ユニバーサルデザイン講義?第7回

この講義も折り返し地点に来ました。

前半戦の最後は聴覚障害について説明しました。例によってゲスト講師をお招きしております。

今回のゲストは日立製作所で手話アニメーションソフトを開発している田中様です。田中様も聴覚障害で、自らの体験を活かしてソフトを開発しておられました。

次回の講義は休講です。

【大学】ユニバーサルデザイン講義?第6回

先週は祝日で休みだったので、今日で6回目のUDの講義。

今回は主に視覚障害について解説。最初に30分ほど私の方からワシントンの会議の話と視覚障害全般について説明し、残りの時間をゲスト講師の方に解説していただいた。

ゲスト講師はマイクロソフトでアクセシビリティを担当している細田さん。今回はマイクロソフトのアクセシビリティについてと、視覚障害者としてのご自身の体験などを、スクリーンリーダーなどの実演を交えながら語ってもらった。

【大学】ユニバーサルデザイン講義?第5回

第5回。前回で教室のモチベーションがかなり下がってしまったことをうけて、今回は講義の前に6つワークショップを導入した。

ワークショップ?不便さを体験しよう
(1)難聴者の聞こえを体験しよう
(2)音声読み上げソフトを体験しよう
(3)スティックによる入力を体験しよう
(4)触覚による認知を体験しよう
(5)持ちにくさを体験しよう
(6)白内障・視野狭窄を体験しよう

それぞれシミュレーションソフトや体験グッズを使って、グループ毎に1つづつ体験してもらった。

なかなか好評だったが集中力が続かずすぐに飽きてしまってウロウロする学生がいるのにまいった。集中力を持続させるには個別の課題の改善が必要なのだろう。また来年頑張るよ。

【大学】ユニバーサルデザイン講義?第4回

 4回目となる講義ですが、慣れてきたせいもあって講師にも学生にも緊張感が欠けてきたかな?

 本日制定されたJIS X8341-4について説明するが、これは少し難しかったようで頭にクエスチョンマークが浮かんでいる学生が何人か見られた。まずはJISとは何かを先に説明しないといけないのかもしれない。この辺の前提条件に関する知識のレベルは企業人を対象にしたものとまるで異なることをよく吟味しないといけない。

 授業の最後にビデオを流す予定だったがビデオデッキが不調で放送できず。

 いろんな意味で準備不足の講義でした。反省点多々です。

【大学】ユニバーサルデザイン講義?第3回目

3回目の今夜は初のゲスト講師を招いての講義です。

迎えたゲストはNTTドコモで現在UD商品を実際に企画している吉田さんと永田さんでした。講義はまず、日本の企業がどのようにUDに取り組んでいるかを代表的な例を取り上げ、それぞれのモデルを解説しました。

次にドコモが実際にどのような取り組みを行っているかをゲストのお二人に紹介していただきました。

最後にUD商品の試作機を学生達が直接触わりながら、その開発のストーリーをグループでディスカッションしました。

実際に企業で企画や開発を行っているゲスト講師の話を聞くことが出来、学生達には大変刺激になったと思います。特に開発中の試作機を触ることが出来たことは貴重な体験になったことでしょう。