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ブックレビュー Archive
【著作】特別支援教育実践テキスト[第2版]
NPO法人EDGEが実施している学習支援相談員の養成カリキュラムにそった、特別支援教育に関するテキストです。
以前に執筆した「能力を引き出し伸ばす支援」の改訂版にあたります。前の版では3分冊だったのを1冊にまとまっています。
私の担当執筆分は「第14章補助教材」で、ローテクからハイテクまで幅広く支援ツールを紹介しております。改訂にあたりいくつかのツールを最新版に書き換えることができましたので、より便利になっていると思います。また、新たにタブレットPCの情報も入っていますので、そちらも参考になると思います。
1章 港区のシステムとLSA講座の意義、その進め方・精神
2章 特別支援教育
3章 発達障害の理解とその対応
4章 早期発見の手立てー検査のねらいとそこから何を見取るかー
5章 LD疑似体験
6章 時代による環境の変化とコミュニケーションの取り方
7章 ソーシャルスキルトレーニングを効果的に行う
8章 医療面からの配慮
9章 教育の現場?就学前?
10章 教育の現場?小・中学校?
11章 教育の現場?都立高校?
12章 発達障害のある人の高等教育と就労
13章 教科の支援:困難の理解とその具体的支援策
14章 補助教材
15章 問題行動の理解と支援
16章 今後の展望・課題
17章 当事者の声
付録 さまざまな学習支援ツール
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デジタルコンテンツ学科の学生に読んで欲しい本10冊
- 2010年1月24日 23:00
- ブックレビュー
僕自身が学生時代に読んで感動した本や、社会人になってから学生時代に読んでおけば良かったなと思った本を10冊選んでみました。時間のある学生時代のうちに是非読んでください。
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アウシュビッツに収容されたユダヤ人精神分析学者の体験。悲惨な状況だが、冷静で客観的な記述。極限状態の精神状態について独特な視点で書かれている。 行き詰まった時に手に取ってみてください。
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著名なITコンサルタントの技術エッセイ。問題解決の本質をたとえ話を使って面白く説明している。物事の見方が変わる本。
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様々なデザイナーにインタビューする形式で、その仕事ぶりはきっと参考になると思いますよ。就職活動を始める前にぜひ読んでください。
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授業でも紹介しました。使いやすいデザインを考える時に読んでください。
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デザインは見た目をキレイにすることではなく、問題解決の道具であることを実感できる本です。
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かなり古い本ですが「生きのびるためのデザイン 」も一緒に読んでください。
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ITを社会的な視点で解説しています。ソーシャルWebが注目されるなか、原典として読んでおくことを薦めます。
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社会起業家という生き方が分かる本です。世の中の役に立ちたい、社会問題を解決したいと感じたときに手にとってください。
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情報デザインとはコンピューターの画面を設計することではなく、人と人との関係性を再構築するものだということを感じてください。
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聴覚障害児の教育に生涯を捧げた大阪市立聾唖学校の校長、高橋潔が主人公のマンガです。聴覚障害とはコミュニケーションの障害なのだということを感じてください。
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車イスバスケをテーマにしたマンガです。リアルとは等身大の自分自身の事じゃないかと思います。それを認め受け入れていくプロセスを丁寧に書いています。まだ未完ですが、とてもお勧めです。
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【読書】Design for the Other 90%
- 2009年7月27日 20:39
- ブックレビュー
途上国の問題をデザインの力で解決しようとする取り組みをまとめたのが、本書「Design for the Other 90%」。現地の写真をふんだんに使い、現場の様子を伝えようとしている。その現場とは、実は世界の90%なのだというのが、タイトルの由来。
Editions Assouline
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燃料、シェルター、輸送、情報通信など、様々な分野の製品を、途上国のニーズに合わせてデザインしなおすプロセスというのは、非常にエキサイティング。 そう言えば、IDEOも途上国の現場で人間中心設計をするためのToolkitを公開していたなぁ。オレもこんな仕事をしてみたいが、まだまだ現場で直ぐに問題解決するだけの実力がないので、もっと修行が必要だろうな。
"Human-Centered Design Toolkit - Case Studies - IDEO"
学生時代に読んだビクター・パパネックの「生き延びるためのデザイン」 という、とても古い本があるのだけど、今でもその内容は古びないデザインの古典とも言うべき本。この本の精神が、こうしたデザイン活動に引き継がれているのだと思う。しかし、その割には、世界の問題は以前として山積みなのである。
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【読書】基礎 福祉工学
- 2009年7月13日 18:38
- ブックレビュー
基礎と銘打ってあるだけあって、入門者向けに平易に書かれており、初めて福祉工学を学ぶ人がこの分野の全体を学ぶのに最適なガイドブックです。さすがにこのレベルになると、特に知らない事はなくて安心した。
コロナ社
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【読書】デジタルゲーム学習
- 2009年6月 8日 16:02
- ブックレビュー
コンピュータ・ゲームを勉強やスキル修得に活用しようという動きがある。学習を目的としたゲームのことを総称してシリアスゲームと呼ぶのだが、学校の勉強に使う電子教材の延長ではなく、一見して本格的なシミュレーションゲームや、リアルな体感ゲームなど、本当のゲームと見まごうようなものもある。
学習ゲームといえば、「ポパイの英語遊び」を思い出す。友人が親にファミコンをねだった時に、これで勉強するからという無茶苦茶な理由で本体と購入したのを、遊ばせてもらった記憶がある。当時としては画期的だったのだろうが、他のゲームが面白くて、結局はスーパーマリオばかりをやっていた。別の友人はシミュレーションゲームの「三国志」で中国の歴史に興味を持ったヤツもいたし、「桃鉄」で全国の地名を覚えた人は多いのではないだろうか?
ところで、この本を読んだ理由だが、AD/HDのように多動の傾向がある子ども向けの学習ゲームの可能性を検討しているからである。AD/HDの場合、1つの事に集中して勉強することが難しい。しかし、コンピュータ・ゲームに対しては、かなり集中して遊ぶことができるという例が幾つかある。これは好きなことだから集中できるからなのか、ゲームのように動きが速く、画面のあちこちに注意を分散してプレイする必要があるからAD/HDの特性に向いているとか、いろいろ言われているのだが、まだはっきりした理由は分かっていない。プレイ中の脳波と画面上の視線移動を測れれば、何か分かるかもしれないが、それはまた別の機会に。
ともあれ、障害のあるなしに関わらず、よくできたシリアスゲームには、高い教育効果があることは明かで、今後の開発への期待が持たれる。できれば、面白いシリアスゲームを作るノウハウを教えてくれれば最高なんだが・・・。
東京電機大学出版局
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【読書】決めない会議
- 2009年5月22日 01:26
- ブックレビュー
先日のワールド・カフェでお会いした香取さんの新著、「決めない会議」を早速読んでみた。
文字が大きく、割と薄めなのでさっと読める本だが、要点がシンプルにまとまっていて充実した内容になっている。これを読めば「ホール・システム・アプローチ」の全体像が理解できるようになっている。これまで様々なワークショップに参加してきたが、それらの意図がつながって見えるようになった。
「決めない会議」という題名は非常に逆説的で、本当は、自然に決まっていく会議のことが書かれている。個々人のアイデアが反響し合い、有機的な結合を果たして、まとまっていく。本書の中では、そのような1つの大きなシステムとして組織が動くためのプロセスや、場作りについて、本当にシンプルに(大事なところだけ)書かれている。
皆が下を向いてしまい閉塞感を感じてうるような時代、こんな自由な場を作ることで、新しいアイデアが生まれてくるのだと思う。
ビジネス社
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組織で生きる人々の生き方を考えさせてくれる本
簡潔にして漏らさず
決してハウツー本ではありません
「決めない会議」も重要です
ミーティングがつまらないと感じている方に- Comments: 0
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能力を引き出し伸ばす支援 vol.3 「実践」 特別支援教育に取り組む教育関係者・親のための教本
NPO法人エッジで学習支援相談員の養成講座の1コマを担当しています。これまでの講義をベースに、書籍としてまとめたのが、この本。
ナレッジオンデマンド
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【ラジオ】TBS RADIO 954 kHz 講談社ラジオブックス 「風歩」
- 2008年6月10日 00:17
- ブックレビュー
月曜から金曜日の11時40分から15分間、TBSラジオで朗読の番組がある。毎週1冊ずつ紹介されるのだけれど、今週の本は森山風歩さんの「風歩」。彼女は進行性筋ジストロフィーという成長に伴って全身の筋肉が衰えていく神経難病を患っている。緩やかに進んでいくため、発症した直後は病気と分からずに、緩慢な彼女の動作はいじめの対象となったのだそうだ。
大学生の頃からパソコンボランティアとして、彼女と同じ病気を持つ人達と接する機会があった。進行性の病気なので、学生時代の間に出会った何人かが亡くなられた。彼らとの出会いがなければ、いまのような仕事にきっと就かなかったと思う。
私のであった筋ジスの人達は、進みゆく病気と懸命に戦っていたが、それは決して孤独な戦いではなく、周囲のサポートがあった。しかし風歩さんの場合、周囲の理解が得られずにずいぶんと苦労されたようだ。
ただただ、彼女のブログ書き込みがとっても明るいのが救いになる。
講談社
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ありがとう
人として大切なものを取り戻したいと思いました- Comments: 0
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【読書】キーボード配列QWERTYの謎
- 2008年5月26日 23:00
- ブックレビュー
いま私がこうして毎日打っているキーボードの配列。アルファベット順でも50音順でもなく、始めて触る人にはどこにキーがあるか分かりにくい配列になっている。一般的なアルファベットの配列はTabキーの横のキーの並びを読んで「QWERTY」というのだが、この配列が今日の標準として採用されるまでの歴史を書き記したのが、この本「キーボード配列QWERTYの謎」である。
一般にQWERTY配列が出来た理由として、初期のタイプライターの印字アームが絡まらないように、わざと覚えにくくして打鍵のスピードが挙がらないようにしていると言われている。しかし、これはまったくのガセネタなのだそうだ。何故なら、QWERTY配列が出来た頃のタイプライターにはアームが無かったのだから・・・。じゃ、なんで最初に作った人はこの配列にしたのだろう? 私が本当に知りたかったQWERTY配列の誕生の秘密は、最後まで謎のままだった。
初期のタイプライターから綿々と続くQWERTY配列は、その後人間工学的に“正しい”いくつもの新配列が登場するものの、新しい配列を覚えるのが面倒!や設備の入れ替えが大変などの理由で、乗り換えが起きるほどのインパクトがなく、現代に至る。
誕生の秘密を残しながら、QWERTY配列のキーボードは今後も使われていくのだろう。 謎は謎のままが美しいのだ…。
エヌティティ出版
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【読書】反社会学講座
- 2008年5月 5日 16:45
- ブックレビュー
ちょっと「社会学」でも囓ってみるか、と思ってWebを検索。行き着いたページがここ「スタンダード 反社会学講座」。 そもそも社会学って扱う幅が広くて、素人には何をやってるかよく分からないじゃないですか。だからこれまでちょっと斜に構えてみていたので、本書のタイトルに強く惹かれたのかも。社会学が何かも分かっていないのに、いきなり「反社会学」なんて、と思ったけれど読み始めると面白くて堪らない。随所にちりばめられた毒がピリリと効いて小気味よい。
一番気に入ったのは、社会学者の一般的な研究方法についてのくだり。ちょっと長いけど引用してみる。
- 日常生活の中や、新聞・雑誌・テレビの報道などから、気にくわない人間、こてんぱんにやっつけてやりたい憎たらしい相手を見つけ出します。これは、個人的な感情に基づいたものでかまいません。
- その批判対象となる人たちが、なぜ気にくわないのか。落ち着いた雰囲気の喫茶店で(ドトールや、とりわけスタバは、アホ女子大生の巣窟なので適しません)コーヒーでも飲みながら、結論を出します。これももちろん、個人的な感情論で結構です。理系の学問ではこの段階の意見を仮説と呼びますが、社会学にかぎっては、仮説と結論は同義です。
- 資料やデータを収集します。このとき注意しなければならないのは、自分の結論を裏づけるのに都合のいい証拠だけを集めるということです。高いコーヒー代を払ってせっかく練り上げた結論なのですから、大切にしましょう。それを否定するような資料やデータは見て見ぬふりをします。
- なお、データの一部分だけを抽出したり、意図的に資料を誤読したりするのは、社会学研究上での重要なテクニックですので、日々研鑽に励まねばなりません。統計学の手法を用い、重回帰分析などのテクニックを使用するのも有効です。学力低下のおかげで、算数の不得意な人が増えたので、たやすく煙に巻くことができます。
- 手頃なデータが手に入らないときは、海外に目を向けるのも大切です。「アメリカでは……」「イギリスでは……」と具体例を引くことで、日本人の西洋コンプレックスを上手く利用しましょう。ただし、日本より劣る点には、目をつぶらねばなりません。「イギリス人はみんな立派で、日本人のようにふにゃふにゃしていない」これは結構です。でも、「イギリス貴族はみんなホモ」「イギリスの若者はみんな失業中で薬物中毒」などの具体例は(たとえそれが公然の秘密であっても)逆効果です。
- データをもとに本を書きます。論文ではなく、本です。論文を読むのはごく一部の物好きだけです。近年の創刊ラッシュにより、新書なら比較的楽に出せます。ハードカバーでなきゃ、というプライドは捨てましょう。そして、この段階で、個人的な恨みつらみの要素は取り除かねばなりません。ひねり出して磨き上げた個人的な結論を、一般的な社会問題にすり替えて大袈裟に煽り立てましょう。
- マスコミの注目を集め、取材や原稿、講演の依頼が殺到します。ちなみに講演のギャラは、一回90?120分で50万円が相場です。555,555円にしておけば、税引後ぴったり50万円が手元に残ります。
反社会学講座 第1回 なぜ社会学はだめなのか より引用、例:は抜いてある。
これだけ読んでも、強烈な皮肉が伝わってくるでしょう? こんなふうに描かれただろうと思われる新書や報告書がたくさん頭に思い浮かびます。すべてこの調子で書かれた20回の誌上講義をまとめた文庫本として発売されている。加筆されているので、読み応えありますよ。
筑摩書房
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とにかく面白い
毒ありました♪
反社会学は結局、社会学に回収される。
社会がわかる
「なんとなく」議論を打破する一冊しかし「社会学者の一般的な研究方法」には気を付けなければならない。もしかして自分もこのパターンで文章を書いていないか!? 特にデータの取り扱いは慎重にしないとゴミがゴミを生み出すことになってしまう。今から昔の文章を読み返すなんて恐ろしいことは出来ないが、これからは適当な仮説やいい加減なデータの引用が無いように気を付けよう。以前読んだ「社会調査」のウソにも、その辺の注意がしっかり書かれていたなぁ。こっちも復習しておこう。
文藝春秋
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勉強になります
数字の見方が変わります
過激ながら良識ある批判
世の中の調査やアンケートがゴミ情報だらけであることが解る
いいけどちょっとあやしいところも- Comments: 0
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【読書】定年後のただならぬオジサン
- 2008年5月 4日 15:53
- ブックレビュー
ただならぬオジサンとは、「さすが年をとっているだけのことはある」と世の中に認められて、一目置かれる存在として、定年後を生きている人を指すのだそうだ。確かに登場するオジサン達はただならぬ人ばかり。ただならぬだけではなく、生き生きとして楽しそう。まさにアクティブシニアだ。
日本の高度成長期を支えたオジサン達は、仕事のために生きてきたような人生を過ごしてきた。だから定年になって仕事から離れると何をしていいか分からなくなってしまう人もいる。本書に登場するオジサン達は、定年後の人生に新たな生きがいを見いだし、第二の人生を豊かに過ごしている。その豊かさは金銭的なものだけではなく、仲間や友人、地域との繋がりの中で、自分の存在を肯定してくれる誰かと関わりながら、生きていることを実感していく豊かさのことだ。
ちょう私の両親が、そろそろ本書に登場するオジサン達の仲間に入る年齢である。自分の親を思いながら読むと、更にいろいろと考えさせられる本だ。
中央公論新社
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60代からの生き方がイメージできた。
シニアの生き甲斐とは- Comments: 0
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【読書】日本再生のルール・ブック
- 2008年4月14日 00:40
- ブックレビュー
タイトルからして政治に関する本のように見えるけれど、スウェーデンのNGO団体である「ナチュラル・ステップ」が取り組む、持続可能な社会を解説した本です。マスコミで取り上げられる環境問題が、時に感情論に流されがちなことに対して、この団体は科学的な視点が一貫していて納得できる点が多いです。
将来の社会のあるべき姿を想像するときに、炭素消費量や有害物質の拡散量など、環境問題は問題の影響力を数値で可視化できる点が優れていますね。ユニバーサルデザインの与える経済的なメリットなど、我々も将来の社会に与える影響を可視化する努力が必要だと感じました。
海象社
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秀逸です- Comments: 0
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【読書】「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体
- 2008年4月13日 17:07
- ブックレビュー
これまでの知識重視の学びから、体験やコミュニケーションを中心にした新しい学びについて、MITのメディアラボやはこだて未来大学での実践を紹介。
非常に参考になりました。学びの環境とは大学のような教育機関だけではなく、企業にも必要なもの。特に研究や開発、デザインなどの新しいものを生み出す仕事では常に学びが伴うので、そのような環境を整備するためには、仕事の進め方自体を見直していく必要があります。
特にユニバーサルデザインは、参加型のデザインであるとも言われるので、この本で取り上げられている空間・活動・共同体などを考えることは重要な要素でしょう。
東京大学出版会
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【読書】桜の文学史
- 2008年4月 9日 01:29
- ブックレビュー
この季節、日本に生まれてよかったと思うのが桜の花が見られることだ。桜が、なぜこれ程までに日本人の心を捉えて離さないのだろう。満開の桜の木の下を風が駆け抜けると、ひらひらと舞い落ちる花びら。それだけでこころは千々に乱れる。侍の心に例えられたり、軍国主義の象徴にされたりと少々物騒な花でもあるが、それも人の心を動かす魅力のせいか。
ちょうど高校生の頃に、桜のことをもっと知りたくなって買い求めたのが「桜の文学史」。いまは新書で再版されているが、その頃は文庫版だった。この本は遙か万葉の時代から、文学の中に織り込まれた日本人と桜との心根を説き明かしています。江戸時代以降に広まった桜の散る様に死生観を重ねる文化が、極一時的なものだというのも分かります。
理系の大学に入ってから一般教養で取った文学のクラスで教鞭を執られていたのが、この本の著者の小川先生でした。授業の教科書もこの本が使われていて、以前から本書を読んでいた私は、毎回の授業を本当に楽しみにしていました。著者に直接教えてもらえるなんてなかなかない幸運。
あぁ、それにしても、今年も桜が散っていく。
文藝春秋 (2004/02/22)
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年間を通して楽しめる桜の本- Comments: 0
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【漫画】ファンタジウム
- 2008年4月 3日 16:59
- ブックレビュー
雑誌モーニング2に連載中のマンガ、「ファンタジウム」。
主人公の長見良は13歳の男の子。天才的なマジックの腕前を示す彼は、ディスレキシアのために中学を不登校に。周囲の無理解から孤独を募らせていた彼は、師匠だった北條龍五郎の孫の英明との出会いで、プロのマジシャンを目指していく。
マジックもディスレキシアも丁寧に描かれていて、大人びてはいるがまだまだ少年らしさを残す主人公の心の内が鮮やかにでています。お勧め。
たぶん、マンガの主人公にディスレキシアが登場するのは初めてではないでしょうか? マンガなので極端な部分もありますが、ちゃんと取材もされているので、押えるところはちゃんと押えています。
講談社
共感を持てる主人公二人が面白くてかわいい
ものすごく続きが読みたくなる
『独裁者グラナダ』の
くりかえし読みたくなる
マジックシーンがすごい講談社
さまざまな要素がまとまっていく手品のような素晴らしさ
久しぶりに良いマンガを読んだ- Comments: 0
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【読書】君の手がささやいている
- 2008年2月18日 14:17
- ブックレビュー
障害のある人が主人公のマンガってほとんど少女漫画じゃないですか?
ということで、聴覚障害の人が主人公のマンガ「君の手がささやいている」です。数年前に菅野美穂が主演のドラマにもなっているので、知っている人も多いんじゃないでしょうか。 ドラマで聴覚障害の人が取り上げられると急に手話教室に通い出す人が増えるんですが、そうゆう人はあまり長続きしないのだそうです・・・。でも、興味を持ってくれるだけでもドラマの効果としては十分ではないでしょうか。
講談社 (2000/09)
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【読書】Flower
- 2008年2月18日 14:10
- ブックレビュー
Amazonで「だいすき!!」を買ったら、このマンガをレコメンドしてくれたので、ついでに全10巻購入。今度は事故で頸髄損傷を負い、車イスになった女の子が主人公のマンガ「Flower」です。別マの少女漫画なので恋愛が中心です。
印象的なエピソードは3巻の高校生編かな。校舎のバリアフリー化の問題がこじれて全校生徒総会が開かれるところ。ちゃんと最後にUDにも触れられています。再度ストリーも面白かったですよ。
集英社 (2000/08)
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【読書】だいすき!!
- 2008年2月18日 13:44
- ブックレビュー
最近マンガばっかり読んでいる気がするが、今日もマンガのレビュー。
TBSで日曜の10時から放送されているドラマ『だいすき !!』。香里奈が演じるこのドラマの主人公「柚子」は、軽度の知的障害を持っている。作業所の同僚と恋に落ち子どもを授かるが、夫は不慮の事故で亡くなってしまう。 ここから柚子の子育てが始まるのだが・・・。
ドラマを見りゃいいのだが、肝心の第1話を見逃してしまい、悔しくてAmazonで単行本を大人買いしてしまった。
ちゃんと取材もしてあって、内容もいい感じです。個人的に好きなエピソードとしては第4巻の「蓮と夏梅」。このエピソードでは柚子の弟の蓮が主人公になっている。障害者の家族の視点にとても共感できた。
講談社 (2005/06/13)
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asahi.com:障害者「奴隷生活」 札幌市、対応に遅れ-マイタウン北海道
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【漫画】どんぐりの家 それから
- 2007年12月19日 19:19
- ブックレビュー
随分前に描かれた漫画「どんぐりの家」。聴覚障害者の働く場所が作られるまでの日々を丁寧に追ったドキュメンタリータッチの作品。読むとじーんと来て搾り取られるように涙が出る良作でした。
物語が完結してからの10年。今も聴覚障害者が置かれた立場は厳しいものがある。社会的な理解は進んだが、それがそのまま彼らの置かれている立場の改善に結びついたかは正直疑問だ。
特に2006年に施行された障害者自立支援法の影響は大きい。 「どんぐりの家 それから」の中でも、自立支援法の影響で折角働けるようになった作業所を止めざるをえなくなった人達の姿が描かれているが、その苦悩はあまりにも深い。
自立支援法を、作者の山本おさむは「美しい名前を持つ法律」と呼ぶ。そう、文字通りに障害のある人の自立を支援するための法律であれば、なんと素晴らしいことだったろう。だが実態は、この作品を読んでもらえれば、いかに残酷な法律であるかが分かってもらえると思う。
私には政府が示す「自立」とは、責任を個人に押しつけている事のように見える。障害者から補助金を取り上げれば、補助金依存体質を改め自ら働こうとするだろう、というのが今の自立支援法の考えだろう。しかし、生活するための最低限のサービスまで取り上げることや、働くための訓練教育の機会までも奪ってしまっては、誰も立ち上げることはできなくなってしまう。
自立支援法が、本当の意味で自立を支援する法律であるならば、障害者から取り上げたお金を障害者のために使って欲しい。
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【漫画】光とともに 12巻
- 2007年12月19日 18:44
- ブックレビュー
このシリーズも長くなりましたね。主人公の光君も中学生になりました。いろいろと取材をされて書かれているので、ストーリーを楽しむだけでなく、参考になる情報も多くて、一石二鳥なかんじです。
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【漫画】リアル 7巻
- 2007年12月19日 18:40
- ブックレビュー
スラムダンク(今はバガボンドか)で有名な井上武彦が描く車イスバスケを中心としたスポーツマンガ。ヤングジャンプでの月一連載なので、単行本が出るのが1年おきというとても待ち遠しいスケジュール。
原作のあるバガボンドだとなんとなく先が読めるけど、リアルは全く持ってどうなるか分からず、発売をやきもきさせるのです。あぁ、週刊にならねぇかなぁ。
集英社 (2007/11/29)
リアル
傑作
障害者になりたての『少年』がリアル- Comments: 0
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【読書】ワークシェアリングがやってくる!
- 2007年10月20日 16:16
- ブックレビュー
オランダの制度は学ぶべき点が多いが、特に興味深いのワークシェアリグ。オランダは70年代のオイルショックで高失業率やインフレを引き起こし、オランダ病まで呼ばれるほど景気の衰退がありました。そこで雇用を確保するために生み出されたのがワークシェアリングです。
宝島社 (2002/03)
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【読書】わかる!ビジネス・ワークショップ
- 2007年10月15日 01:14
- ブックレビュー
授業のネタに使えそうなワークショップの本として、手に取ってみた。最近は随分ビジネス向けのワークショップの方法を解説した本が増えたが、二〇〇三年に出版された本書はその先駆けといえよう。入門者向けに書かれているのだろうか、内容は平易で少し物足りなさも感じるが、最後の六章の実践例は非常に参考になった。
PHP研究所 (2003/06/21)
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う?ん。もったいないなあ・・・。
社内会議の話
楽しい仕事。- Comments: 0
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【読書】ゲームニクス
- 2007年8月29日 22:51
- ブックレビュー
最近読んだ本の中では一番のヒットです。 日本が誇るコンピューターゲームのインターフェースに潜む使いやすさの秘密を解き明かした本です。
幻冬舎 (2007/07)
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秀和システム (2007/07)
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【読書】はだしの天使
- 2007年8月12日 13:46
- ブックレビュー
Amazonで「光とともに 11―自閉症児を抱えて (11) 」を購入したら、同じジャンルの本としてお勧めしてくれました。 やはり女性向けの本なのか、絵柄もレディースコミックみたいです。
障害児をテーマにした本を読んでいつも感じることなのですが、母親と子どもの関係が強く、父親の存在が希薄なことです。自分で産んだ子供が障害を持っていた故に自分自身に責任を感じてしまうことや、子育てが女性中心であることが理由だと思うのですが、この構図にはまると、どのような作品も画一的な描写に感じてしまいます。
父親の目線で障害のある子どもの成長を綴った本を読んでみたいのですが、どなたかお勧めありませんか?
ぶんか社 (2004/08/02)
視野がひろがりました!!
2年目ママ
何が言いたいのかよくわからなかった- Comments: 0
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【読書】情報インターフェースの構図
- 2007年8月12日 13:21
- ブックレビュー
情報デザインに関係する日本語の書籍は、まだまだ数が少ないので見つけると反射的に買ってしまうのだが、これはイイ意味で教科書的な作りです。目新しい情報が少ないので、この分野に関わっている人には物足りなさを感じるものかもしれません。 自分の仕事に直ぐに応用できるようなノウハウ的な作りではないので、特にWebデザイナーの方とかは考えてから購入した方がイイと思います。
中央経済社 (2007/07)
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【読書】電子自治体の○と×―e‐Japan戦略が残した地方の姿
- 2007年8月12日 12:45
- ブックレビュー
月刊e・Govの編集長が書いた本。 随所にちりばめられたダジャレの裏に鋭い突っ込みがあって、自治体の情報化に関する問題点について面白く知ることが出来ます。本文も対話形式だし、この分野に馴染みがない人にお勧め。
私としては自治体の情報化は大いに賛成なんですけど、現状では無駄なコストが多く、情報化のメリットが十分に得られていないと感じています。行政組織の縦方向への情報化は進んでいるようですが、横断的な繋がりが出来なければ情報化によるメリットは得られないので、ワンストップサービスが早く実現するように期待しています。
技報堂出版 (2006/02)
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健全な感覚をもった人の本
自治体の情報化の現状が分かります- Comments: 0
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【読書】オランダを知る本
- 2007年8月12日 12:37
- ブックレビュー
カンファレンス参加と現地調査を兼ねて毎年海外に行くのだけれど、今年はオランダに行くことになりました。早速、現地の情報を仕入れるために、まずは文献調査。
今回は地域情報化やスマートホームをテーマに調査に行くため、オランダの社会の仕組みを知る事から始めます。そこで手にしたのが、「オランダモデル」と「オランダを知るための60章」。とちらも同じ著者による本です。
これまで知らなかったのですが、オランダは非常に進んだ社会モデルを持っており、小国ながら存在感のある国であることが分かります。特にワーキングシェアの制度は、成立前の状況が日本とよく似ているので、日本にも取り入れて欲しいですね。
日本経済新聞社 (2000/04)
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明石書店 (2007/04)
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【読書】ブレイン-マシン・インタフェース最前線―脳と機械をむすぶ革新技術
- 2007年8月12日 12:28
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脳とコンピューターを接続するブレイン-マシン・インターフェースにの状況についてまとめた本。将来的には再バーグ技術へとつながっていくのだろうけれど、現時点での対象者は主に障害をもつ人への適用である。
視覚を失った人に対しての人工網膜や、腕を失った人への電動義手など、脳への電子的な情報の入出力を可能にするブレイン-マシン・インターフェースは、既に人工内耳のように実用化されている技術も多く、今後も発展が期待されている。日本国内でも、本書が示すように進んだ技術が多くあるのだが、倫理的な問題から臨床実験を行うことが難しいだろう。確か、人工内耳の研究の時にも、国内ではよい成果をあげていたが臨床実験が出来ずに、研究者が国外へ流出したと聞いたことがある。
2,006年辺りから、この分野が実用的な研究としてクローズアップされており、アメリカやEUが力を入れてきているので、この辺で技術の全体像を知っておくには手頃な入門書になるだろう。
工業調査会 (2007/06)
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【読書】トコトンやさしいユニバーサルデザインの本
- 2007年8月12日 12:17
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日刊工業新聞社 (2007/07)
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【読書】人間科学と福祉工学
- 2007年8月12日 12:14
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教科書ですね。この分野を初めて学ぶ学部生を対象に全体を伝える事を目的として書かれているようですので、専門的なことは他の本で学んでね、って感じ。
コロナ社 (2007/04)
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【読書】わが指のオーケストラ
- 2007年7月11日 23:35
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「遙かなる甲子園」に続き、山本おさむの「わが指のオーケストラ」を読了。口話主義が台頭する日本の聾教育界の中で、ただ一つ手話を守った大阪市立聾唖学校の校長、高橋潔を主人公にしたマンガです。日本の聾教育の歴史がよく分かります。
高橋潔の言葉で最も感動した場面は、彼の全国聾唖学校公聴会総会でのスピーチです。
「口話に適する者には口話法にて適しない者には手話法にて」
「ひとりの落ちこぼれもない教育…いわゆる適正教育を最もよしと信じるのであります!!」
第4巻P143より
他の学校が口話教育に傾く中で、たった1人手話教育の重要性を訴える姿に感動しました。潔の考える適正教育は、いまのインクルージョン教育にも通じるものだと思います。
しかし世間は口話教育を選び、その結果いまでも聾学校では口話教育が主流で、手話はあまり認められていないままです。口話が出来ると健聴者とのコミュニケーションは円滑になりますが、習得することはとても難しく誰もが身に付けられるものではないそうです。その結果、学校の授業が口話法を身に付けるために割かれてしまい、他の教科の勉強が遅れてしまうという問題があります。
口話がいいか手話がいいか、答えは一つではありません。その人に適した教育が受けられるようにすることが大事なのだと、改めて感じました。
秋田書店 (2000/07)
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ろう文化の全てがわかる!- Comments: 0
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【読書】カーニヴァル化する社会
- 2007年6月25日 02:43
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TBSラジオで月に一度、日曜の深夜に放送されるラジオ番組「Life」。久しぶりに夜更かししても聞きたい番組が登場して嬉しい。朝まで生テレビ!のように毎回テーマを決めて、個性溢れるパーソナリティがトークを交わすのだが、朝生のように過激な内容ではなく、放課後の部室で友達と語り合ったような、ある種の懐かしささえ感じさせるトーンで進行していく。(ただし夜も更けていくとオヤジ発言が増えていく…)
番組をもっと楽しもうと思い、メインパーソナリティーの鈴木謙介氏の著作「カーニヴァル化する社会」を読んでみた。タイトルから見てカーニヴァル化とはローマの「パンとサーカス」のサーカスにあたるものかと予測して読み始めたが、かなり違うようだ。サーカスが為政者から市民に対して与えられる上意下達的なものであるのに対して、ここでのカーニヴァルとは市民が自ら欲して作り上げていくものだと思う。
本書の中でカーニヴァル化の具体例として「祭り」を引いている。これは伝統的な祭りではなく、2ちゃんねるなどで起きる突発オフなどの熱狂的な集団行動を指している。この祭りのメカニズムとその背景にある若者の心理を解こうというのが本書の試みである。 その要因とは、社会的なプレッシャーの増大によって鬱になりがちな気分を、祭りによって自らを持ち上げているのだという。これに加えて背景にITの進歩によりスマートモブのようなネットワーク化があるだろう。小さな種火も、ネットワークで増幅されて祭りの規模を以前よりも拡大することになっているのだと思う。
面白いのはこの後に出てくる「ネタ消費」という概念である。「消費社会」から「記号社会」へと進み、モノそのものの価消費からモノに付随するブランドのような記号的なものを消費する状態へと移行してのだそうだ。日本人がブランドが好きな理由もその辺にあるんでしょう。それが更に進む「ネタ消費社会」になると、話しのネタになる個人的な体験に価値が置かれるため、より個性的な嗜好や体験に重きが置かれるようになるという。
雑誌連載をまとめたものなので、前半のトピックのバラツキに違和感を覚えたが、最後のネタ消費の話しにつなげていく辺りは見事。番組の終わりにいつも気の利いた言葉で締めくくってくれるのと同じセンスを感じます。
講談社 (2005/05/19)
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毎日をカーニバルにしたい。
今後の著作に期待
監視社会- Comments: 0
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【読書】貧困の克服―アジア発展の鍵は何か
- 2007年6月19日 02:49
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貧困の問題に関連してアマルティア・センを読み始めた。 ノーベル経済学賞の受賞者なので、著作はもちろん経済学に関するものだが、貧困や福祉に関しても多くの著述がある。この新書は講演の記録をまとめたもので、彼の考えている「人間の安全保障」などの概念を解説している。
集英社 (2002/01)
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非常に分かりやすい
世界で最も重要な問題
人間の潜在的能力の発揮による経済発展をめざす- Comments: 0
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【読書】アジア・アフリカの障害者とエンパワメント
- 2007年6月19日 02:41
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原著は1993年に出版されたが、今読んでも古さを感じさせない。それは途上国の障害者の状況が一向に改善されていないからだろう。本書の中で取り上げられている国、例えばインドのようにその後大きく経済成長を遂げた国であっても、障害者は貧困と差別にあえいでいる。
途上国において、障害者問題の最も大きな関心は「貧困」だ。身体的な障害と根強い差別のために働くこともままならない。
学生時代に参加した、留学生との交流会。その日は少しまじめに、世界の解決すべき問題は何か?という話題について話していた。日本人が環境問題や国際協調など、思い思いの課題を話すのに対して、留学生の多くが「Poverty」と答えていた。
その時に感じたのは違和感は、私がまだ保護されている学生の身分だったからなのか、あるいは日本に住んでいるからなのかは、いまだに分からない。しかし、それから世界の貧困について意識するようになったと思う。(でもホワイトバンドはしないよ)
障害者支援技術は、確かに障害者のADL(日常生活動作)を向上させることが出来るだろう。しかし、それと同時にかれらのQOL(生活の質)を向上させるだろうか? 貧困と差別の前で技術は何が出来るだろうか? この本はそんな事を考えさせてくれた。
明石書店 (1999/07)
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【読書】定性データ分析入門
- 2007年6月18日 23:09
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ユーザーの行動からニーズや問題点を見つけ出すために、フィールドノートを作成して定性調査を行うことがある。人類学の専門家のように何ヶ月も(時には何年も)調査を続けるようなことはないけれど、それでも集まる資料は会話を書き起こした文章以外も写真やビデオなど、結構な量になる。
じっくりと時間をかけて、それらの資料を吟味する時間はとれないので早い段階からソフト的に処理できないかと考えていた。フィールドワークの入門書として手に取った佐藤氏の本にも、資料に関する同様の問題が記述されていたこともあって、整理法に興味を持つようになったのがきっかけだ。
「フィールドワーク」の中で分析ツールとして紹介されていたのは、ShareWareの「IdeaTree」だった。まずはこのソフトを使うことからはじめた。一時期PDAのシグマリオン2を使っていたのだが、IdeaTreeにはPC用と互換性のあるWindowsCEで動作するバージョンがあり、外出先で記録したノートをPCで再編集するなど、便利に使っていた。
その後、もっと自由度が高いソフトを探しているうちに発見したのが「IdeaFragment2」だ。こちらはKJ法のようにカードを並べて一覧にすることが出来るので、より自由な発想ができる。残念ながら開発を終了してしまったのだが、十分な完成度なので今でもお勧めのソフトの1つである。
最近発刊になった「定性データ分析入門」では、QDA(Qualtative Data Analysis)ソフトと呼ばれる質的データを解析するための専用ソフトが3種紹介されている。日本では殆ど知られていないQDAソフトを紹介するという点で、本書は十分価値があるがそれ以上に素晴らしい点は、ソフトで解析する元になるデータの扱いについて慎重に取り扱っている点だ。
定量調査に比べて定性調査は、ともすれば科学的な研究とは見なされない場合が多い。私の関わる分野として特に大きいのは障害に関わる領域のフィールド調査では、同じレベルの障害を持っていても、その他の条件が全く異なっている場合が多く、定量的な比較など出来ない事がほとんどだ。そのため調査は必然的に定性調査になる。社会科学の分野では問題なく受け入れられる手法だが、工学の分野では未だに受け入れられにくいのが現状だ。その現状を乗り越えていくためにも、よりよい報告書を作っていく必要がある。
新曜社 (2006/10/10)
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新曜社 (2006/12/20)
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【読書】ジェロントロジー―加齢の価値と社会の力学
- 2007年6月11日 19:43
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日本語で老齢学と訳されるジェロントロジーの解説書。加齢に伴う生理的、社会的な変化を幅広いトピックで分かりやすく解説しており、この分野の勉強をはじめる最初に読む本としてお勧め。
エンジニア的な視点で高齢問題を考えると、生理的な側面に目が行きがちだが、本書の第1章で真っ先に否定されている。
老化現象を考察するために用いられる科学は生物学や医学が一般的で、身体的な低下が強調される。しかし、大事なことは身体的な低下ではなく、「人間」としての視点でエイジングを捉えることにある。身体機能がなぜ低下しどのように衰えていくかということよりも、その変化を受けとめたうえで心理的かつ社会的にどのような態度と言動をとるべきかに着目することがより重要なのである。
このため本書で取り上げられているトピックは幅広く、体と心の変化に始まり、政治参加や地域サービス、更に死や宗教などの広い社会問題を取り上げている。これをよめば高齢者に関わる問題に関して一通り知ることが出来るだろう。
10版を重ねたベストセラーだけあってさすがに事例なども充実している。日本での事例を知りたくなった。
きんざい (2005/06)
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【読書】遙かなる甲子園
- 2007年5月22日 05:39
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すべての球児達にとって甲子園は「遙かな」存在なのだろうが、このマンガの舞台になった沖縄の聾学校の野球部員達にとっては距離的にも、そして制度的にもまさに遙かな存在だった。
日本学生野球憲章|憲章&規定|財団法人日本高等学校野球連盟
第十六条それぞれの都道府県の高等学校野球連盟に加入することができる学校は学校教育法第四章に定めるものに限る。
とある。聾学校は学校教育法第六章に定める学校なので、高野連に加盟することすら出来ないのだ。制度の問題だけではなくとも周囲の無理解は大きく、野球を続けること自体が困難な状況で彼らはどうやってそれを乗り越えていくのだろうか?
双葉社 (1988/09)
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【読書】J検情報デザイン完全対策公式テキスト
- 2007年5月13日 15:30
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情報検定の公式テキストだそうです。 「情報デザイン」を取り扱う検定だそうで手に取ったのですが、やたらと資格や検定が増えるのも考え物ですね。発行しているのが専修学校教育振興協会なので、専門学校の教材に使うことを考えているのでしょう。
1テーマを見開きで解説しているので、興味のあるページから学習を開始できるのがいいですね。ある程度勉強しているひとには物足りない内容だと思いますが、目次は良くできているので情報デザインを構成する要素を確認するには便利です。これをキーワードに更に自分で調べて勉強するのがいいでしょう。
第1編 共通科目
第1部 情報デザインの基礎 情報社会とデザイン/情報メディアとデザイン/情報デザインとは/情報モラル
第2部 問題の発見と企画 企画の開始/コンセプトメイキング/コンセプトの具現化とデザイン計画/チームオペレーション
第3部 情報収集と解釈 調査/分析と解釈/マーケティングリサーチ
第4部 情報の構造化と編集 情報アーキテクチャ/インタフェースの設計企画のプレゼンテーション
第5部 表現の基礎 平面構成/立体構成/色彩構成/質感構成・音構成・運動(動き)構成デザイン要素と心理/画材・コンピュータ
第6部 情報の表現と演出 レイアウトとその要素/関連性の表現空間・時間展開の表現/ユーザインタフェースの表現映像表現/静的表現・動的表現第2編 選択科目
第1部 ビジュアルデザイン分野 紙などの平面媒体を中心とした情報伝達の手法・表現・品質などについての基礎知識と応用/ビジュアルデザイン分野における企画・設計・ワークフローの基礎的な知識/平面媒体による(―ビジュアルデザイン分野における―)情報表現/ビジュアルデザイン分野における情報デザインの事例をもとに総合的な力を問う
第2部 インタラクティブメディアデザイン分野 WebやDVDなどのインタラクティブなデジタルメディアを中心とした情報伝達の手法・表現・品質などについての基礎知識と応用/デジタルメディアにおけるコンテンツの企画・設計・ワークフローの基礎的な知識/デジタルメディアにおける情報表現とユーザインタフェースのデザイン/インタラクティブメディアデザイン分野における情報デザインの事例をもとに総合的な力を問う
第3部 プレゼンテーションデザイン分野 一般社会におけるプレゼンテーションの手法・表現・品質などについての基礎知識と応用/プレゼンテーションの企画・シナリオ・表現/プレゼンテーションの実施環境、リハーサル/プレゼンテーションにおける情報デザインの事例をもとに総合的な力を問う索引
日本能率協会マネジメントセンター (2007/02/23)
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【読書】Designing Interactions
- 2007年5月13日 14:48
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とても美しい作りの本です。インタラクションの歴史を人を中心に綴ったもので、図や写真がふんだんに使われているのもの嬉しい。英語が苦手な人でも楽しめます。ただ電話帳のように分厚い本なので、じっくり腰を据えないと読めないなぁ。
サイト「Designing Interactions」でサンプルが見られるので、お試しあれ。Mit Pr (2006/10/30)
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【読書】シリアスゲーム
- 2007年5月13日 14:36
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シリアスゲームというのは「教育をはじめとする社会の諸領域の問題解決のために利用されるデジタルゲーム」という定義だそうだ。今では様々なゲームが開発され、実際にプレイされている。
例をあげれば、国連世界食料計画が開発した、「フードフォース」だろう。このゲームは途上国で発生した大規模な災害により発生した食糧不足の問題を解決するために、様々なミッションを実行していく。ゲームを楽しみながら国連の食糧支援について学ぶことができるのだ。
「教育とゲーム」というキーワードで思い出すのは、「ポパイの英語遊び」だ。このゲームが発売された当時、なかなかファミコンを買ってもらえなかった友人が親を説得するために、このゲームで英語を勉強するからと説明していた。結果、ファミコンを買ってもらうことには成功したが、英語の勉強は進まなかったようだけど。
自分自身を振り返ると、卒業研究はシリアスゲームに近いものだったかもしれない。「歩行訓練器に応用するバーチャルリアリティに関する研究」 というタイトルだったのだが、単純に歩行訓練器の前にスクリーンを置き、歩行速度に合わせて風景を切り替えて提示するシステムだ。リハビリに遊びの要素を加えて、モチベーションを高めるのが目的なのだが、ゲームを作る技術が低くてあまり楽しいものは作れなかったのが残念だ。
東京電機大学出版局 (2007/02)
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【読書】胎動するベトナムの教育と福祉
- 2007年5月 3日 14:53
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せっかくベトナムに行ったのだから、この国のことをもっとよく知りたいと思う。まずがやはり仕事に関連する情報が大事だろう。手にっとったのは「胎動するベトナムの教育と福祉」2003年の本だ。
言うまでも無いことだが、この国の障害者にとって最も影響を与えているのはベトナム戦争だ。砲撃や地雷の被害は勿論、枯れ葉剤の影響による先天的な障害の発生も多い。日本では有名なベトちゃんドクちゃんもベトナムではあまり知られていないのだそうだが、それはみんなが感心がないのか、あるいは同じような境遇の人が多くて埋もれてしまうのだろうか・・・。
途上国の障害者が二重に搾取されている。障害とそれに起因する貧困によってだ。ベトナムもまた例外ではなく、街中を歩くと物乞いをする障害者の姿が多く見られた。カンボジアでは観光地を中心に回ったため、あまりそのような人の姿を見ることはなかったが、手足のない人や目の見えない人が楽器を弾いていた。
国全体が困難な状況にあるのだから障害者のサポートをするのは難しいとも言えるが、ドイモイ政策による市場開放で活気のある今では福祉にもっと力を入れてもいいのではないだろうかとも思った。
文理閣 (2003/06)
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【読書】ブルー・オーシャン戦略
- 2007年3月27日 17:55
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新市場の開拓をメインに据えたブルー・オーシャン戦略の解説書。煽りは魅力的で内容も面白く読み物としては十分楽しめる。新規市場に対する考え方は、実はユニバーサルデザインの考え方に非常に似ているものを感じた。ブルー・オーシャン戦略の言葉を借りて言えば、ユニバーサルデザインは、これまで市場の外にあると考えられていた障害者や高齢者に対して、「市場の境界線」を引き直すことである。そのために、シンプルで使いやすい製品を開発していくことは、「バリュー・イノベーション」を引き起こすことにつながる。
他に参考になったのは後半の、組織のモチベーション管理の解説。ステイクホルダーをどのように戦略に巻き込んでいくかについての部分だ。企業の中でユニバーサルデザインを実施していくのは、実際おなじような問題にぶつかることが多い。トップがUDの価値を理解しても顧客との接点であるフロント部隊が理解していなかったために、顧客に間違ったメッセージを伝えてしまうこともある。逆のパターンもまた多い。
時間がなくて手っ取り早く読みたい人はポケット図解を読むだけでも十分に役立つと思いますよ。
ランダムハウス講談社 (2005/06/21)
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いわゆるネーミングの勝利型
青い海を目指して、我々が目指すべきロールモデル
赤き血の海から、蒼き未開の海へ秀和システム (2006/07)
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【読書】デザイン思考の道具箱―イノベーションを生む会社のつくり方
- 2007年3月27日 13:17
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SFCの奥出教授による、デザイン思考を解説した書。モノ作りのウェイトが技術力からデザイン力に移りゆく様を照らしていく。
一般的な入門書としての位置づけなのか、タイトルから期待した道具(具体的な方法論)に関しての解説が少なかったのが残念。それらはもっと専門書を出してもらおう。
早川書房 (2007/02)
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ipodを生み出したのはデザイン思考だった- Comments: 0
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【読書】ドアプロジェクトに学ぶ
- 2007年3月 4日 17:43
- ブックレビュー
この本は失敗学で有名な畑村先生が、六本木ヒルズで起こった大型回転ドアによる男児の死亡事故を契機にして開始した「ドアプロジェクト」の報告です。
興味深い点としては、4.2で解説している「技術の系譜と来歴調査」だ。最初に作られた回転ドアが時間や人の手を経て行く中で初期の設計思想が継承され無くなっていく様を追跡調査していく。回転ドアの場合は、初期には安全性を考えて軽量化の考えがあったが、次第に大型化や内装の追加などで当初の思想が失われていく。
2007年問題で団塊世代の大量退職で技術力の散逸が問題になっているが、個人の技術力だけではなく設計思想の継承の問題にも注目していかなければならないだろう。
第5章の「事故のない設計のために」は、特にこれから設計を学ぶ人には何度も読みことを勧めます。
回転ドアの衝撃を検証するための実証実験の様子などは、写真も多く文章も平易に書かれており非常に読みやすいので、一般書として出した方が売れたかもしれません。製品設計をするエンジニアはもちろん、一般の方にもお勧めの本です。
日刊工業新聞社 (2006/07)
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事故を防ぐために!- Comments: 0
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【読書】ITで人はどうなる
- 2007年2月15日 17:38
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タイトルにITとあるが、本書のメインは人。これだけ広まったITで人はどのように変わったのか、そして変わっていくのかという問題を易しい説明で語っている。これだけITが広まった世界では、道具の在り方が人の思考や行動にも大きく影響している。だからこそ、人が人らしく生きるためには、どうのように道具をデザインしなければならないかを考えなければならない。
学部の1,2年生で、特にこれからものつくりに関わるような学生に読んでもらうのがぴったりの本だろう。
東京電機大学出版局
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ITに馴染みがない人が、ざっと勉強しておくには有用な本- Comments: 0
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【読書】認知のエイジング 入門編
- 2007年2月10日 15:14
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認知科学に関する書籍は多くあるが、高齢者の認知特性や加齢による変化などをまとめたものは、これまでは学会の論文等しかなかった。
本書では、高齢社会に必要な高齢者の認知に関してまとめた専門書である。
一般に年を取ると誰でも身体的な能力が落ちる。認知を司る脳の機能もまた然り。ただ、脳の機能は均等に衰えていくわけではなく、バラツキがある。そのような脳の仕組みを知ることによって、高齢者向けのインターフェースを考えるときの参考になるだろう。これまではインターフェースを単純化するだけしか方法がなかったものが、高齢者の認知特性を考えることによって、更に分かりやすくする工夫につながるだろう。
入門編と銘打ってはいるが、専門書なのでそれなりの知識を要求されるが、訳が良いので分かりやすい。応用編、発展編などの出版を期待する。
北大路書房
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老年学、認知心理学を勉強する人におすすめ!- Comments: 0
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【読書】シニア・マーケティング?21世紀「消費の主役」を捉える
- 2007年2月10日 15:03
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シニア世代を考えるに当たって、まず初めに読んでおきたい本である。シニアという曖昧な言葉を分解し、その中にある様々なクラスターを、様々な資料に基づいてあぶり出していく。それは、これまで十把一絡げにされていたシニアの中に多様性を明らかにし、我々の思い込みを崩していく。
特に秀逸なのが世代間の違いを調べたコーホート分析だろう。我々も60歳代と70歳代が違うのは分かるが、具体的に何処が違うのかまでは詳しく説明できない。コーホート分析では、その違いを分かりやすく示してくれる。
シニアビジネスを考える上では欠かせない1冊だろう。
電通
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世代・年代によるマーケティングの在り方を理解できる
目からウロコの本
新たなビジネスチャンスへの足がかり- Comments: 0
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【読書】2010年革命 団塊の世代が会社か消える日
- 2007年2月10日 14:52
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団塊の世代のほとんどが退職を迎える2010年に起こる世の中の変化を、様々なトピックを並べて解説している。ただ、盛り込みすぎて内容が散漫になり、本当に何を伝えたいのかが分かりにくい。文字も大きくすぐに読めるので、さっと読んでおくには丁度いいかもしれないが、シニア世代を理解したいと思っている方は類書を探すことを勧める。
講談社
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とりあえずカタカナで言ってみました。
これからの時代への気づきに
団塊世代が定年を迎える時- Comments: 0
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【読書】「人口減少経済の」新しい公式
- 2007年1月 8日 20:21
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過日のエントリーで人口減少について書き込んだが、その時に人口が減っても豊かに暮らせる政策を取るべきと書いて締めくくった。その事についてまとめたよい本があったので紹介する。
日本経済新聞社
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【大学】ユニバーサルデザイン講義2006-第11回
- 2006年12月21日 23:42
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本日は、先週の講義の中で作ってもらったマイクロシナリオを使ってユニバーサルデザインマトリクスを作成するワークショップを実施しました。
出来た結果を見せてもらうと、各グループで出来具合にかなり大きな差が出てしまいました。昨年のクラスでは平均的に出来ていたのですが・・・。
昨年の講義との違いは、シナリオを講師の方から提示したこと。マトリクスを書き起こすときに、シナリオが整理されていないとうまく項目を埋められないことが分かったので、次回やるとしたら、シナリオを整理する作業を加えることが必要なのだろう。
共立出版 (2003/06)
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【読書】〈ユニバーサル〉を創る!―ソーシャル・インクルージョンへ
- 2006年10月21日 18:02
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昨日はアダプティブ・エンバイロメンツの研究員をしている井上さんが書かれた「〈ユニバーサル〉を創る!―ソーシャル・インクルージョンへ」の出版記念パーティーに参加してきました。
この本ではインクルージョンを実践されている方々の取り組みが紹介されています。 ここでいうインクルージョンとは「様々な人と同じ社会の中でいっしょに暮らしていくこと」です。何人か知り合いの人も紹介されていたし、パーティーには本の中で紹介されている方々も多く参加されていて、直接話しをすることができました。
こうしたインクルージョンを支えるものとしてユニバーサルデザインが広まるように、私も頑張りたいと思います。
井上さんは読売新聞に世界のユニバーサルデザインを紹介する連載もされています。世界のUD : 共生 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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【読書】ネクスト・マーケット
- 2006年8月19日 15:23
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前日に「貧困の終焉」に続き、世界の貧困について考えてみるために「ネクスト・マーケット」を読む。貧困の終焉で主に取り扱っていたのは”極度の貧困”であり、そのような状態から持続的な開発へ移行できるようにサポートするための方策が述べられていた。その先は健全な市場経済に委ねる事が望ましいとされている。
しかし貧困層と呼ばれる1日を2ドル以下で生活する一群は50億人ともいわれている。繰り返すが、彼らが使えるお金は1日に2ドルだ。大した購買力を期待できない彼らに対して、マーケティングで何が出来るのだろう?
そんな疑問を、本書では緻密な論理と、いくつものケーススタディで解き明かしていく。
貧困層に対するマーケットにイノベーションを起こす方法を12のガイドラインにまとめているが、いずれも基本は現地のニーズに合わせた顧客志向の徹底にあり、ユニバーサルデザインの考え方にも近いものがある。これまでの先進国のビジネスのやり方を、そのまま適用しても無駄なのだ。
この現地志向はODA援助などを考える際にも適用していって欲しい。
英治出版 (2005/09/01)
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久しぶりに骨太な本
常識をくつがえす
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【読書】貧困の終焉
- 2006年8月18日 15:23
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夏休みなので少し世界の問題について考えてみるために、ジェフリー・サックスの「貧困の終焉」を読んでみた。著者は元ハーバード大学経済学部の教授で、国連ミレニアムプロジェクトのリーダー。
本書の導入部では、著者が最貧困国の経済立て直しに関わるまでが描かれているが、世界銀行や各国首脳を相手に開発のメリットを説いて大立ち回りをするのだが、これがスリリングで面白い。 半自伝的な前半の中で徐々に形を表してきた「臨床経済学」の考えを、後半はミレニアムプロジェクトという世界的なプロジェクトへと結実させていく。
構造的に引き起こされた”極度の貧困”は途上国の怠惰で起こるという誤解を解き、それらを解消して、「持続的な開発」の最初の一歩を踏み出すためには先進国の援助が不可欠である。そのコストは先進国のGNPの0.7%に過ぎないこと。そしてテロなどを防ぐための予防戦争に比べれば、遙かにコストが低くメリットが高いことを具体的に示している。これからの開発の方向性を明確に示している本書は、国際的な援助を考える上で重要な指針となるだろう。
早川書房 (2006/04)
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【読書】脳の右側で描け
- 2006年8月17日 17:59
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エルテ出版 (2002/02)
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感無量
意外と知られていない絵の描き方
いままで読んだ本の中でもっとも衝撃的な中の一冊エルテ出版 (2003/07)
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まさに実践編どちらも今回のワークショップの元になった本です。「能の右側で描け」は読み物で絵の描き方の原理やテクニックを紹介しており、それを補うような形でワークブックで実践します。ワークショップの中でも取り組んだ課題も含まれていますが、異なる題材が使われているので復習にはぴったりの内容です。
ちなみにこれらの本を参考に独力で絵の描き方を学んだ人はこれまで二人しか会ったことがないと、ワークショップの講師のクリスティンが言っていました。やはりワークショップのような集中して練習できる環境がないと難しいのでしょうね。
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【読書】ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
- 2006年8月11日 01:05
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社長に勧められて読んだのが、この「ハイ・コンセプト」です。ホワイトカラーの仕事がどんどんインドや中国に流出していくなか、この流れに打ち勝っていくために必要なものは何かを説いています。ぶっちゃけた話し、既存の仕事は全て定型化されていくので、常に「新しいこと」を考えて行くしかないよと書いてあります。そして、考えていくための具体的なノウハウや感受性を磨く方法にもあれこれ触れられていて、それらが結構楽しく読めます。
直ぐに試せる方法もあるのですが、一番興味を引いたのは右脳を働かせて絵を描くワークショップに、著者が参加したときの体験談でした。このワークショップ、以前にも他で聞いたこともあってとても参加したくなり、早速Googleで検索するとお盆に麻布で開かれるというではないですか! 直ぐに申し込んできました。
明日から5日間ワークショップに参加してきます。
三笠書房 (2006/05/08)
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【読書】「IDEOが教える「イノベーションを生む秘けつ」 - CNET Japan
- 2006年8月 7日 13:38
- ブックレビュー
IDEOが教える「イノベーションを生む秘けつ」 - CNET Japan
デザインファームとして有名なIDEOの記事です。『イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材』の日本語訳が出版されたので、そのプロモーションかしら?
記事も大変興味深く、多少なりともデザインに関わる身としてもとても参考になります。
「イノベーションの達人!」は、イノベーションを引き起こすために必要な人材を10種類に分けて、それぞれの役割を説明しています。それぞれを大まかに分けると、「情報収集をするキャラクター」、「土台を作るキャラクター」、そしてそれらのアイデアを「実現するキャラクター」になります。なんだかRPGのキャラクターみたいで、このような異なる人材が組み合わさることによって、新しいイノベーションが起こるのだそうです。
ちなみに私のキャラクターは「花粉の運び手」に近いかな・・・。
早川書房 (2006/06)
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【記事】国民5人に1人が高齢者=「70歳以上」への見直し提起?白書
- 2006年6月 2日 15:17
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国民5人に1人が高齢者=「70歳以上」への見直し提起?白書
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=060602085924X937&genre=pol
高齢化がまた一段と進み、現時点で全人口の20%以上が65歳以上となりました。昨日発表された出生率も過去最低ですし、少子高齢化の波は避けられないものになってきています。
そろそろ頭を切り換えて、無理に人口を増やす努力をするよりも人口減少社会を楽しくする方法を考えた方がいいんじゃないでしょうかね?
そもそも国が少子高齢化に対して危機を感じるのは、2つの理由があります。
1.国力が人口に比例するから
これは古典的な経済学の考えで、今でも途上国には当てはまる部分が多いのですが、知的集約産業が中心の国ではちょっと違ってきます。人口が日本よりも少ない国はたくさんあるのですから、それらのいいところを見習って欲しいですね。
2.国政の制度が人口が増えることを前提に作られているから
日本の制度はいくつかの前提に基づいて作られています。この辺は堺屋太一の本など読むとよく分かるのですが、その1つが「人口は増えるもの」であるとのこと。 その考えが現れている良い例が年金制度ですね。日本の年金制度は現役世代が高齢者を支える仕組みになっています。例えて言うなら国がバックについて巨大なネズミ講をやっているようなものです。人口が増えていた時代は、このネズミ講も成り立っていました。しかし、ネズミ講で親ネズミが増えて、子ネズミが減っていったらどうなるでしょう? こ親ネズミはこれまでと同じ上がりを手にすることは出来ないですよね? 今の日本の年金もこれと同じ事が起こっているのです。
この他にも税制などに、この前提に基づいて考えられたものが幾つかあるようです。人口減少社会は国の制度を変えていかなければならないから、みんな心配してるんですね。
NTT出版 (2003/04/18)
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興味深かった
「薀蓄のあるボヤキ」的マーケティング書
個人としても、ビジネス・パーソンとしてもヒントがたくさん。
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【読書】自分の仕事をつくる
- 2006年5月22日 06:50
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天気の良い昼下がり、長らく懸念事項だった台所のガス台と換気扇をピカピカにした後に、ビールを片手に読み始めた本が、西村さんの「自分の仕事をつくる」だ。語り口がやさしいので気軽に読める本であるが、内容は深い。
西村さんにはワークショップフォーラムなど、何度か会ってお話しする機会があったがまとまった著作を読むのは初めてだ。いくつかのトピックは話の中で触れられていたが、こうして読むとまた違った視点で読める。
西村さんが様々な職業の人に対して、仕事観や生活観をインタビューする形式で書かれているのだが、そのインタビューの過程で明かされるそれぞれの考えが面白い。
主にデザインに関わる仕事について語られているのだが、自分の仕事をつくるということは全ての人に関わる問題だろう。働き方を考えることは、そのこと自体がクリエイティブなのだと思う。機械のようなルーティンワークをこなしている時だって、働き方次第でそこに新たな発見があるのだと思う。
晶文社 (2003/10/01)
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【読書】夢ありき。
- 2006年5月20日 06:22
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Ubicompの参加のために、イギリスに出かけたときにお世話になったのが茂森勇さんです。脳性まひの彼は、確かに体は不自由でしたが 素晴らしい知性の持ち主でバークレーでコンピューターサイエンスを学び、今はロンドンの近くの街でサン・マイクロシステムズのエンジニアとして働いています。
その茂森さんのご両親が書かれた本が「夢ありき。」お母様の子育て記と、お父様のエンジニア時代の体験がそれぞれの立場から書かれている。それにしてもパリダカで優勝した日野チームの監督だったとはね、私も優勝したときの場面はTVで見ましたよ。
次は茂森勇さんご本人の書く自伝を読んでみたいですね。期待しています。
SMI (2006/02)
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【読書】オタク市場の研究
- 2005年12月29日 07:33
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【読書】それでいいのか蕎麦打ち男
- 2005年12月24日 00:28
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新潮社 (2005/09/21)
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【読書】下流社会
- 2005年12月 6日 22:32
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光文社 (2005/09/20)
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【読書】適正技術
- 2005年9月19日 00:16
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適正技術という言葉がある。これは人間の使いこなせる技術という意味で社会や環境に対して負荷のかからないものである。
これを実践している人をたまたまテレビで見た。 その人は藤村靖之といい、電気を使わないでも動作する製品を作る発明家であった。藤村氏の作る製品はいずれも電気を使わずに物理現象を応用してものを冷やしたり、動かしたりするものであった。今はモンゴルで放射冷却の原理を応用した電気を使わない冷蔵庫の開発をおこなっている。
現在の科学技術は、核のように時には人類が制御できないようなオーバーテクノロジーであったりする。核ではなくても電化製品や化学製品は、一時は快適な生活をもたらしてはくれたが、その実、ゴミ問題や環境汚染などの予期せぬ問題を引き起こした。こられは人類の制御の範囲を超えたものであるとすれば、全てオーバーテクノロジーであると言える。
藤村氏の発明はこれらに対して、自然の原理に基づいたものであり、我々のコントロール可能な範囲のテクノロジーである。このようなものを正に適正技術というのであろう。
ユニバーサルデザインを考える時に、日本の状況だけを考えずに国際的な問題を見つ、適正技術を選定することが重要になる。日本はこの分野でリーダーシップを担う立場にあるのだから、日本の都合だけではなくこの適正技術の思想を持って、各国と付き合うべきであろう。
藤村氏の著作
洋泉社 (2004/05)
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![特別支援教育実践テキスト[第2版]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41e3ZSqqpJL._SL160_.jpg)




































































