教員会議に参加

 今日は今秋から週1で講義を受け持つ大学での教員会議に参加してきた。

 まだ大学は夏休みということでキャンパス(とは言えビルの1フロアー)はひっそりとしていて、以前来たときのような賑わいはなかったものの、デザイン系の大学なので学生たちの授業課題などが並んでいて、段々と学校らしくなってきた。

 この大学は実践的な教育が特徴なので、職員の方々は私を含めて皆さん現役の企業人。忙しい人ばかりなので教員会議もお昼を食べながらのランチミーティングスタイルです。

 前期の学生たちの状況を聞く限り、学校に対する学生たちの満足度はかなり高いようで、後期を受け持つ身としては身が引き締まる思いだ。僕のユニバーサルデザインの授業は18時から始まるかなり遅い時間なのだが、50名以上の学生が履修希望を出してくれている。予定の30名を遙かに超えた応募だったので、少し選考しようかとも思ったが、結局全員受け入れることにした後半はワークショップ形式で授業を実施するつもりだったが、一人でこの人数をコントロールできないので、やり方を少し変えないといけないなぁ。場合によってはアシスタントを入れることも考えなければいけない。

 でも、学生達は間違いなくこの業界の次の世代を担う人材なので彼らに対する責任というものをすごく重く感じる。彼ら一人一人がそれぞれの領域でユニバーサルデザインを実践できるようになるように、出来るだけ多くのことを教えたいと思う。

交通バリアフリー

 仕事で電動車いすのかたを電車で送迎することになった。電車での移動は久しぶりなので、下調べを兼ねてWebで検索。しかし、困ったことに詳しいことは分からない。車椅子はOKだが、サイズの大きな電動で乗れるのか? エレベーターが無い駅はどうすればいいんだ?

 調べれば調べるほど不安になって、結局最後は駅に直接電話して聞いてみることにした。今度は駅の電話番号が分からない。検索エンジンに頼り切った生活をしているとこんなときに困るな。でもiタウンページの存在に気が付きようやくヒット。

 駅に電話して聞いてみると、幸いなことに今回のルートは全て対応されていた。これも交通バリアフリー法のおかげですな。

 しかし、実際駅で階段昇降機を利用すると、目立つし帰宅時間の人混みを妨げてしまうので気を使うしでいい気分ではないです。ただ単純に利用できることと、気持ちよく利用できることでは大きな違いがあるのです。 

階段昇降機

ブログ始めました。

作りっぱなしにしていたブログを再開しました。

デザインやアクセシビリティの点でいくつか気に入らない点があって、ほったらかしにしておいたのだが、とにかく記事だけは書こう。気に入らない点は徐々に直していくことにしておいて、まずは続けて書く習慣を身に付けることから始めよう。