今年の講義は12回目の今日で最終回です。ゲスト講師としてマイクロソフトの細田さんに来ていただき、アクセシビリティについて様々なお話しを聞かせていただきました。

今年の講義は12回目の今日で最終回です。ゲスト講師としてマイクロソフトの細田さんに来ていただき、アクセシビリティについて様々なお話しを聞かせていただきました。

随分前に描かれた漫画「どんぐりの家」。聴覚障害者の働く場所が作られるまでの日々を丁寧に追ったドキュメンタリータッチの作品。読むとじーんと来て搾り取られるように涙が出る良作でした。
物語が完結してからの10年。今も聴覚障害者が置かれた立場は厳しいものがある。社会的な理解は進んだが、それがそのまま彼らの置かれている立場の改善に結びついたかは正直疑問だ。
特に2006年に施行された障害者自立支援法の影響は大きい。 「どんぐりの家 それから」の中でも、自立支援法の影響で折角働けるようになった作業所を止めざるをえなくなった人達の姿が描かれているが、その苦悩はあまりにも深い。
自立支援法を、作者の山本おさむは「美しい名前を持つ法律」と呼ぶ。そう、文字通りに障害のある人の自立を支援するための法律であれば、なんと素晴らしいことだったろう。だが実態は、この作品を読んでもらえれば、いかに残酷な法律であるかが分かってもらえると思う。
私には政府が示す「自立」とは、責任を個人に押しつけている事のように見える。障害者から補助金を取り上げれば、補助金依存体質を改め自ら働こうとするだろう、というのが今の自立支援法の考えだろう。しかし、生活するための最低限のサービスまで取り上げることや、働くための訓練教育の機会までも奪ってしまっては、誰も立ち上げることはできなくなってしまう。
自立支援法が、本当の意味で自立を支援する法律であるならば、障害者から取り上げたお金を障害者のために使って欲しい。
このシリーズも長くなりましたね。主人公の光君も中学生になりました。いろいろと取材をされて書かれているので、ストーリーを楽しむだけでなく、参考になる情報も多くて、一石二鳥なかんじです。
スラムダンク(今はバガボンドか)で有名な井上武彦が描く車イスバスケを中心としたスポーツマンガ。ヤングジャンプでの月一連載なので、単行本が出るのが1年おきというとても待ち遠しいスケジュール。
原作のあるバガボンドだとなんとなく先が読めるけど、リアルは全く持ってどうなるか分からず、発売をやきもきさせるのです。あぁ、週刊にならねぇかなぁ。
リアル
傑作
障害者になりたての『少年』がリアル
C&C財団主催で情報アクセシビリティに関するセミナーを開催します。ご参加いただくと、先ほどのエントリーで紹介した『ITでつくる全員参加社会』を贈呈いたします。席が100名様までですので、お早めにお申し込みください。
以下、引用・転送歓迎ですので関係各位にご周知いただけると幸いです。
情報アクセシビリティを高め、多様な住民が情報社会に「全員参加」していくために必要な施策を、国、地域、コミュニティのレベルで考えます。
リハ法508条など欧米のアクセシビリティの最新情報を基調講演に、地域の試みとして「葉っぱビジネス」で著名な笠松和市・上勝町長にもお話いただきます。
なお、ご参加の皆様には、NTT出版より12月28日に発売される書籍、「ITがつくる全員参加社会」を差し上げます。
主催 財団法人NEC C&C財団(2007年8月C&C振興財団より名称変更)
後援 日刊工業新聞社 国際社会経済研究所
日時 2008年1月15日(火)13:30-17:00
会場 泉ガーデンコンファレンスセンター ルーム1
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー7階
南北線「六本木一丁目」駅直結、日比谷線「神谷町」駅より徒歩6分
定員 100名(定員になり次第 締め切らせて頂きます)
参加費 無料
要約筆記、手話通訳があります。
プログラムの詳細や申し込み方法はWebサイトをご覧下さい。
http://www.candc.or.jp/cyosa_kenkyu/2007/sympo07_j.html
お待ちいたしております。