インテルは11月10日に、OCRを内蔵したポータブルの音声読み上げ装置を発表した。4インチのモニターと5Mのカメラを搭載し、撮影した画像を文字認識して、その結果を読み上げるというもの。重さも500グラム弱で持ち運びが可能。
発表記事では視覚障害者や難読症の人に便利だとあるが、全盲の人が使うときには、別売りのキャプチャーステーションも同時に購入すると便利かもしれない。弱視の人向けの機能としては文字拡大や色変換などに対応しているので、読み上げ機能が付いた電子ルーペとして利用できるだろう。
難読症の人には特に便利かもしれないが、iPhoneで同じような機能が実現できるんじゃないかと思ってしまう…。
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WebのニュースにIntel Readerの解説記事があったので、追記
Dr. Dobb’s | Designing the Intel Reader | 12 2, 2009
http://www.ddj.com/architect/222000377