【旅行】カンボジア&ベトナム-7日目

本日は市内観光のつもり。でも昨夜の屋台での食事にあたったのか夜中に悪寒を覚えたあと、激しい腹痛に襲われてしまう。やはり東南アジアの屋台をなめてはいけなかった。なんとか午前中に収まったが油断はいけない(T_T)

さて、気を取り直してホーチミン市内へ。まずは歴史博物館へ行く。ここはホテルから近いので歩いて移動。だが、最近の博物館運の無さがあたって一部改装中。それでもめげずに見られるところだけ見てまわる。

次に行ったのが戦争証博物館へ。ここはベトナム戦争に関連する写真や物証が多数展示されている。やはり改装中だ。1階しか見られなかったけれど、それでも戦争の惨さみたいなものは十分に伝わってくる。

戦争証博物館の中庭 戦争証博物館の中庭

最後に訪れたのは統一会堂(旧大統領官邸)。ここは行事で使われていないときには一般に公開されている。運の悪さを考えると何かイベントが入っているのではないかと心配したが、さすがに大丈夫だった。無料で内部を案内してくれるツアーがあり、それにくっついて鑑賞。

統一会堂 ホー主席の胸像

一通り市内を散策した後、空港へ。この日の深夜便で帰国と相成りました。帰りで心配していた腹痛も、税関で注意されたくらいで、変な病気になっていなくてよかった。

【旅行】カンボジア&ベトナム-6日目

ホーチミンでは繁華街であるドンコイ通りにある「Asisan Hotel」に宿泊。地球の歩き方にも載っているので探すのに便利。ただ、オートロックやセキュリティボックスがないので、安全面ではちょっとお勧めできないかな。ホテルのバーカウンターにリキュールが殆どないのも減点。でもバーテンが話し相手になってくれたのは良かった。

で、この日は早起きしてメコン川ツアーに。格安7ドルで1日遊ばせてくれてお得。バスは2時間ほどかけてホーチミンからミトーへ。訛りの強い英語でいろいろ解説してくれるのだけれど、ゆっくりだから分かりやすいね。

メコン川 ボート

ランチは他の参加者とグループになって食べるのだけれど、私のところはオーストラリアから来たご夫妻とロシアから来た男二人組。オーストラリアから来た奥様と日本は今頃サクラがキレイなんでしょうねぇと世間話をする。ロシアの二人組はなんだか行動が怪しい。もしかして・・・。

夜は屋台で軽く食べたのだけれど、蛤の蒸し焼きをつまみにビールをグビグビ。おいしかったがこの事が後に大変なことに・・・。

蛤の蒸し焼き 夜の市内

【旅行】カンボジア&ベトナム-5日目

今日は移動日。お昼の飛行機でホーチミンに戻るので、朝、早めに起きてシェムリアップのオールドマーケットに行く。近くなので、散歩がてら歩いていく。いまシェムリアップは観光バブルが起こっているそうで、あちこちが建設中だ。私が泊まったホテルも隣で工事をしていて、夜も結構うるさかったなぁ。

オールドマーケット 新年の飾り

オールドマーケットは地元の人が集まるので、値段も安い。それでも観光客にはめざとく日本語で話しかけてくる。みんな結構上手に喋るな?。この時期カンボジアは新年のお祝いをするそうで、家に星形の飾りをするそうだ。ホテルやレストランにも飾ってあったが、この星の飾りはマーケットでたくさん売っていた。

マーケットで安いお土産を買った後、疲れたのでトゥクトゥクでホテルに帰る。ボッたくられるのであまり好んで乗らないけれど、この時はホテルで相場を聞いておいたのでちゃんと交渉できました。

トゥクトゥクからの眺め

さて空港に到着し飛行機を待っていると、何故か非常ベルが鳴り響く。何事かと思っているうちに5分ほどで鳴りやんだのだけれど、何がどうなったのかお知らせも無い。のんびりしているなぁ。残った現地通貨を使い切るためにマッサージをしてもらっているうちにフライトの時間が来てしまい、初めて呼び出しを受けてしまったが、無事に搭乗。ホーチミンに帰ってこられました。

【旅行】カンボジア&ベトナム-4日目

次の日も遺跡観光から開始。

昨日まわれなかった遺跡の反対側を巡る。下の右側の写真は有名なハリウッド映画の撮影にも使われたのだと、現地ガイドが教えてくれたのだが、どうやらタイトルを覚えていないらしい。でも確かアンジョリーナ・ジョリーが出演した「Tomb Raider」 じゃないかと言ったら、どうやら思い出したようだ。お礼に写真を撮ってくれたのでした。

仏様 アンジーの穴

午後からはアンコール遺跡の近くにある「アキラの地雷博物館」へ。実はこの博物館を作ったアキラさんの体験を元にして書かれたマンガ「密林少年」を事前に読んでいたので、ここには是非来たかった。 このマンガは本当にお勧めですよ。

博物館と言ってもただ無造作に地雷や不発弾が並べられているだけ。それでも、その不気味な形状から地雷の恐ろしさが伝わってくる。 人が住む場所の地雷除去は随分と進んだらしいけれど、いまだにタイ国境地帯にはたくさんの地雷が埋まっているそうだ。

地雷博物館 地雷博物館

地雷博物館に続いて、キリング・フィールドへ。カンボジアでは内戦の時に多くの人が殺されたのだが、その殺戮の場となったキリング・フィールドは国内に300以上あるそうだ。シェムリアップには、あまり多くはないのだそうだけれど、そこへ連れていってもらう。

キリング・フィールドに立つ寺院 お骨

周りに住宅が立ち並ぶ、結構キレイな場所に突然お寺が現れる。霊感なんて持っていないのだけど、その場の空気が変わるのが分かった。納骨堂を見ながら、本当にこの国は戦争をしていたんだと実感する。

神妙な気持ちのまま、また遺跡の側に戻る。それからバケン山に上って日没を鑑賞する予定。だが、この日は少し曇りでサンセットを拝むのは難しそう。早めに見切りを付けてホテルに戻る。

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5 少年の目線で描かれた「戦争」
5 戦争しかない国で生きられますか?
5 子どもたちにこそ読ませるべきだ

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5 いまだ残る地雷

【旅行】カンボジア&ベトナム-3日目

今日から遺跡観光です。カンボジアの遺跡と言えば世界遺産にも指定されている「アンコール遺跡群」ですね。

門 顔

ここを一日かけて歩き回ります。かなり広く日差しが強いのでバテます。お昼にビールとか飲んじゃうとすぐにまわっちゃいますね。

アンコールワット 寺

ひとしきり遺跡を楽しんだ後、ホテルへ戻る。この日の夜はホテルの向かいにあるカンボジアン・スタイルのお店へ。ここはカンボジアの古典舞踊であるアプサラのショーがあるのである。予約した席がちょっと後ろだったけれど、楽しい夕食になりました。

アプサラ 農民の踊り