「ハイコンセプト」に影響されて、その中で紹介されていた「右脳で描くワークショップ」に参加してきました。幸いなことに麻布にあるRight Brain Research(RBR)で開催された右脳で描くワークショップがお盆の時期でも受け付けており、休みをフルに活用して受講することが来ます。
このワークショップでは目で見たものを、そのままキャンバスに描き出すことを目的としています。そのために目の錯覚に惑わされずイメージを理解する方法をトレーニングします。
初日は基本的なドローイングの方法を学んだ後に、逆さに置いた絵を描き写すトレーニングをします。
このトレーニングの目的は、物を逆さに見ることによって頭の中のイメージに囚われず見た物を形をして認識することです。人間は物をよく見ているようで、実は頭の中に出来上がった固定観念のフィルターを通じて物を見ている場合が多いのです。絵を逆さにすると、普段見慣れている光景と異なるため、このフィルターが働かなくなるようです。
次に自分の足をモデルに絵を描きます。革靴のハイライトとジーンズの皺を表現するのが難しいのです。
1日終わると、かなり疲れます。頭がモヤモヤするのはちゃんと右脳を使った成果かな?