランでした。覚えておこう。

 

【出張】ボストン&LA-4日目

茶会事件本日午前は自由行動。有志でダウンタウンのFreedomTrailを散策。ボストンの街並みを堪能できます。歴史の教科書に出てくるような建物がたくさん並んでいます。我々はボストン茶会事件の舞台になった記念館などを見学。理系だったから世界史は詳しくないのよと言い訳しておくが、この時初めて茶会事件の全貌を知ることに。しかし事件の全貌を知るにあたって「tea party」の訳が気になる。なんでお茶会なんだよ!

いい加減寒くて疲れたのでホテルへ戻り、午後からのSpaulding Rehabilitation Hospital訪問に備える。GreenlineでScience Park st.へ行くのだが、事前の調べが足りなかったせいで、この駅が車椅子に対応していないことに後で気がつくのだが、手前の駅から少し歩くだけで到着。無事に難を逃れる。

このHospitalはスポーツリハが盛んでロッククライミングやらカヌーやらを脊髄損傷の人などが楽しんでいるという話しを聞いていたのだが、この寒い時期にはやっていないとのことで非常に残念。

しかし、病院の設備や明るい雰囲気は素晴らしく参加者は満足してくれたようでコーディネーターとしては嬉しい。見せてもらった中で目を引いたのは、やはり支援機器を使ったリハビリテーション訓練室。STやOTなどの4人のスタッフが指導しているらしい。もう一つは大量の車椅子。これはフィッティングに使用するもので、たくさんの中から自分に合ったものを選べるようになっている。中には非常に高価な製品も含まれているのだ。

様々な支援機器 山のような車いす

リハ病院のあとに、Adaptive Environmentセンターへ。今回の目的はこのセンターのリニューアルパーティーへ参加することと言っても過言ではないのだ。
ユニハーサルテサイン

センターの窓には各国の言葉でユニバーサルデザインの言葉が書かれていたのだけれど、笑ったのはその中のカタカナで書かれたものが「ユニハーサルテサイン」と濁点が抜かれて書かれていたことだ。きっと「"」と間違えたのでしょう。

【出張】ボストン&LA-3日目

本日はスタンフォード大学の障害学生支援室を本文する予定。アポの時間まで余裕があるので、元気な人だけでMITを見に行くことに。

ボストンはコンパクトシティの見本になるくらいに主要な施設が集まっていて、移動に不自由しない。我々もボストンにいる間は殆ど地下鉄と徒歩で過ごし、夜とか雪のときにだけタクシーを使っていた。

地下鉄は古いものらしく、路面電車のよう車高の高い列車が走っていた。この電車に車椅子の人が乗り込むための道具がプラットフォームに用意してあって必要な人が現れると電車の運転手さんが降りてきて動かすのだが、なんとそれは手動式のリフトなのだ。ハンドルをグルグル回して車椅子を持ち上げるのだが、手動の割に結構早く持ち上がる。大きくて無造作にホームに置いてあるのだが、意外に便利そうだ。

ボストンの地下鉄 車椅子用リフト

地下鉄Kendall駅で下車。何はともあれMITのシンボルとも言えるドームを見に行かねば。川沿いの道を早朝に歩くのは寒いが、冷たい風が気持ちいい。途中にある変な格好の建物は、後で調べたら建築学科のものらしい。曲線で校正される歪んだ建物だ。そこを過ぎて更にとことこ歩いていくと不意に現れるMaclaurine Bldg.が登場。雪に包まれて美しいのだった。

建築学科の変な建物 MIT

ひとしきりMITの敷地を探索した後、アポのあるハーバードに移動して障害学生支援室を訪問。担当者と有意義なディスカッション。

ケンブリッジの街並み ハーバード大

午後からは自由行動。私たちはボストン美術館へ。見応えのある展示でした。

ボストン美術館

夜は中華街のレストラン「East Ocean Cty」へ。やはりSeafoodがおいしいね。

【出張】ボストン&LA-2日目

ボストンは日本からの直行便がないので、デトロイトで乗り換えです。乗り換えの際にボストンは吹雪で着陸できないかもーという心配もあったが、何とか無事到着。さすがに西海岸に比べて遠いですね。

空港からそのままホテルへ移動。夕方に着いたので、そのまま近くのショッピングモールへ食事に行くことに。ボストンはSeafoodがおいしいとのことなので、ガイドブックで見つけたLegal Seafoodへ。予約を取らなかったので随分待ったが、おいしかったので許す。地ビールのサミュエル・アダムスで乾杯。名物のクラムチャウダーや巨大なロブスターがおいしかった。

巨大なロブスターが2匹

【出張】ボストン&LA-1日目

今日からボストンに出張です。

東京では最後の雪が降っていますが、現地からのメールではまだまだ冬で雪も降っているとのこと。スーツケースに冬物の衣類を詰め込んでの旅立

ボストン訪問の目的は世界をリードするユニバーサルデザインの推進団体であるAdaptive Environmentsを訪問すること。今回は新たに開設されたHuman centerd design centerのオープニングセレモニーに出席する機会を得たので、様々なUD関係者に会うことが出来ることを期待しています。ボストンではその他にハーバード大学の障害学生支援室や、障害者スポーツをリハビリに取り入れた病院などを訪れる予定です。

LAは毎年恒例の「障害者とテクノロジー会議」に、連続8回目の参加になります。昨年のツアーは62名という大勢の方にご参加いただいたのですが、その分私たちのサービスが手薄になってしまったので、今年は少し絞って40名弱のツアーになりました。これくらいの人数だとバスもゆったり座れていいですね。去年は全員バスに乗れませんでしたから・・・。

 

【記事】ICタグで災害ボランティアの居場所把握…効率配置へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ICタグで災害ボランティアの居場所把握…効率配置へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070204i502.htm

 各ボランティアが電波の発信機能を備えたICタグを身につけることで、自治体が個々人の活動場所を正確に把握できるようにして、避難所などの人員配置を効率化する。

 私の経験では、このような事態は広域災害の時に起こる現象です。報道などで取り上げられた被害地に全国からのボランティアや支援物資が集中し、ニュースに取り上げられなかった被災地は真空状態になります。

 また、ボランティアの中にも様々なスキルを持つ人がおり医師や重機などの特殊免許を持つ人など、災害現場で人手不足になり効率よい配置が求められます。

 こうしたタグの運用と合わせて災害地ボランティアセンター運用キットのようなモノを作ることをお勧めします。広域災害の場合、地震や水害、火山の噴火などハザードマップからある程度のシナリオを作成できるので、非常事態のシーンを予め作っておき、キットに組み込んでおくのです。

自治体システムの共同アウトソーシング

 情報システムを共同でアウトソースする動きが自治体に出てきたようだ。以下の記事では主にコスト面でのメリットが報告されているが、それ以外にも様々なメリットがある。

地方自治体システムの共同アウトソーシング:コラム「研究員のココロ」|日本総研:コンサルティング
http://www.jri.co.jp/consul/column/data/539-sasabe.html

 まず、情報システムの利便性が高まること。職員に向けたバックヤードシステムであっても、インターフェースを標準化することは教育効果が高く、生産性の向上につながる。

 次に災害時の復旧だ。手元にシステムがある場合にくらべ、アウトソースした場合には災害地とは離れた場所で運用しているわけであるからデータの保護や、システムの復旧がスムーズに進むだろう。

いいデザインには顔がある

 「いいデザインには顔がある」と、むかし誰かに聞いたことがある。物を擬人化して見たことは、誰でも一度くらいは経験があることだろう。古くなった道具が意志を持った妖怪になる民話など、愛着のある道具はそれだけ人に近づくのかもしれない。

 機関車トーマスだって、Pixer映画のカーズだって、擬人化された機関車や車が人間のように意志を持ち、魅力的な表情で物語を作っている。そんな映画を見た後では、ますます機械達に顔があるような気になってしまう。「あ、いま笑っている」なんて、自分の車を見て感じたことがある人も多いのではないだろうか?

 そんな機械の顔をまじめに研究して、製品つくりに反映している会社があるという。日本を代表する自動車メーカのHONDAだ。

「怖い歌舞伎顔」は、なぜ目立つ (川口盛之助の「ニッポン的ものづくりの起源」):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070122/117429/

 記事によれば、安全性を高めるために「怖い顔」のイメージをバイクのフォルムに取り入れているのだそうだ。歩行者を威嚇してバイクに近づけないようにするためだ。バイクの写真を見ると、確かにつり上がった目をした、どことなく鮫を思い出させるデザインは鬼気迫る表情でこちらを見つめている。今にも飛びかかってきそうなデザインは、精悍でいかにも速そうだ。

 ノーマンが「エモーショナルデザイン」の中で、モノの性能には使いやすさだけではない要素があると指摘していたが、デザインの中に顔があることもエモーショナルな部分に影響するのではないだろうか。

 デザインに顔があるから愛着がわくのか、愛着があるから顔が見えてくるのか・・・。どちらが先なのかはハッキリしないが、顔のモチーフをデザインに埋め込んでおくのは戦略的に正しいことだと思う。

日本海重油流出事故から10年

ナホトカ号事故:10年後も油まじり砂5千トン残る 石川 (MSN-Mainichi INTERACTIVE)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/p20070105k0000e040075000c.html

 ナホトカの事故から早10年。懐かしいような気持ちもあるが、まだ油が残ってたのね。

 当時の僕は春休みを利用して、事故から1ヶ月後に現地入りしてボランティアをしていました。テレビで見たような海を覆う大量の重油は既に取り除かれてはいたけれど、岩や砂にこびりついたコールタールのような固まりは、バキュームで吸い取れるようなモノでなく人手でコツコツ取り除いていた。

 既に本部が立ち上がり作業や物資、人手の手配などがボランティアスタッフの手によって運営されていた。本部とは言ってもボランティアの集まりで、なかなか長期に運営を手伝える人は少ない。1週間もいるとすぐにリーダーとして働くことになる。

 この現場で僕はボランティア本部のWebサイト作成を担当することになった。理由は単にキーボードが打てるから(^^;
 まだHTMLなんて1つも知らない状態で、参考書の例文を見ながらページを作っていった。ボランティア本部のページは当時としては驚異的なアクセス数で、その影響力も非常に大きかった。不足している物資を書き込むと翌日にはトラックで運ばれてきたりする。しかし作業状況の変化によって必要な物資は異なり、すぐに情報を更新しないと要らない物資がたくさん届くことになる。この時の経験がインターネット業界に入ったキッカケなのかもしれない。

ボランティア本部前ボランティア本部受付インターネット作成チーム解散式

出生率の低下と初婚率の上昇

先日のニュースで、最新の人口動態が発表された。

2055年 人口9000万人割れ(東京新聞:12月21日)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061221/mng_____sya_____005.shtml

 日本の総人口は今後一貫して減少を続け、約半世紀後の二〇五五年には八千九百九十三万人になるとの「将来推計人口(〇六年十二月推計)」を、厚生労働省国立社会保障・人口問題研究所が二十日、公表した。五五年の六十五歳以上の高齢者人口は三千六百四十六万人で、総人口に占める割合は40・5%に達するなど、少子高齢化に歯止めがかからない状況が浮き彫りになっている。

 少子高齢化は、年金など政局にも大きく影響を与える重要な問題で、現状を維持するために出生率の上昇などを促す政策がなされているが、焼け石に水の状態で一向に効果が上がらない。

 このニュースが発表された数日後にこんなニュースが報道された。 

20代後半の女性初婚率5年ぶり上昇(東京新聞:12月24日)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061224/mng_____sya_____007.shtml

 二十五?二十九歳の女性の初婚率が、二〇〇五年は五年ぶりに上昇に転じたことが二十三日、厚生労働省のまとめで分かった。同省は「少子化の一因である女性の未婚化に変化が見られ、今年の出生数回復に結び付いた」と分析している。

 記事では詳しく説明されていないが、5年前に20代後半だった女性は、団塊の世代が産んだ子供達、いわゆる「団塊Jr.」と呼ばれる層で、突出して人口の多い世代である。引用したグラフを見ていただければ分かるが、2005年現在、20代後半女性と30代前半女性の人口比は非常に大きい。

人口ピラミッド

2005年の人口ピラミッド(国立社会保障・人口問題研究所より引用、グラフ中の赤線は筆者加筆)
http://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/2005.gif

 このように5年前と比べると圧倒的に人口が減っている人口層で初婚率が上昇しても、全体でみた時の初婚数は増えたのだろうか? 母数が大きく減ったのだから割合が少し増えても、実際に結婚したカップルの数は減ったことになる。だからそのまま今後の出生数の回復に結びつくというのは、ロジックとしておかしい。結果として厚生労働省の発表は、先だっての人口減少予測の報道に対する印象操作のように思われる。

  少子化は重要な問題だが、いまのまま出生率が大きく回復することは難しいだろう。そろそろものすげー改革をするか、人口が減っても豊かに暮らせる政策を考える時期に来ているのではないだろうか。

歴史は繰り返す?ネットコミュニティの変遷?

 上場して更に有名になったSNSのMixi。ご多分に漏れず私も利用している。加えて私が所属している学校の関係者だけに限ったSNSも先日オープンし、毎日利用者が増えているようだ。

 不特定多数が参加するインターネットの中で、知り合い同士の安心かで気軽にコミュニケーションが取れるSNSに何とも言えないデジャブを感じるのは、そこにパソコン通信時代のフォーラムやBBSが重なるからだろう。差し詰め大手のMixiは、パソコン通信でいうNiftyやBiglobeにあたるのだろう。プロバイダーが運営するサイトだから、IDの管理によって素性が割れるためにある種の安心感がある空間はMixiの持つ雰囲気にとても近いものだと思う。

 学校関係者で運営しているSNSは、草の根BBSに似ている。地域SNSなんて、そのまんまって感じ。あの頃はダイヤルアップで接続していたので、ネットであっても距離感というものがあった。普段は市内局番でつなげられるBBSホストに接続し、東京など離れたホストに接続するときには電話料金が安くなる深夜を待ち、マクロで書き込むなどの工夫をして接続時間を短くする工夫をしていた。

 コミュニティのプラットホームは変わったが、我々が求めているコミュニケーションへの要求はそれ程変わっていないのかもしれない。

 もっと大きな歴史で見れば、インターネットだって創設時には大学や研究所など、特定の人しか参加出来ないクローズドな社会だったの。研究者やエンジニアといった同じような思考・嗜好の人が集まる村社会的な空間だったのだ。開放され巨大化していくその内側に、新しい空間が生まれていく。

 その流れはMixiの中でも現れているはずだ。私も加入したときは興味本位で様々なコミュに登録したが、情報量の多さから幾つかのコミュニティに絞っていった。今ではある程度固定化した空間に参加しているだけである。やはり人間の処理できる情報量によって、ネットの中のコミュニティの大きさが決まるのだろう。

 ITの進化によって、次はどんなコミュニティが誕生するかが楽しみだ。そこで私は何を書く(話す)だろうか? きっと今とあまり変わりがない話題なのだろう。しかし、勝利能力が向上した私がコミュニケーションする相手は飛躍的に増え、新たな結びつきが生まれるに違いない。

少子化社会白書

少子化社会白書が発行されました。全文を以下のサイトから閲覧することが出来ます。

少子高齢化の問題は、今後のUD製品のマーケットを考える上でも重要です。ざっと資料を眺めたところ、目に付いたのは地域ごとの出生率の差ですね。東京の場合、既に1を割り込んでいます。いわゆるドーナツ化現象で、子どもがいる家庭は周辺の千葉・埼玉・神奈川にあるのだと思うのですが、この地域でも軒並み1.18程度と低水準にあります。首都圏全体で少子化が進んでいるようです。

国内の問題だけではなく、海外の少子化の動向についても触れられています。私が気になったのはアジア地域の少子化傾向です。途上国であっても近年は少子化の傾向が見られるようです。これは乳幼児死亡率の低下と工業化により、1人の子どもに対してより多く投資する傾向が出るのでしょう。また、一人っ子政策をとっている中国の出生率が1.7なのが興味深いですね。やはり農村部などでは人手が必要なので産まざるを得ないのでしょうか? それとも都市部の金持ち層がお金を払って二人目、三人目を産むのでしょうか?

平成18年版 少子化社会白書(全文<PDF形式>)
http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2006/18pdfhonpen/18honpen.html

【記事】ネットだけで授業を受けられるサイバー大学が開校

入試ナシ、選抜はロト抽選で公平に! サイバー大学 吉村作治学長 ? @IT
http://www.atmarkit.co.jp/news/200612/07/cyberu.html

 上記のニュースでは、サイバー大学の学長となった吉村作治氏のインタビューが掲載されています。その中で吉村学長は日本の大学の教育格差についても触れていますが、その一つとして身体的な障害について語っています。

また、現状の大学では車椅子での入学を認めているものの、実際には車椅子通学では通勤・通学ラッシュのため朝9時の講義には出られないという問題があるという。また、日本の大学では車椅子では教授になれない、なぜなら対応できる設備がないからだという。「サイバー大学では身体障害者の生徒は授業料を免除しています。また、教員についても積極的に身体障害者の方を採用している」。

 まさしく日本で障害をもつ人が高等教育を受けるには、様々な物理的なバリアーを乗り越えていかなければならないのです。

 放送大学なども通学の困難な人が多く入学していることから、障害学生に対するサポートに熱心ですね。諸外国の例ではイギリスのオープンユニバーシティなどは、多くの障害をもつ学生を受け入れていることで有名です。そもそも海外の多くの大学は障害をもつ学生のサポートが充実しているので、上記の吉村学長の指摘した点はクリアされている場合が多いのですが・・・。

 数年前に調べたときには、障害をもつ学生の大学進学率は人口の0.09%であったことを考えると、大学全入時代になって、今は少しはよくなっているのだろうか? サイバー大学が障害をもつ人の高等教育への進学率を上げてくれることを期待します。

 

帰国します

 全ての日程を終えて、無事に帰国することになりました。今回の調査の結果は1月12日のシンポジウムで発表するほか、報告書の形で公開する予定です。詳細について興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さい。

ストックホルムの街並み ストックホルムの街並み2

ストックホルムの街並み4 ストックホルムの街並み3

スウェーデン社会保健省とHANDISAMを訪問

 本日はまずスウェーデンの社会保健省を訪問。コーディネーターを務めるラースさんとミーティング。スウェーデン全体の福祉政策について、いろいろと教えていただく。流石にコーディネーターだけあって、各省庁の動きを詳しくご存じで助かりました。時間があれば、それぞれの責任者を紹介してくれるとのありがたい申し出を受けたが、残念なことに明日には帰国するため、お気持ちだけ受け取ることに。

 次に訪問したのはITアクセシビリティを中心に活動するHANDSAMを訪問。ハンス卿が我々を迎えてくれた。ここでは彼らが作っているIT機器のガイドラインに関して伺うことに。卿は非常にユーモアのある方で、あっという間に時間が過ぎてしまった。ハレルヤ・モーメント!!

HANDISAM

スウェーデンへ移動

 フィンランドから海を渡ってスウェーデンに移動しました。ちょうど週末でアポもないので今日は休養日。空き時間でストックホルム観光をしてきました。

 まずは、市内の名所を船で巡る会場バスツアーに参加。1時間半でストックホルムをぐるりと出来ます。船着き場の前に立派なホテルが建っていました。ガイドブックによればノーベル賞の受賞者が泊まるホテルなのだそうです。何故か日の丸が掛かっていました。短い船旅の後、近くのガムラ・スタン(王宮)へ。何故か同行者がガラム・スタンと言い間違えるので最後には私も影響されてしまいました。

ノーベル賞の受賞者が泊まるホテル 王宮

 ガムラ・スタンの裏にはノーベル賞記念館がある。一通り見た後、併設のカフェでアイスを注文するとなんとノーベル賞を受賞したときにもらえるメダルが添えられている。これは、チョコレートになっていて食べることが出来るようになっています。同じチョコが売店でも売っているので、お土産に購入。

ノーベル賞記念館 ノーベル賞付きアイス

 暗くなってくると、街のイルミネーションが灯っていきます。11月の終わりから街はクリスマスムードに包まれており、店先の飾りもムードを高めています。

大通り ショーウィンド

NOKIA&ヘルシンキ工科大学訪問

本日は2件の訪問でエスポーまで移動です。

 1件目はフィンランドが誇るグローバルカンパニーの「NOKIA」です。私の名前ととても似ているので(アナグラム)妙な親近感があります(笑)

 本部に通されてお会いしたのはNOKIAの中で規制に関して調整する部署の担当者の方。この部署でアクセシビリティについても取り扱っているそうだ。まず、NOKIAのアクセシビリティ関する全体的な戦略について聞いた後、個別の質疑応答。彼らも日本市場について知りたいそうで意見交換が盛り上がる。

NOKIAのオフィス入り口

 午後に訪問したのはヘルシンキ工科大学です。NOKIAのオフィスからすぐ近くにあります。このあたりはシリコンバレーのように、フィンランドのIT産業に関する企業が集まった地域で、他にも工業試験場やインキュベーション施設などが整っているようです。

 工科大ではデザイン教育をしているラウレ教授とお会いし、ヘルシンキ工科大で行っている教育方法について伺いました。

 ここでの授業の最大の特徴は、モノ作りをする最初から異なる視点の3者を組み合わせてアイデアを考えることだそうです。その3者とは、デザイン、エンジニアリング、ビジネスの3つの領域を組み合わせてプランニングの実習を行うと、非常に効果が出るそうです。この辺は日本でも真似できるといいですね。

ヘルシンキ工科大学

IST2006開催

IST 2006 Helsinki - Home
http://www.ist2006.fi/

11月21日から23日までヘルシンキ市内でIST2006が開催されました。ISTとはEUが主催する情報社会に対する研究開発に関する集会のことで、今後のEUの同行を見るのに絶好の機会なのです。

3日間、いろいろ眺めましたが正直な感想として技術的に特に優れた物が見られないことでした。 ここで気がついたのは、ISTとは先端の技術の発表の場ではなく、これらの技術をどのように社会に取り込んでいくかという戦略を発表する会であるということです。

このことに気がついてから会議を見る視点が変わり、EUが今後5年間の中でどのように変わっていくか、その決意を見て取れるようになりました。

会場 ビビアン フィンランドの大臣 P1010774.JPG 低価格なアイトラッキングシステム 立体を把握するシステム

フィンランド聴覚障害者協会とSTAKESを訪問

 翌日から早速訪問を開始。最初はフォンランドの聴覚障害者協会(FDA)へ。担当者から当地の状況などを聞く。日本と同じ面積を持つ国土に人口500万の人が住むこの国では、とにかく人手が足りないのが悩みのようだ。それを補うためにモバイルが発達しNOKIAのような企業が成長したのかもしれない。

 FDAでもネットワークやモバイルを利用した聴覚障害者支援に適用する試みがなされていた。

FDA (フィンランド聴覚障害者協会:FDA)

 その後STAKES(フィンランド国立社会福祉研究所)を訪問。研究員が入れ替わり立ち替わり様々なテーマでフィンランドの取り組みを紹介してくれるというフルコースを堪能。お腹いっぱいです。

ヘルシンキ到着

 フランクフルト経由でヘルシンキに到着。フランクルフルトではビールとソーセージを楽しむ予定が飛行機が遅れて乗り換え時間がたった45分!!!

 おもけにやたら広い空港で端から端まで走って移動することに・・・。途中の関所に同行の先生が捉まり、何とか逃してもらってヘルシンキ行きに滑り込みセーフ。

 ヘルシンキには夜中に到着。重いスーツケースを引きずってホテルにたどり着くと、なんと部屋がない・・・。なんでも大きな医学学会があって、ホテルの部屋が足りなくなり、学会関係者以外は他のホテルに回されることになってしまいました。

 交渉の甲斐無く、別のホテルへ移動。何とか部屋までたどり着いて、このエントリーをアップしようとすると部屋のLANがつながらない。フロントで聞くと、なんでもサーバートラブルで明日にならないと直らないらしい。仕方なく久々のダイヤルアップで接続したのでした。

大聖堂 夜のヘルシンキ

上の白い建物は市内の真ん中にある大聖堂。そして、ヘルシンキの夜は長く、人々はろうそくの下に集まり語らうのでした。

北欧調査旅行に出発

本日から10日間、フィンランド・スウェーデンへ調査出張に出かけてきます。

福祉政策やITアクセシビリティ、モバイルなどの最新の動向を調査してまとめる予定。NOKIAなんかも訪問する予定で今から楽しみ。

まずはヘルシンキへ着くまでの長旅を楽しみたいと思います。

自治体実務セミナーに参加

自治体実務セミナー 時事通信社
http://www.jiji.com/info/jichitai/

この日、時事通信社が実施した自治体向けのセミナーに参加。なぜ、一般のサラリーマンが自治体向けのセミナーに参加してきたかというと、この日のテーマが「地域を安心・安全・元気にするWeb戦略」だったからだ。

防災に関わる本を出版したばかりで、近いテーマのセミナーが開催されたので、早速参加することに。

1日のセミナーなのに参加できたのは午後からだけだったが、印象的だったのは講師の皆さんがしっかりとITを道具として使いこなしていることだった。数年前の自治体職員のITに対する構えのような態度は薄れているように思う。もちろんセミナーで講師を務めるような人達だからだろうけれど、それでも確実にITは人に近づいているのが嬉しい。ここから先の問題は技術ではなくて人なのだ。

滞日外国人向け情報サイト

昨年から神奈川県に滞在する外国人向けの、携帯情報サイトの作成をしている。提供の目的は災害時の避難に関する情報だ。もちろん日常的に使用していないと、非常時に対応できないことから、平時には自治体からのお知らせを定期的な流すことにしている。

一時的に日本に滞在する彼らにとって、非常時にどこへ逃げればいいかという情報を入手するのは困難だ。そして、そのニーズは障害者と変わらないことを今回の調査で知ることが出来た。滞日外国人も障害者も情報を得るという行為に支障があるのことは一緒なのだ。

先月に出版した防災に関する書籍の調査結果を早速活かす機会を得たことに感謝すると共に、有効な情報を提供するサイト作成を更に追求したいと思う。

北欧に行きます

 長い間あこがれていた北欧に、今秋訪問する機会を得ることが出来ました。フィンランドとスウェーデンです。

 やはり福祉に興味を持つ者として、一度は行ってみたいと思っていただけに今からウキウキしています。 それにフィンランドはNOKIAやLinuxなど、ITでも先進国なので「情報のUD」を研究する身としては興味が尽きないですね。

  行くからには事前によく下調べをして、悔いの残らぬ調査にしたいと思います。というわけでまずは定番の黄色い本を買ってきました(^^;

地球の歩き方 ガイドブック A29 北欧
地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社

HIシンポ(2日目)

 HIシンポ二日目。仕事がたまっているので午前中で切り上げたけれど、本当は3日目の障害者支援関係の発表を見たかった。

 午前の発表でこころ惹かれたのが地域デザイン。やおよろずプロジェクトでも地域やコミュニティを強く意識した調査を行ったので、それ以来ちょこちょこと調べているのだが扱う対象が幅広いので大変だ。でも、野良猫を使った猫メディアのアイデアにはやられました(^^;

 帰りに倉敷の駅で気がついたのだけれど、ここの陸橋に設置されているエスカレーターは手前に段差があるのね・・・。しかも夜間は施錠されるようです。音声案内が付いていたので視覚障害者用にデザインしているのだと思うのだけれど、ちょっとねぇ。スーツケースを運んでいる人にも優しくしてよ。

鍵付きエスカレーター

HIシンポ(1日目)

 ヒューマンインターフェースシンポジウムの一日目です。朝一のセッションで代打の発表を済ませてきました。一夜漬けですがボロが出ないで終えることが出来ました(^^; 人が作ったプレゼンテーションで発表するのは難しいとは言え、論文の共同著者に名前が入っているのですから、迂闊なことは言えませんね。今後も精進します。

 それにしても倉敷の街並みは美しいですね。隙をみて観光したいです。

倉敷の街並み1 倉敷の街並み2

HIシンポ(前日)

 行く予定の無かったヒューマンインターフェース学会だが、直前になって代打の声がかかり急遽3日間岡山に行くことになりました。関係者の皆さん、明日の発表を応援してください。

ヒューマンインタフェースシンポジウム2006
http://www.his.gr.jp/his2006/

 

エモーショナルデザイン

 頂き物でアレッシーの茶漉しを手に入れました。早速お茶を淹れてみましたが、それほど便利なものではありません(笑) でもとても魅力的なのです。

アレッシーの茶漉し 

 この写真を見て、ピンと来た人はノーマンの「エモーショナルデザイン」を読んだことがあることでしょう。扉の写真に使われていた、あの茶漉しです。だから、機能性だけを追求した製品が最良のものではないと。

 普通に買うと結構な値段なのですが、気の利いたプレゼントに本とセットで贈ると良いかもしれませんね。

 次はジューサーか!?

エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために
ドナルド・A. ノーマン Donald A. Norman 岡本 明 伊賀 聡一郎 安村 通晃 上野 晶子
新曜社 (2004/10)
売り上げランキング: 15,623

【記事】asahi.com: 初の障害者権利条約、年内にも総会で採択へ 国連特別委 - 健康

asahi.com: 初の障害者権利条約、年内にも総会で採択へ 国連特別委 - 健康

 年内にも国連で障害者権利条約が制定される運びとなった。問題はこれを日本が採択するかどうかだ。先進諸外国の中で障害者の権利を定めた法律を持っていないのは日本だけである。この条約を採択するとなれば、それなりに国内法を整備しなければならない。

 障害者自立支援法がかえって自立を妨げているような現状では、政府が採択に二の足を踏む可能性は高い。

 差別を受けないということは人間として最低限のことだと思うのだが、日本では障害者は人間として認められていないのだろうか・・・。

ニートに「発達障害」の疑い、支援に心理専門職も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ニートに「発達障害」の疑い、支援に心理専門職も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 一般的に使われているニートの定義は曖昧だ。もともとイギリス発祥の言葉で「NEET」と呼ばれる人はかなり限定された範囲の人を指す言葉だった。しかし、日本に輸入され「ニート」たときに拡大解釈されてしまった。おそらくニートと聞いて、「引きこもり」を想像する人も多いだろう。

 このような言葉の取り違えが進む中で、支援の方法もニートに対するものと引きこもりに対するものとが混同して進められるようになっていた。それぞれ「職に就かず、勉強もせず、就職活動もしていない」ことは同じだが、そうなる原因は異なる。それなのに一律にニート対策を実施するのはいかがなものだろうか?

 本来のNEETは社会的な悪条件の中で職に就けない人達を指す言葉だ。景気の悪化で生じた若年雇用の問題のように、社会的な問題を棚上げして、引きこもりのように個人や家族の問題に変えてしまった。

 今回の報道のタイトルは「ニートに「発達障害」の疑い・・・」とその原因理由を、更に個人の障害の問題としてしまう恐れがある。

 これは大変危険なことで、若年雇用問題は棚上げされ職に就けない者は発達障害のレッテルを貼られて蔑まされる。本当に発達障害で苦しんでいる人達まで、とばっちりを受けることにもなりかねない。

「ニート」って言うな!
「ニート」って言うな!
posted with amazlet on 06.08.24
本田 由紀 内藤 朝雄 後藤 和智
光文社 (2006/01/17)

【買い物】ニンテンドーDS Lite(白)

 実は1月ほど前にニンテンドーDS Liteをビックカメラで購入することが出来た。合わせて購入したソフトは「スーパーマリオブラザーズ」、「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」、「しゃべる!DSお料理ナビ」、「えいご漬け」の4点。

 持った感じはゲームウォッチ。懐かしのドンキーコングのような手応え。小学生の低学年の頃に流行ったなぁ。ファミコンはもう少し学年が上がった頃に発売したければ、我が家では買ってもらえず。代わりに手に入れたMSXがキッカケでオタクになり道を誤った気がする。

 少し遊んでみた感触では、マリオは普通のゲームという感じ。小さいけれど画面がキレイなので楽しく遊べます。実用系の3点はどれも2画面タッチパネルや音声入力などのインターフェースを上手に使っていて、インタラクションのデザインに大変参考になります。

 「お料理ナビ」は視覚障害者系の某メーリングリストで少し話題にもなりました。これはテレビCMで音声だけで操作が出来ると宣伝していたので、視覚障害者でも操作が出来るのではないかと話題になったのですが、残念ながらタッチパネルを使った選択画面が多々あり、全盲のユーザーが単独で操作をすることは出来ないのです。

 選択画面で十字キーによるカーソル移動と、選択したオブジェクトの内容の読み上げが出来れば、とても素晴らしいアプリケーションだったんですけどね・・・。


しゃべる!DSお料理ナビ
任天堂 (2006/07/20)

夏の祈り鶴

 お世話になった方が体調を崩して入院されたということで、有志で千羽鶴を作ることになった。その方は広島で被爆した体験を伝えるために、毎年夏に私たちのために講演を開いてくださっていたの。かなりご高齢で健康状態を心配していたのだが、今年の夏の暑さは堪えたらしい。あの戦争から随分時間が経ち戦争を知らない孫達の時代時なってきたが、あの記憶と記録を受け継いでいくことが必要なのだろう。

 今ではネットで購入できる千羽鶴だが、一つ一つ手で折ることに価値があるので、私も50羽ほど折らせてもらった。ご回復を祈っています。

折り鶴

【ワークショップ】5日間の右脳で描くワークショップ-5日目

 ワークショップ最終日。

 本日は仕上げとして自画像を描きます。まず、正面から見た人の顔のプロポーションについて学びました。

 立体感を出すための横からライトをあて鏡を見ながら自画像を描くのですが、誰かの顔を描くより自分の顔を描く方がずっと難しいですね。

自画像

 ライトに近いところで描いたのでコントラストが強すぎます。おかげで彫りの深い顔になりました。眼が難しくてねぇ、国籍不明の顔になってしまいました(笑)

【ワークショップ】5日間の右脳で描くワークショップ-4日目

 ワークショップの4日目です。今日から人物画に入ります。人の顔のプロポーションについて解説を受けます。正確なデッサンをするには、これらの比率を使ってサイズを測りながら描くとうまくできます。

 4人一組になって輪になり、隣の人の横顔を描いていきます。髪の毛のふんわりした感じを出すのが難しいですね。

 左の絵は私が描いた絵です。右側は描いてもらった私の横顔です。

  横顔のワーク 描いてもらった私の横顔

【ワークショップ】5日間の右脳で描くワークショップ-3日目

 ワークショップの3日目です。

 本日は遠近法の練習です。近くにあるものは大きくて、遠くにあるものは小さく描くアレです。でもハイライトをうまく使うと遠近法もハッキリするのね。いろいろテクニックも習ってきました。

 それらのテクニックを使って、今日は壁を描くワークをしました。これまでの課題に比べて直線が多く、過去に製図をやっていた自分としては形を捉えるところはうまくいったと思いました。ただ、遠近法で影をうまく表現できず、のっぺりした絵になってしまいました・・・。

 部屋のワーク

【ワークショップ】5日間の右脳で描くワークショップ-2日目

 ワークショップの二日目です。

 本日は物の形を捉える方法をトレーニングします。コツは形を見るのではなく、オブジェクトの隙間の何もない空間に着目することです。この空間をネガスペースというのですが、これをなぞることで輪郭を捉えるのが簡単になります。モノに注目するとどうしても固定概念に引っ張られてしまうので、周囲から攻めていくのです。

 始めに画用紙の上に鉛筆でグレーのベースを用意し、消しゴムでネガスペースを浮き出させるワークをしました。これを応用して、イスのデッサンを行ったのが下の絵です。クッションが抜けたイスですが、影がうまく出ているでしょうか?

 イスのワーク

【ワークショップ】5日間の右脳で描くワークショップ-1日目

 「ハイコンセプト」に影響されて、その中で紹介されていた「右脳で描くワークショップ」に参加してきました。幸いなことに麻布にあるRight Brain Research(RBR)で開催された右脳で描くワークショップがお盆の時期でも受け付けており、休みをフルに活用して受講することが来ます。

 このワークショップでは目で見たものを、そのままキャンバスに描き出すことを目的としています。そのために目の錯覚に惑わされずイメージを理解する方法をトレーニングします。

 初日は基本的なドローイングの方法を学んだ後に、逆さに置いた絵を描き写すトレーニングをします。

 このトレーニングの目的は、物を逆さに見ることによって頭の中のイメージに囚われず見た物を形をして認識することです。人間は物をよく見ているようで、実は頭の中に出来上がった固定観念のフィルターを通じて物を見ている場合が多いのです。絵を逆さにすると、普段見慣れている光景と異なるため、このフィルターが働かなくなるようです。

 手のデッサン  ピカソの模写

 次に自分の足をモデルに絵を描きます。革靴のハイライトとジーンズの皺を表現するのが難しいのです。

 足のスケッチ

 1日終わると、かなり疲れます。頭がモヤモヤするのはちゃんと右脳を使った成果かな?

お手軽ビデオ編集ソフト「muvee lite」

 最近家族ネタが多くてすみませんが、この連休は実家に帰って、妹の披露宴を手伝ってきました。

 沖縄で挙げた結婚式の模様を見せたいということで、業者に頼んでビデオを撮ってもらったのですが、納期が2ヶ月後という沖縄時間なので今日の披露宴には間に合わず、仕方がないので私が撮影したハンディカムの動画とデジカメの写真をつなぎ合わせることにしました。

 ビデオ自体はユーザービリティテストでよく使うので、扱いには馴れているものの記録用に撮っているものなので編集作業は簡単なテロップを入れる位のレベル。急に頼まれた仕事なので勉強するヒマもなく、途方に暮れていました。

 しかし、今の世の中便利なものがありますね。近所の電気屋で「Muvee lite」というビデオ編集ソフトを偶然見つけたのでした。このソフトは、動画クリップや写真とBGMを用意し、お好みのスタイルを選択して実行ボタンを押せば雰囲気のあるビデオが出来てしまうもの。あまりの簡単さに驚きましたが、その出来も良く会場でのウケも良かったです(^^)V これが1,980円で買えるなんて・・・。

 それでもBGMをどんな曲にするかには結構迷いました。曲が変わると同じビデオでも全然変わってしまいますからね。試しに中島みゆきの「地上の星」でやってみたら、ちゃんとProjectXっぽくなりました。なんだか苦労して結婚したみたいなので、無難なセリーヌ・ディオンに落ち着いたのでした・・・。

イープライスシリーズ muvee lite
イーフロンティア (2006/06/02)

Engadetより3つの記事

 いつもユニークなガジェットを教えてくれるEngadet Japaneseより気になるエントリーを3つ紹介。

 1つめは「オフロード車椅子」。ワイルドなキャタピラーに萌えますね。

 2つめは「リップシンクする読唇アダプター」。電話に取り付けるアダプターで、話者の口の動きを再現する唇のアニメーションを表示する装置です。これがあれば口話が出来る聴覚障害の人には便利でしょうかね? テレビ電話と組み合わせてテレビには話者の全体を表示し、このリップシンクで口元の動きを補うようにすればいいかもね。

 3つめは「点字電子本、点字PDA」。かなり大きな面積のポータブル点字ピンディスプレイ。通常ポータブルタイプのピンディスプレイには大きさやコストの関係で1列しか配置されていないのですが、これは10列ものディスプレイが配置されています。これだけ大きいと点字以外にも触図も表示できますね。コンセプトモデルだそうですが、適切な値段で販売されることを期待します。

放浪的北京-帰国&北京のバリフリー状況

 北京より帰ってきました。大変充実した4日間でした。観光の話ばかりでしたので、ここで少し北京のバリアフリーを目に付いた範囲で書いてみます。

車椅子用のスロープ

 障害者用スロープは「无障碍通道」と書くんですね。「无」は無いって意味だそうです。障碍が無い通路でバリアフリーを意味しているのでしょうか。とあるスーパーの入り口付近に設置してありましたが、写真で分かるように柵がかかって閉じられておりました。

点字ブロックの上に駐車

 北京の街中は外国には珍しいく、点字ブロックが敷き詰められています。ブロックは黄色い4本線で、日本と同じようなものです。ただ、このブロックも写真のように路上駐車の自動車(自転車ではない)に遮られて意味をなしていないのが残念。

地下鉄13号線 プラットホームに用意された障害者用エレベータ

 北京には現在、4本の地下鉄が走っています。写真の駅は13号線の知春路駅です。この13号線は比較的新しい路線だそうで、設備も新しいです。他の鉄道の改札が人手に頼っているのに比べ自動改札が導入されているなど機械化が進んでいます。 障害者向けのエレベーターもプラットホームの端に用意してあって、乗車口までの点字ブロックも敷き詰められています。

シルバーシート?の表示

 地下鉄の中にあったシルバーシート?の漢字表記です。老幼病残孕*座と書くのですが、漢字が一つ表示できないので写真を確認してください。老が老人、幼が幼児、病が病人、残が残疾人で、孕が妊婦さんの事ですね。漢字1文字で伝えてしまうところが凄いのですが、もともと漢字は象形文字が起源ですから進化したアイコンだと思えばいいのですね。

 まだまだ中国のバリフリー状況はこれからのようです。オリンピックに向けて急速に整備しているそうですが、果たして間に合うのか? 電車に乗るときに人が降りるより先に我先に乗り込んでくる人達を見て、まずは住民の意識改革が必要なんじゃないかと思います。

放浪的北京-4日目

 今日は朝から地下鉄とタクシーを乗り継いで、西太后が夏の間過ごしたという頤和円へ行ってきました。これで北京の世界遺産5つめ。後は周口店を残すのみだが、それは時間切れで次回の訪問までお預け。次はいつ来られるのだろうか?

頤和円 石の船

 頤和円からの帰り、「北京の秋葉原」とか「中国のシリコンバレー」と形容される中関村を通る。すげー、途上国には見えないっすよ。

 中関村 電脳街

 早めに帰ってきて中華式マッサージを受け、北京ダックを食べて最後の夜を満喫したのでした。

全聚徳 その場でダックをおろしてもらう

放浪的北京-3日目

朝、起きるとお腹の具合が・・・、こんな事もあろうかと持ってきたアジア巡りの友「正露丸」で復活。

ホテルで軽い食事を済ませて、天安門から故宮博物院へ。

やけに混んでいると思ったら今日はメイ・デーで中国ではお祭りなのでした。

今日はよく歩いた。

人混みの天安門 宮内の通路

宮内の広場(気分はラストエンペラー) 故宮の看板(天安門とは反対側です)

 北京は激しく観光地化されていないので、無理な客引きなどがなくて快適だったのだけれど、流石に故宮の出口には車力のおじさん達のしつこい声掛けがあって辟易した。思い返せば北京の嫌な思い出はこれくらいかな? 誰かしつこい客引きを撃退する手法を教えてください。

 故宮から天壇公園に移動中・・・、横断歩道を歩いていると、現地の人は信号が赤なのに平気で渡っていくのだが、あれで事故らないのだろうか?と不思議に思っていたら、案の定こんな数字が・・・。

中国の交通死亡事故件数、世界の15%占めトップ

天壇公園も世界遺産。歩いて行ける距離に世界遺産が並んでるなんて北京てすごい。

P1010114.JPG

帰りには天安門がライトアップされていてとてもキレイです。そして、広場では銅鑼の音に合わせて踊るおばさま達。これもメイ・デーの記念だからでしょうか?

 ライトアップされた天安門 踊るおばさま達

夕食はまた屋台へ、きっと腹痛の原因もこの辺なのだろうけれど安くておいしいので止められない。

放浪的北京-2日目

本日は黄砂も止んで、素晴らしい天気です。

 市内から少し離れたところにある万里の長城を見たかったので、1day tourに参加してきました。このツアーでは万里の長城以外にも明十三陵という2つの世界遺産を巡ることが出来るお得なコースです。

 ますは翡翠の加工工場に立ち寄りあれこれ勧められます。ツアーならではですね(^^; それが済むと明十三陵へ。途中のバスの中でツアーガイドのジョニー(女)がいろいろ中国のことを話してくれます。携帯の異常な普及についても話してくれました。彼女の言によれば、学生や低所得の人は違法に偽造した(SIM)カードを使って電話をしているとのこと。そんな事があるんかいなと調べてみれば・・・、

中国当局が認可制と排除制で携帯電話メーカーの整理へ

 この記事によれば中国では「バッタ携帯」なるものが流行っているらしい。いわゆるバッタモノの事ですか? それにしても65社(2005年当時)も携帯メーカーがあるってのはものすごいことですね。これならば抜け駆けしてキャリアに対して違法行為が出来る端末を作ってしまうメーカーが出てしまうのかも。

 そんな事を考えながら明十三陵に到着。いやー、ただっぴろい。北京の中心街から来たのでいやに田舎に感じるが、これが本来の中国の田園風景なのだろう。移籍の周りは桃の果樹園だそうで、シーズンになればまさに桃源郷。

 明十三陵

 さくっと遺跡を見て、万里の長城へ。移動途中、乗り合わせたインド人ファミリーがあまりにうるさいので、ガイドのジョニー(女)が切れて、これはグループツアーでプライベートツアーとは違うのよとマイクで力説していました。更に長城に着くと、見学は自由だけど帰りの時間に集合しなかったらおいていきます。その時は、そこの公共バスで帰ってね。とかなり強気な発言をしておりました。その説明はもっともですが、接客業ですから・・・。

万里の長城 万里の長城2

 リフトで上った長城。正に中華的幻想です。だいたい私の中国に対するイメージや知識やらは主に漫画や小説から得られているので、この風景が一番中国らしいのですよ。いやはや、全く昔の人はすごいモノをつくったものだ。

 

放浪的北京-1日目

 休みとマイレージを使って北京に来ています。

 事前に調べた情報では黄砂はGWまでには終わるとのことでしたが、北京駅に降り立つと空に霞がかかったように黄砂が吹き荒れてた・・・。

北京駅前

 そのままホテルにチェックイン、時間はまだ17時。天安門や故宮に近い王府井のホテルなので歩いて天安門広場まで行ってみた。

 運良く広場に掲げてある国旗を降ろす儀式の時間で、天安門から行進してきた衛兵が旗を恭しく回収する場面に遭遇。この時は門と広場の間の大通りを封鎖して衛兵を通すんですね。なかなか勇ましい儀式でした。

天安門での国旗の収容

 天安門広場の手前に写っている車椅子マークの看板は、門と広場をつなぐ地下道のスロープの位置を示しています。階段があるところには、ここ以外にも設置してありました。スロープが長く角度も急で踊り場もないので、少々問題があるかなと、個人的には思います。

天安門広場にある地下道のスロープの標識

 帰りに王府井の通りの屋台でつまみ食いをしながらホテルに帰り、今日の活動は終了。明日に続く。

【記事】米AdobeチゼンCEO、「今年中にPDFとFlashを統合する」

米AdobeチゼンCEO、「今年中にPDFとFlashを統合する」

 InternetWatchの記事によると、PDFとFlashの年内の統合をAdobeが発表したそうだ。
 現状でPDFもFlashもアクセシビリティの観点から、いろいろと問題があるのだけれど、これが合わさっちゃうとどうなるのでしょうか?
 インターネット上のコンテンツがますますリッチになっていくに従ってアクセシビリティへの対応もどんどん変わっていくのでしょうね。

CSUN-最終日

本日ロスより帰国です。

 ツアー参加者の皆さんと十分に話せなかったことと、展示をゆっくり見られなかったのが少々心残りですが、早くも帰国の日が来てしまいました。荷物をスーツケースに詰め込むのですが、集めた資料が多すぎて重量オーバー。おまけにOXOのメジャーカップがでかすぎて鞄に収まらない。仕方がないので手荷物をたくさん持っての搭乗に・・・。はは、スチワーデスに「Oh, Mesure cup」と笑われてしまった。

CSUN-5日目

セッション3日目

8:00~
Interactive Arithemtic Software for pencil impared students
書字障害の人のための計算ドリルのソフト

9:20~
Design of Information Technology products & Service
IBMの取り組み

この後、展示会場へ。まだほとんど見ていなかったの急いでHIltonとMarriotをまわる。途中で美作の学生グループに会って、一緒に歩きながら解説してあげることに。

13:00~
ツアー参加の皆さんとショッピングセンターの視察という名の買い物に。

 買うものもないなぁと思っていながら、いざお店に行くと欲しくなるものですね。あれこれ買い込んでしまいました。回転寿司に行ったときの心理状態です。

 特に買い込んだものがOXOのキッチン用品です。パスタサーバーやピーラー、メジャーカップ。ユニバーサルデザインを取り込んだデザインとして有名ですので、講義の時のサンプルにしようと思ったですが、調子にのって買ってしまって、持って帰るのに一苦労だ(^^;

 買い物の後は、毎年立ち寄るSun&Moon Cafeでパーティ。海沿いの店なので、予定より早めに出かけて海岸から夕焼けを見ることができました。

 カリフォルニアの夕焼け1 カリフォルニアの夕焼け2

 料理はベトナム風と日本風の合わさった多国籍料理。ロスではいちばんおいしいお店だと心底思う。店長のサービス精神も圧倒的で参加者一同楽しんでくださったようです。

CSUN-4日目

セッション2日目

8:00~
AT Strategies To Improve Reading Cmprehension In sudents with Learing disabilites

9:20~
Planning for Accessible Video & DVD

10:40~
Universal Design & Web Accessibility

3:05~
Disabilies. (E) Voting & Access

4:25~
Emergency Preparedness & Warning system

 この日は疲れてしまって、夕食も食べずに寝たしまったm(_ _)m

CSUN-3日目

 例年に比べて現地入りが1日早いので、セッションが本格的に始まる今日には時差ぼけも解消されておりいい具合。快調にスタートを切ったと思いきや、いきなりオープニングのキーノートスピーチがキャンセル。この最も重要なスピーチがキャンセルだなんて、事務局は何をやっているんだ・・・。スピーカーのビザの申請が通らなかったそうなのだが、いやはや。

 のっけからこの調子なので、あとの会も細かいミスが目立ってしまう。会場が間違っていたり、キャンセルになったりとほとほと困ったのである。

 取りあえず本日聞いたセッション。

9:20~
Accessible Mobile Phone in Japan
ドコモのユニバーサルデザインについて。らくらくホンやCTECで紹介されたタッチパネル搭載の2画面携帯、バーコードリーダーなど。

10:40~
Exploring Phonological Amplification Through Hearit
学習障害者向けのオーディオサポートシステム

12:00~
Workplace Accommodations for Older Workers
高齢者のジョブアコモデーション

13:30~
Built in Ease of Access Windows Vista
Windows Vistaのアクセシビリティ機能の紹介

14:50~
Making Students with Significant Disabilites Skilled Readers
学習障害向けのデジタルブックについて

眠いので、詳細は後で編集し直します。

CSUN-2日目

 本日は2件の視察が入っていました。昨夜は早めに寝たので比較的らくに起きることが出来ました。時差ぼけはうまくとれたようです。

 1件目は某社のデザインスタジオを訪問。開放的なオフィスでライススタイルをベースに考えるデザインを展開中とのこと。同行した皆さんからオフィスの環境に対して「いいなー」が連発された見学でした。

 午後からはオレンジカウンティにあるGoodwill Industries of Orange Countyを訪問。ここは障害者向けのトレーニングと授産を兼ねた施設です。リサイクルやアセンブリー、クリーニングなど適正や希望に合わせて、様々な職業訓練を実際に働きながら受けることが出来るそうです。

GOCエントランス

 いずれも日本の福祉作業所でやっていることですが、そのスケールが全く違います。特にリサイクル事業に関してはしっかりしたビジネスモデルと、大規模なネットワークで大きな成果を上げているそうです。何より働いている人達がみんないい人なのがよかった。

CSUN-1日目

 無事にロサンゼルスに到着しました。

 今年はカンファレンスが始まる2日前に到着したので、かなり余裕を持ったスケジュールで行動できそうです。そんなわけでまずは市内観光。定番のハリウッド大通りへ行ってチャイニーズシアターの辺りをうろうろ。たまたまWaTのウエンツ 瑛士が取材に来ていたのに遭遇して、ツアー参加者の特に若い女の子達は騒いでおりました。

 もう何度も来ているので、私は観光地を離れてメトロの中へ。公共機関のアクセシビリティチェック。時間が無くて電車に乗るとろこまでは出来なかったのですが、駅の造り方の思想が日本と違って面白い。

 チェックインした後、夜はスポーツバーへ。この日はWBC決勝戦。ロスからだと球場まで車で2時間くらいで行けるので、何とか見に行こうとした人もいましたが我々は早々に諦めました。でもスポーツバーも楽しかったですよ。

 ホテルに戻ってツアー参加者らと飲み。この日は本当に遊んで一日が終わったのでした。

CSUN-0日目

 毎年恒例のロサンゼルス視察ツアー「テクノロジーと障害者会議」、通称CSUNに出かけてきます。

 こんな時間(夜中の三時)にBlogを書いているのは、現地時間に体を合わせるため。とか書くとちょっと格好いいが、実際はまだ仕事が終わらないため(^^;

 仕事が終わらないのは、きっと昼間に旗なんか作っていたせいだろう。今年はなんと参加者が60名を超えた大型ツアーになってしまったため、ツアコンを兼ねている私は集団を先導しなければならない。旗の一つも立てなければ目立つのは難しかろう・・・。

 とはいえ、旅慣れた方や海外での学会発表の経験のある方も多いので、放っておいてもそれ程困ることはないだろう。この旗も少しばかりの遊び心から作ったもの。

 心配なのは旗竿に使ったのが壁と壁の間に取り付ける突っ張り棒なので、竿の中身が鉄製なこと。伸縮式だからって特殊警棒と間違われることは無いだろうけれど、これが空港のセキュリティに引っかからないことを祈るばかり。

 旗

新潟出張

 26日、27日と新潟に出張してきた。今回の目的はアクセシビリティ研究会の今年度のテーマである、災害時の情報アクセシビリティについてだ。

 出張先が新潟なのは、もちろん中越地震の際の状況をヒアリングするためだ。先月に開催したアクセシビリティ研究会でも新潟知事自らに当時の状況を語ってもらったが、現地で障害をもつ人がどのように対応したかを、直接聞きたかったのだ。

 県庁の職員で、我々研究会のメンバーでもある市川さんに全面的に頼ったスケジュールで、訪問やヒアリングは完璧。貴重なお話しをたくさん聞かせていただいた。この話は今年出版される予定の書籍に詳しく書かれることになるだろう。出版の予定についてはまた別途報告いたします。

 それにしても新潟のお酒はおいしいですね(^^;

 

プレイング・イン・ザ・ダーク

 数日前のエントリーで「ダイニング・イン・ザ・ダーク」なる、暗闇の中での食事を提供するレストランを紹介したが、同じような名前のサイトを見つけたので紹介します。

 プレイング・イン・ザ・ダーク

 ダインニング・・・が目の見える人に対するレストランであるのに対して、プレイング・・・は目の見えない人に無料のオーディオゲームを提供するWebサイトだ。

 オーディオゲームとは、音声音響とキーボードだけで操作できるゲームで、このサイトからは迫力あるエキゾーストノートが心地よいレーシングゲームがダウンロードできる。

 このようなオーディオゲームは海外では結構楽しまれているようで、Hotwierdでも紹介の記事が書かれていた。

 眼が不自由でも楽しめるゲーム、種類が増え高品質に

 日本では、「スペースインベーダー フォーブラインド」というのが発売されている。一般の人に馴染みのあるオーディオゲームとなると数年前になるが、あの飯野賢治が作った「リアルサウンド~風のリグレット」もだろう。続きが出ないのが残念。

【記事】“闇メシ”レストラン登場 店員全員が盲人

Yahoo! Newsの記事です。

“闇メシ”レストラン登場 店員全員が盲人

【ロサンゼルス=岡田敏一】米ハリウッドのホテル「ハイアット・リージェンシー・サンセット通り」に、店内が真っ暗闇で、ウエーターやウエートレスは全員が盲人という珍しいレストランが登場して大人気になっている。
店名は「ダイニング・イン・ザ・ダーク」。闇ナベならぬ闇メシといった意味。相手の顔はもちろん、出てきた料理も見えない。レストランを運営するのはドイツ人のベン・ウピュースさん(28)。ベルリンにも同種のレストランがあるのだという。

 レストランの名前が「ダイニング・イン・ザ・ダーク」だそうです(笑) 「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」のパクリですかね? 記事によるとドイツにもこのようなお店があって、それを真似したそうです。「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」はドイツが本場ですから、やはりパクリかな?。

 本家の「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは、目の前の自分の指も見えないくらいの真の暗闇を体験するワークショップです。視覚を閉じることによって、それ以外の感覚が開いていく感覚は面白いですよ。お勧めのイベントです。

教育現場で使えるノートPCを

 MITメディアラボのデザインによる200ドルPCや、そのPC上で動くGoogleによるソフトの提供など低価格PCに関する発表が相次いでいる。

 こうしたPCは途上国のデジタルデバイド解消を目指して製作されるため、価格の問題以外に堅牢性やメンテナンス性なども求められる難しいデザインだ。

 もちろんハードウェア上の問題も多くあるだろうが、それ以上に大きな問題は実際の教育現場への導入だろう。PCだけを与えても、それらを使いこなすための教育を施す人材がなければ普及は難しい。いくつかの途上国でコンピュータ利用の現状を見てきたが、どこも専門家の不足が問題だった。

 こうした問題を解消する手段はやはりe-ラーニングが最もふさわしいのだろう。PCの操作に関する最低限の教育を受ければ、後はそのPCを通じて自ら学べるようなオープンな教育ソフトの開発が必要だ。こうしたソフトもオープンソフトとして開発が進むことを望む。

 ところで日本の教育現場でのPC利用の実態はどうだろう? 学校へのPC普及率は高くなったが埃をかぶっているのが実情ではなかろうか? やはり専門家の不足が大きな問題なのだろう。

 日本の学校で特にPCを求めている人は、障害をもつ学生なのだと思う。視覚に障害をもつ人や難読症のように文字を読んだり書いたりするのが苦手な人がいる。こうした人達にとってPCは鉛筆やノートと同じように学びを進めるために欠かせないツールだ。

 特に遅れを感じるのは難読症の人向けのPCである。海外では文字の入力に特化したスマート・キーボードと呼ばれるポータブルな小型のPCがいくつも低額で発売されている。もちろん学校での利用も認められており、多くの生徒が使用している。持ち運びに便利なことや乾電池だけで動作することなどの利便性も高く一般にも広く使われている。

 日本では残念ながらこのようなPCは存在しない。玩具店に行けばキッズPCとしていくつか低価格な製品を見つけることが出来るが、いずれもキャラクターをあしらった半ばゲームのような製品で学校で使うにはふさわしくない。WindowsCEで動くキーボード付きのモバイルPCはシグマリオン3以来、ぱったりと見かけなくなってしまった。

 今回発表された100ドルPCが、こうした日本の子ども達にも利用できることを望む。

スマート・キーボード(Light Wrighter) スマート・キーボード2(AlphaSmart)

写真:スマート・キーボード

CSUNツアーのご案内

 毎年恒例となっているCSUNツアーのご案内です。お知り合いの方にお知らせしていただけると幸いです。1月末までのお申し込み、または学生の方には特典があります。詳しくは弊社のサイトをご覧ください。

お早めにお申し込み下さい。

 2006年3月に、またロサンゼルスのCSUN(障害者とテクノロジー)ツアーを開催いたします。ホストのCalifornia State University of Northridgeの頭文字から、シーサンと呼ばれている世界最大のITアクセシビリティの国際会議です。弊社メンバーも発表者の一員として参加します。

 世界各国から4000人以上の参加者があり、会場には電動車椅子と盲導犬があふれますが、そのユーザーの大半は、企業のオーナーであったり大企業のエンジニアであったり、官公庁の職員であったりします。
 障害を持つ人々がITやAT(支援技術)でどれだけ力を発揮できるか、全ての人を考えるUDの思想がどのような背景から出てきたかを知る場としては、最高の舞台です。展示も350社ほどあり、最先端のユーザーインターフェースを知る場でもあります。近年は韓国や台湾、日本などアジア各国の出展も増えて来ました。

期日:3月20日(月)~3月26日(日)まで
金額:15万円(会議費別、含む航空運賃、ヒルトンH5泊、全朝食、会食1回等)
1月末までのお申し込み、または学生の方には特典があります。詳しくは
弊社のサイトをご覧ください。
http://www.udit.jp/ud/report/event/csun2006/index.html

障害をお持ちの方にも、英語力に自信のない方にも、友人として以上の特別な配慮はいたしません。事前に開設するMLで友達を作って、自力で会議に参加してください。展示を見るだけでも充分行く価値があります。

毎年、すぐに定員いっぱいになってしまいますので、ご予約はお早めに。

担当 (株)ジェイティービー戸塚支店 営業課 鶴本昌裕
〒244-0816 横浜市戸塚区上倉田町481-1  TEL:045-864-6243 FAX:045-864-4767
営業時間:10:00~18:00(土・日・祝定休) E-mail:totsuka_3@jtb.jp


ご参加お待ちしています!

Happy Birthday Louis Braille!

 今日のGoogleのトップページロゴは点字による表記でした。Altテキストには「Happy Birthday Louis Braille!」とあり、1月4日が6点式の点字の発案者であるLouis Brailleの誕生日であることを教えてくれます。なかなかGoogleもやるじゃないですか。次は指文字でどうですか?

Google Top page image shot

今年もよろしくお願いいたします

 旧年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。なお、喪中に付き新年のご挨拶は略させていただきます。

 昨年は公私ともに変化の年でした。プライベートでは身内の不幸などがあり、精神的にも辛い時期がありましたが、仕事には恵まれ新たなつながりが出来ました。特にJIS規格の制定と大学の講師就任は私自身にとっても大変勉強になりました。今年はこれらの仕事に引き続き新たな目標にチャレンジしていきたいと思います。

FOMA F881iES

 近所に新しい携帯ショップが開店したので寄ってみると、開店とクリスマス記念でかなり安く端末を売っていた。9月に出たばかりのらくらくホンFOMA2も、らくらくホンシンプルが出たせいなのか早くも値崩れしており4800円。店の会員になると更に2000円引き。これにポイントを使ったので、実質タダになるということで衝動買い。

 やたらと端末を買ってしまうので、部屋の中が携帯だらけだ。一番ひどいときは電話番号が7つもあった時期もあって怪しまれた(笑)が、FOMAだとカードを差し替えられるので1つの回線で済むのがとても経済的。

 Willcomの端末もW-SIMを差し替えれば、1つの回線で複数端末を切り替えられるのだろうか? そうだったら楽しいがまたコレクションが増えることになってしまう・・・。

非常時の電話利用を控えてください

 地震が起こったときに、家族や友人の安否確認のために電話をして通じなかった経験をしたことがある人は多いだろう。これは一度にたくさんの人が電話をかけたために起る輻輳という現象だ。設備投資を抑えるために電話回線は実際の加入者の数より少なめに設置される。これは過去の利用率の平均から余裕をもって決められる。災害時のように加入者が一斉に電話をかけると、予測の数を上回り電話回線がパンクしてしまうのだ。そこで消防や救急、警察など緊急の電話を優先させるために、被災地の県外などからの電話を遮断するなどの発信規制が行われる。これが電話が通じない理由だ。

 しかし、ここでよく考えて欲しい。

 あなたが安否確認を取りたいと思っている相手はどのような状況にあるのだろうか?

 ・無事な場合?無事であれば問題ない。状態を確認できないのは心配だろうが電話をしなくても大丈夫だろう。
 ・助けが必要で電話に出られる場合?それならば自分で救急車を呼ぶだろう。その時に電話が通じなかったらどうする? あなたの電話はその原因の1つになる可能性があるのだ。あなたの電話が通じても離れたところから出来ることはほとんど無い。
 ・助けが必要で電話に出られない場合?電話に出られないのだから、あなたがいくら電話をしても通じない。

 一人暮らしのお年寄りなどにする電話はここでは例外にするとしても、緊急時にすぐに電話で安否確認をしなければならない人の数は、それ程多くはないだろう。

 安否確認の電話は相手のためにするのではなく、自分が安心したいためにするものなのである。相手のことを思うならば緊急時に電話をするのは控えていただきたい。

 車を運転している時に後ろから救急車が近づいてきたらどうするだろうか? 多くの人は路肩に寄って救急車を優先させるだろう。電話も道路と同じでスペースが限られているのだ。緊急時には優先順位の高い通信を優先するようなマナーが必要なのだと思う。

横浜トリエンナーレ

タダ券を貰ったので横浜トリエンナーレに行ってきました。

http://www.yokohama2005.jp/jp/

我ながら最近アートづいているなぁ。

埠頭のだだっ広い倉庫を2つ使った大がかりな展示は圧倒的。特に入り口にあった巨大な鉄橋は、たまたま橋を叩いて音を出すパフォーマンスをやっているときで、これで一気に非日常へ。

空間をうまく使った様々なインスタレーションが印象的でしたね。またゲリラ的に行われるパフォーマンスが楽しかったです。ベリーダンス?や、巨大なビニールチューブを見学者も手伝って膨らませて輪を作るなんて面白いです。

展示場内を練り歩く楽隊?の先頭には何故か見覚えのある人が・・・。昨年の赤城のワークショップフォーラムにも来ていた野村誠さんでした。相変わらずご活躍のようで嬉しくなりました。

オフロードが楽しい

 これから寒くなるというのにバイクを買いました。SUZUKIのDJEBEL200というオフロード車です。近所のバイク屋に格安で出ていたのを衝動買いしてしまいました。写真では結構キレイなんですが、所々に小さな傷があります。オフ車は少し傷が付いているくらいな方が格好いいので、ま妥当な値段で買えたと思います。タンクの凹みは気になるのでもっと寒くなってから自分でパテ盛りして隠そうと思います。

DJEBEL200

 これまで数台のバイクを乗り継いで来たけれど、オフ車は初めて。小さい頃に親父が乗っていたKLXのリアに乗せてもらった記憶はあるけれど、自分で運転するのは本当にこれが初めて。まず乗ってみて感じたことはレーサータイプに比べてポジションが楽なこと。これなら長時間乗っていても疲れないかな。車体が軽くて取り回しが楽なのもいい。でも風が強いとフラフラするのがちょっと怖い。

 昔乗っていた頃に比べていろいろな意味で余裕が出てきたので、ちょこちょこっといじっていこう。

ニューヨーク・MoMA「SAFE」展

 ワシントンからニューヨークへ移動しました。タイムズスクエア

 2度目のNYですが、前回はブラジルへ行く途中のトランジットの間の数時間に市内に出かけただけなのでちゃんとした形の訪問は初めてになります。

 エマージェンシーがテーマの今回の旅ですが、NY訪問の目的はMoMA(現代美術館)で開催されている特別展の「SAFE」を見ることでした。(他の仕事のアポもあったので一石二鳥でした)

 この特別展はその名の通り、安全に関するデザインを集めたものでプロダクトから情報デザインまで安全に関して広く集めています。

 段ボールで出来ているのだけれど非常に耐久性の高いシェルターや遭難時の救命ボートのようなとても大きなものから、コクヨのプニョプニョピンのように日常での安全のためにデザインされた小さなプロダクトまだ幅が広いです。

シェルター プニョプニョピン

 またそれらの器具を使用する際の説明も情報デザインとしては大変参考になるものが多かったですね。

非常案内 情報提示のデザイン

 もちろんMoMAは数々の作品を収蔵していて、時間の許す限り堪能して参りました。通常は画集などで小さなものしか見たことがなかった作品も実際のものをみるとかなり巨大で圧倒的です。やはり本物は違いますね。特にモネの睡蓮の巨大さには驚きました。

ワシントン・非常時のアクセシビリティに関するカンファレンス?3日目

カンファレンス3日目

 前日までの議論がテレビやラジオなどのいわゆる放送を主に扱っていたのに対して、今日のテーマは電話やメールなどの通信の分野について主にプレゼンがありました。

 アメリカでは電気通信事業者に対して障害者に対するサービスが義務づけられているため、前提となる条件が日本とかなり異なるので、その点を考慮に入れて考えなければならないと感じました。

 同時に、同じようなサービスをを実現するにも日本では技術で解決しようとする問題を制度やシステム、そして人力を使って解決しようとするところに異なる姿勢があることを感じました。例えば聾者と聴者の間を取り持つテレホンリレーサービスなどは、このよい例のように思います。

 これは根本にある発想が異なるからなのでしょう。日本では「技術」と「障害者」とのミスマッチングの問題だと捉えるので、それを解決するために技術を改良しようと考えるのです。これに対して障害者の社会参加に問題があると考えれば、その実現方法は技術的な改善だけでなく、自ずと様々な手段が考えられるでしょう。

ワシントン・非常時のアクセシビリティに関するカンファレンス?2日目

 この日からカンファレンス開始。

 会場前のロビーに行くとそこでは手話で会話する人であふれていた。その場のほとんどの人が手話で会話していたため、ざわめきがあっても言葉は聞こえてこない・・・。英語もままならないのにアメリカ手話なんて全く分からないよぅとパニックを起こしかけたところだけれど、ちゃんと聴者もいたので一安心。

会場の様子

 会場内では情報保障のために手話と字幕が完備されていました。上の写真では左手のスクリーンに発表者のスライドが、右手のスクリーンには発表者の喋った言葉が即時に字幕として表示されます。この字幕、事前に入力されていたわけではなく、その場でキー入力していくのです。なんという速さ!!! そして左手のスクリーンの下には発表者がおり、その横には手話通訳者がいます。写真の中央にも通訳者が写っているのですがスペイン語手話だそうです。この他にも聾者が発表する場合には、その手話を読み上げる通訳者もいます。

 リアルタイムで字幕が出るのは、ヒアリングが苦手な日本人にとってもありがたいですね。でもこの会議に海外から参加したのは我々グループだけで、Welcome Speachの際にも遙か日本から来てくれた人がいますと、紹介してもらうほどでした。この手の会議はアメリカでも初めて開かれるものだそうです。会議の出席者は半数が政府関係者で残りが企業関係とNPOスタッフだそうです。

ワシントン・非常時のアクセシビリティに関するカンファレンス?1日目

 緊急時の情報アクセシビリティの問題を扱うコンファレンスに参加するためにワシントンに来ています。

 カンファレンスは明日から始まるので、本日のところは会場となるギャローデット大学の中を散策してきました。この大学、敷地面積こそコンパクトですが聴覚障害者教育では世界に名の知れた有名校なのです。私も前から一度訪ねてみたかったので今回の会議を楽しみにしていました。

ギャローデット大学のチャペルホール キャンパス中心のモール

 宿泊するホテルもキャンパスの中にあり、会議の会場にも使われています。このホテルの素晴らしいところは聴覚障害の人の宿泊を考慮して、様々な工夫が凝らされていることです。

 まず目に付いたのが非常用の警報機で、全てにフラッシュが装備されており音共に光りでも警報を知ることが出来ます。部屋に置いてある電話の傍らにはもちろんTTYが付いてます。枕元の目覚まし時計は振動式で、セットした時間になると音共にバイブレーションで目覚めることが出来ます(写真の丸くて白いモノがバイブ)

警報フラッシュ 振動式目覚まし時計

この他にも様々な工夫が凝らされており、見ているだけでも勉強になる一日でした。

インタラクティブデザイン講座?最終日

最終日

作品を完成させて、各自アイデアをプレゼンテーションする事になりました。

製作風景2 製作風景

Continue reading

インタラクティブデザイン講座?5日目

1週間あけて、各自の製作も随分進んできた。今日は前半を残った製作にあて、後半に出来た3つの作品を並べてデモンストレーションを行った。

料理がテーマの作品だけにデモンストレーションも、実際に料理を作りながらになった。試しにネギを炒めてみたが、料理に合わせてバッチリ音が出てインタラクティブになった。ネギも旨くて満足。

WPCフォーラムと特別セミナー

日経デザインが主催の特別セミナー「インターフェースはこう変わる」に参加してきた。

http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/wpc2005/

なかなか興味深い話が聞けたのだが、これで1万円はちょっと高いなぁ。会社持ちじゃなかったら参加はちょっと考えたな。でも企業の裏話は楽しかったですよ。

週末にインタラクティブデザイン講座に通っているせいか、「インタラクティブ」という言葉が妙に引っかかる。この言葉を「操作者の行為に応じて変化する」というふうに解釈してきたが、コンピューターと人間とのインタラクションという私の理解はとても限定的なものだということに気がついた。

インタラクションデザインではもっと広い意味での人間とコンピューターとの関わりを考えている。単に動作に限らずに社会的な関係までも含めてインタラクティブなのだ。とセミナーを聞きながら感じた。

セミナーが終わった後、WPCを見学。会場は思った以上に空いていてちょっと寂しいくらい。目を引くものといったらWilcomの新端末くらいで、あとはゲームのプロモーションに来ていた小倉優子を眺めてさっさと帰ってきた。アイドル生で見たのは初めてかもしれない。。。

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0510/28/news101.html

インタラクティブデザイン講座?4日目

4日目の今日は、朝からみんなで秋葉原へ。

各自のアイデアを具体化するためのパーツを買い求めに来たわけだが、半分は秋葉原のパーツショップの案内のようなものだ。

昔と随分変わったといえ、この辺のお店はだいたい押さえているので時間短縮のためにグループ行動に切り替え、さっさと目的のパーツを買い集めて池尻に帰ることに。

アイデアが明確だったのか、部品集めも製作も手早く進んで気持ちがいい。

インタラクティブデザイン講座?3日目

「日常の中に音・音楽」をテーマに各自の持ち寄ったアイデアを披露しながら引き続きブレーンストーミング。

私のアイデアはカクテルのリキュールにそれぞれ固有の音楽を割り当てて、シェイクすると音が混ざったりリズムに変化が付くというもの。これと同じようなアイデアで料理に音を付けるアイデアを発表した方がいたので、最終的にこの方と組んで料理に音楽を付けることになる。

我々の3人組のグループでは、キッチンにある料理道具のそれぞれに音を付け加えることに。私は元のアイデアに近い調理料を担当。塩やこしょうを振りかけるといろいろな音が鳴る装置を作ることになる。

インタラクティブデザイン講座?2日目

昨日に続いてインタラクティブデザイン講座です。

今回の作品は電子ピアノのキットを利用して、インタラクティブに音楽を奏でられるものを作ることになり、まずは各自で音の持つ様々な効果をブレインストームで広げていきました。各自の体験から引き出された音の効果をまとめることによって、いくつかの機能が導き出されてきました。

ここで一時ブレストは中止して、電子ピアノのキットを製作。数年ぶりに半田ごてを握ったのだけれど、さすがに何度も火傷して覚えたテクニックは衰えてはいませんでした(^^;

製作が終わった段階で、電子ピアノの様々な機能を試しながら再びブレストを開始。先ほど考えた機能をどのように具現化するかを考えました。

今日はここまで。各自でブレストの続きを考えることが宿題になり終了です。

インタラクティブデザイン講座?1日目

世田谷ものづくり学校(http://www.r-school.net/)の中にあるスクーリング・パッド(http://www.schooling-pad.jp/)という団体が行うワークショップに参加することになりました。

このワークショップは英国のインタラクティブデザイナーのクリスピン・ジョーンズ氏を講師に、実際の製作を通じてインタラクティブデザインの発想と製作手法を学ぶという趣旨のものです。

土日に行われる集中講義で、今日から10月末までの計6回行われる予定です。1日目の今日は、ジョーンズ氏の紹介から始まり、インタラクティブデザインとは何かを彼のこれまでの作品を見ながら解説してもらいました。

彼のアイデアの根底には、社会的なインターフェースというものがあり、それを表現する方法としてインタラクティブデザインがあるようだ。あるべきものの仕組みを考え、それを具現化する中で形を考えるというのが順番である。見た目の形よりもその背景にあるストーリーを重視するのはユニバーサルデザインにも通じて、すこし嬉しかった。

ちえらぼ2

夕方から秋葉原で開催されていたNTTラボが主催する「ちえらぼ2」を見に行ってきた。

http://www.chie-lab.jp/

アキバ系イベントと言うことで、会場もアキバのネットカフェ。しかも入り口はゲーセンの奥の階段から・・・。最初からちょっと腰が引けたものの勇気を出して入場(^^; でも中はもっとすごくてまさに萌えー状態。

どうしたんだNTT!? まじめな印象を払拭したかったのだろうが、私には開き直ったようにしか見えないぞ。でもそれぞれの技術は素晴らしいんだなぁ。

CEATEC2005

 報告が遅れましたが、幕張メッセで開催されたCEATEC2005に行ってきました。CEATECはCombined Exhibition of Advanced Technologiesの頭文字を取ったもので、国内最大規模のデジタル関連の展示会です。

 今回の注目はNTTドコモが三菱電機と試作したユニバーサルデザイン携帯電話です。この携帯電話は折りたたみ式の四角い携帯で持ちやすさを配慮してゴム状の素材でくるんであります。畳んだ状態だと背面にLED埋め込んだLEDパネルに様々なアニメーションが表示され、非常にファッショナブルです。

 本体を開くと、まず目に入るのがタッチパネルである。通常はテンキーが配置されている部分にタッチパネルがあるのだ。このタッチパネルを押して操作するのだが、押した瞬間に指先に振動が加わってボタンを押したフィードバックが得られる。

 ボタンはわかりやすさに配慮して、3つの選択肢を示して操作を選んでいくタイプ。それもカスタマイズによって選択肢を変えたり、通常のボタンに変更することも可能だそうだ。知的な障害を持つ人にも分かりやすいように通話相手先を写真やピクトグラムで選ぶことが出来るようだ。更に外部スイッチの接続も可能で、選択肢をスキャンして選ぶことも出来る。

 プログラムでインターフェースを変更できるため、アイデアによっては様々な応用が考えられる。これからが楽しみな携帯電話だ。ぜひ製品化して欲しいな。

国際福祉機器展

数年ぶりに国際福祉機器展(HCR)に出かけた。仕事の合間に出かけたので隅々まで見ることは出来なかったが、それでもここ数年の変化は十分感じ取れた。

まず大きく感じたことは、数年前に比べユニバーサルデザインを取り扱う企業の数と規模が増えたことです。TOTOやTOYOTAはもちろん、それらの競業企業がいずれれも大きくUDを掲げていたことである。

そしてそれらの企業が、なかなかのおねーちゃん達(^^;を取りそろえてキャンペーンをやっていたことに、あぁ世の中変わったなぁとゆうことを感じたのでありました。

福祉機器展

NPO関係者のBBQ

以前参加したNPO活動に参加する若手の集まりの会で、BBQをすることになり多摩川まで行ってきました。

参加者はAidsの啓発キャンペーンをしている人、環境保護、アースデイの事務局スタッフや、この前の選挙で注目された10代の模擬選挙を進めるグループなど様々・・・。

自分自身はすっかりそのような活動から遠ざかってしまったのだけれど、仕事がユニバーサルデザインのコンサルティングという、いわばソーシャル・アントレプレナーに近い立場にあるので、他の参加者の話はとても参考になるし、楽しかった。

それぞれに問題意識を持ち、活動を続けていくことの楽しみや苦労みたいな話を聞くと刺激を受けるね。まだ日本の市民活動はこれからという状況には違いないけれど、気負った様子もない彼らと話しているとなんだか楽しくなってきた。

バーベキューの風景1 バーベキューの風景2

教育関連のセッション(HI学会3日目)

HI学会最終日の本日は、講師も座長もなくのんびりと聴講。主に教育関連のセッションを中心に聞いて回る。高齢者や障害者支援のセッションが並列して開催されていたが、いろいろと人に教える機会が増えてきたこともあって、目下教育が最大の関心事だが今回のセッションはそれとは違うようだったが、おもしろい内容だった。

座長デビュー(HI学会2日目)

二日目のヒューマンインターフェース学会、朝一番の「ユニバーサルデザイン」のセッションで座長を担当することになっており、いそいそと出かけていったのですが、乗り換えで失敗。なんと到着がセッション開始直前となり焦って教室に駆け込んだのでしが、幸いなことに助手の学生さん達が優秀で準備が終わっており、何とか無事に発表をスタートすることが出来ました。

それにしても座長の仕事は緊張しますね。質疑応答で誰からも手が上がらなかった場合に、座長が代わって質問することになっているので必死に発表を聞くことになりますから。でもおかげで発表の内容をよく理解できました(^^;

セッション内容は企業の取り組みが1点、プロトタイプの開発が1点、基礎研究が2点とバランスのとれた発表で、いずれもレベルの高いものでした。質問も会場から複数いただき、懸念していた質問なしという状況は避けられました。

講習会終了(HI学会1日目)

 藤沢にあるSFCで行われたヒューマンインターフェース学会に行ってきました。私の本日の役目は、先日も案内した専門講習会の講師です。

 講習内容は10月下旬に発表になるJIS X8341?4:電気通信機器の高齢者・障害者配慮設計指針の解説です。制定の背景や規格の内容などを踏まえて、適用のプロセスやチェックリストの作成方法などを説明してきました。

以下に講習に使用したテキストの見出しを書き出しましたので、参考にしてください。

JIS X8341-X:2005 高齢者・障害者配慮設計指針?
情報通信機器における機器、ソフトウェア及びサービス第4部:電気通信機器

特徴
 一般製品を対象にしたもの (福祉機器や支援機器を対象にしたものではないが、それらとの連携は重視)
 企画・開発・設計のための「プロセス」を重視(多様な利用者や専門家などの参加)
 数値目標を定めたものではない (ただし参考として設計に有用な情報は提示)
 チェックリスト(配慮ポイント一覧表) (設計の効率化/利用者への情報提示)

1.適用範囲

4.基本原則

5.企画・開発・設計における要件

6.操作・利用に関する共通要件

 6.1 操作
 6.2 設置・接続・設定
 6.3 安全性
 6.4 情報セキュリティ
 6.5 コンテンツ利用の権利
 6.6 代替手段
 6.7 インタフェース仕様の公開及び標準化
 6.8 機器個別の要件

7.機器に関する共通要件

8.サポートに関する要件

附属書
附属書:基本機能及び配慮要件
共通要件をベースにして、既存の代表的な電気通信機器ごとに具体的な配慮事項をまとめたもの

心身機能別配慮ポイントの一覧表
一部でも未配慮の項目があると、その心身機能が低下した利用者は、機器を利用できなくなる
具体的な企画・開発・設計の際には、これらを参考に独自の表を作成すること

配慮ポイント表(固定電話の例)

電気通信サービス
本規格では取り扱いの対象外だが・・・
「電気通信」のアクセシビリティは、機器だけでは解決できないことも多い
電子メールの遅延→文字通信のリアルタイム性確保
電話リレーサービス→音声とテキスト通信の変換
緊急時の通信のアクセシビリティ(メール110、災害時の安否確認等)
機器の改良がサービスにも広がるように期待

ユニバーサルデザイン(UD)との対比
高齢者・障害者及び一時的な障害を対象
基本はUDの考えを尊重

教員会議に参加

 今日は今秋から週1で講義を受け持つ大学での教員会議に参加してきた。

 まだ大学は夏休みということでキャンパス(とは言えビルの1フロアー)はひっそりとしていて、以前来たときのような賑わいはなかったものの、デザイン系の大学なので学生たちの授業課題などが並んでいて、段々と学校らしくなってきた。

 この大学は実践的な教育が特徴なので、職員の方々は私を含めて皆さん現役の企業人。忙しい人ばかりなので教員会議もお昼を食べながらのランチミーティングスタイルです。

 前期の学生たちの状況を聞く限り、学校に対する学生たちの満足度はかなり高いようで、後期を受け持つ身としては身が引き締まる思いだ。僕のユニバーサルデザインの授業は18時から始まるかなり遅い時間なのだが、50名以上の学生が履修希望を出してくれている。予定の30名を遙かに超えた応募だったので、少し選考しようかとも思ったが、結局全員受け入れることにした後半はワークショップ形式で授業を実施するつもりだったが、一人でこの人数をコントロールできないので、やり方を少し変えないといけないなぁ。場合によってはアシスタントを入れることも考えなければいけない。

 でも、学生達は間違いなくこの業界の次の世代を担う人材なので彼らに対する責任というものをすごく重く感じる。彼ら一人一人がそれぞれの領域でユニバーサルデザインを実践できるようになるように、出来るだけ多くのことを教えたいと思う。

交通バリアフリー

 仕事で電動車いすのかたを電車で送迎することになった。電車での移動は久しぶりなので、下調べを兼ねてWebで検索。しかし、困ったことに詳しいことは分からない。車椅子はOKだが、サイズの大きな電動で乗れるのか? エレベーターが無い駅はどうすればいいんだ?

 調べれば調べるほど不安になって、結局最後は駅に直接電話して聞いてみることにした。今度は駅の電話番号が分からない。検索エンジンに頼り切った生活をしているとこんなときに困るな。でもiタウンページの存在に気が付きようやくヒット。

 駅に電話して聞いてみると、幸いなことに今回のルートは全て対応されていた。これも交通バリアフリー法のおかげですな。

 しかし、実際駅で階段昇降機を利用すると、目立つし帰宅時間の人混みを妨げてしまうので気を使うしでいい気分ではないです。ただ単純に利用できることと、気持ちよく利用できることでは大きな違いがあるのです。 

階段昇降機

ブログ始めました。

作りっぱなしにしていたブログを再開しました。

デザインやアクセシビリティの点でいくつか気に入らない点があって、ほったらかしにしておいたのだが、とにかく記事だけは書こう。気に入らない点は徐々に直していくことにしておいて、まずは続けて書く習慣を身に付けることから始めよう。

Index of all entries

Home > 日々の徒然 Archive

Twitter
Feeds

Return to page top