今日は今秋から週1で講義を受け持つ大学での教員会議に参加してきた。
まだ大学は夏休みということでキャンパス(とは言えビルの1フロアー)はひっそりとしていて、以前来たときのような賑わいはなかったものの、デザイン系の大学なので学生たちの授業課題などが並んでいて、段々と学校らしくなってきた。
この大学は実践的な教育が特徴なので、職員の方々は私を含めて皆さん現役の企業人。忙しい人ばかりなので教員会議もお昼を食べながらのランチミーティングスタイルです。
前期の学生たちの状況を聞く限り、学校に対する学生たちの満足度はかなり高いようで、後期を受け持つ身としては身が引き締まる思いだ。僕のユニバーサルデザインの授業は18時から始まるかなり遅い時間なのだが、50名以上の学生が履修希望を出してくれている。予定の30名を遙かに超えた応募だったので、少し選考しようかとも思ったが、結局全員受け入れることにした後半はワークショップ形式で授業を実施するつもりだったが、一人でこの人数をコントロールできないので、やり方を少し変えないといけないなぁ。場合によってはアシスタントを入れることも考えなければいけない。
でも、学生達は間違いなくこの業界の次の世代を担う人材なので彼らに対する責任というものをすごく重く感じる。彼ら一人一人がそれぞれの領域でユニバーサルデザインを実践できるようになるように、出来るだけ多くのことを教えたいと思う。