【講演】災害時のアクセシビリティ

C&C財団の後援で研究している災害時のアクセシビリティについて、今年度の研究結果を発表することになりました。

http://www.ict-accessibility.jp/sympo.html

 私の報告は昨年11月に参加したアメリカはワシントンでのカンファレンスの模様。この昨年8月に大きな被害を与えたハリケーン・カトリーナのときの政府の対応などについて説明することになった。

 いつものごとく、我々の冗長になりがちな話をスパスパとまとめる山田先生の名司会は一品。ゲストの新潟の泉田知事の知事就任直後に起った震災対策の話は、まるで人気ドラマ「24」のように緊迫感のある一級のドキュメントでありました。

【講演】学習障害の方に便利なテクノロジーの紹介

 学習障害の方をサポートするNPO法人EDGEが主催する学習支援員の養成講座で講師をしてきました。
テーマは学習障害の方に便利なテクノロジーを紹介です。

 この講座は昨年も実施して大変好評だったので、2時間に増やしてもらいました。
 おかげで、単なるツールの紹介だけではなくて、それらのデモンストレーションをすることもできました。

 アメリカやイギリスでは、学習障害の方に便利なテクノロジーは結構あるのですが、日本では言語的な問題もあるのか、身近で手に入りやすいものがあまりありません。
 学習支援員は、実際に子供たちに接するので、手に入らなかったり使いにくい道具は紹介せずに、日本でも手に入りやすい身近な道具を中心に解説することにしました。

【大学】ユニバーサルデザイン講義?第13回(最終回)

 半年にわたって続けてきた大学でのユニバーサルデザインの講義も今日で最終回となりました。最後ということで、これまでの講義で説明しきれなかった部分を再度解説。合わせて情報デザインの基本的な部分を説明した。この部分は本当はもう少し早い時期に説明した方がよかったと反省。次年度があればシラバスを全面的に見直したいと思う。

 講義を通じて感じたことは、情報のユニバーサルデザインというものが幅広い分野の学際領域であることだということ。それ故、1冊でその全貌を知ることが出来るような入門書的な教科書などがないことだ。やはり1冊書かなければならんかなぁ。専門の学生だったら、この本のここを来週までに読んでこいと言えるんだけどね。

 学生のモチベーションを維持し、授業に出てもらうための工夫というものが必要だった。特に後半は学校全体で出席率が下がる中で、ワークショップやゲスト講師の招聘などを有効に活用してモチベーションを高める努力をしてきた。おかげで学生からの授業評価は平均よりも高い数字をとることが出来た。

 ワークショップについてはやり方だけ説明して、実際の作業は宿題というのが多かったが、出来れば2コマ続けて最後までグループワークを実施してみたかった。これもシラバスとの相談かな。

 何はともあれ、今回一番勉強したのは僕自身だったと思う。教えることで自分自身の理解が深まった共に、教える技術も学ぶことが出来た。学生には申し訳ないが、僕の未熟な講義に付き合ってくれてありがとう。

【記事】“闇メシ”レストラン登場 店員全員が盲人

Yahoo! Newsの記事です。

“闇メシ”レストラン登場 店員全員が盲人

【ロサンゼルス=岡田敏一】米ハリウッドのホテル「ハイアット・リージェンシー・サンセット通り」に、店内が真っ暗闇で、ウエーターやウエートレスは全員が盲人という珍しいレストランが登場して大人気になっている。
店名は「ダイニング・イン・ザ・ダーク」。闇ナベならぬ闇メシといった意味。相手の顔はもちろん、出てきた料理も見えない。レストランを運営するのはドイツ人のベン・ウピュースさん(28)。ベルリンにも同種のレストランがあるのだという。

 レストランの名前が「ダイニング・イン・ザ・ダーク」だそうです(笑) 「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」のパクリですかね? 記事によるとドイツにもこのようなお店があって、それを真似したそうです。「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」はドイツが本場ですから、やはりパクリかな?。

 本家の「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは、目の前の自分の指も見えないくらいの真の暗闇を体験するワークショップです。視覚を閉じることによって、それ以外の感覚が開いていく感覚は面白いですよ。お勧めのイベントです。

【記事】:【ユニバーサル社会】パソコンや携帯電話など、誰でも使えるように

読売新聞のJIS X8341シリーズに関する記事です。

【ユニバーサル社会】パソコンや携帯電話など、誰でも使えるように

 春に事務機械に関する規格が出て、このシリーズが完結する予定です。今後は国際化や一般への普及が課題ですね。国際化に関しては、パート1の概論がISO化へ。パート3(Web)はWCAG2.0との連携。そして電気通信機器のパート4はITUへとそれぞれ国際化の作業が進められています。