画面デザインソフト「PhotoProto」

GUI Interface Design using Photoshop – Altia PhotoProto
http://www.altia.com/products_photoproto.php

 「PhotoProto」はPhotoshopで作成したグラフィックを元にプロトタイピングを行うソフトらしいです。$495.00と、この手のソフトとしては割安なのではないでしょうか。

体験版やトレーニングビデオもあるので、少し落ち着いたら試してみたいと思います。

【記事】学校の施設、障害ある子にやさしく・文科省が指針改訂:NIKKEI NET(日経ネット)

学校の施設、障害ある子にやさしく・文科省が指針改訂

 文部科学省は11日、障害のある子ども向けの「特別支援教育」の充実を図るため、学校施設整備指針を改訂すると発表した。障害があっても施設が使いやすいよう、既存の学校施設を計画的にバリアフリー化していくことなどを盛り込む。

 この指針に関して法的拘束力はないのだそうだ。バリアフリー新法では、学校の施設に対しては義務はなく、努力規定があるだけ。いまだに政府は学校には若くて健康な生徒しか存在しないと考えているのだろう。なかなか統合教育が進まない原因の1つにも、施設の整備が遅れていることがある。

 また、学校には教育の場所としての機能の他に、選挙の会場や災害時の避難場所に使われることがあり、この時には様々な人が集まる。そのような公共の場所がバリアフリー新法の対象から外れるのは問題ではないだろうか?

【記事】駅のバリアフリー、37%が基準不適合・国交省調査:NIKKEI NET(日経ネット)

駅のバリアフリー、37%が基準不適合・国交省調査

1日の乗降客数が平均5000人を超える全国の鉄道駅のうち37%がバリアフリー適合基準に達していないことが国土交通省の調べで分かった。

 交通バリアフリー法が出来たのは2000年なので、制定後7年経ってもまだ4割近くの駅が基準に達していないというのは残念ですね。基準に達している駅でも、まだまだ使い勝手がイイ駅というのは少ないので、今後も継続して改善していって欲しいです。

【記事】インテル、シニア世代にやさしい PC ライフの環境構築に向けて技術要件を策定

インテル、シニア世代にやさしい PC ライフの環境構築に向けて技術要件を策定

  以前からintel research lab.では高齢者向けのPCの研究が進められていることが漏れ伝わってはいたが、まさかこれがその成果ってわけじゃなかろうな?

 ニュースじゃ細かい技術要件が分からないので、なんともコメントしにくいが、少なくとも非常に現実的なプロジェクトな印象です。研究所のイメージビデオとかが近未来っぽいので、それを期待してみると、アレレって感じですね。こんなのを期待していたのだけれど・・・。intelがスポンサーで研究していたCASTのような内容だと思ったのに。

 シニア向けのコンピューターと言えば、むかしIBMがライコスとやっていたITryプロジェクトを思い出しますね。あのときの研究成果は「らくらくWeb散策」にも利用されていると聞いたことがあります。

 シニア向けパソコンというのは、これら意外にも昔から様々なアイデアや取り組みがあるのですが、いまひとつ決め手に欠けますね。 次は私のアイデアを少し書いてみます。

【記事】低調なシニア向けケータイ

Japan.internet.com デイリーリサーチ – 低調なシニア向けケータイ、40歳以上で5%未満

  なんだかこの記事を読むと、シニア向け携帯がまったく売れていない印象を受けますね。ドコモのらくらくホンに限って言えば、シリーズ累計の出荷台数が1,000万台を超えているので低調とはいいがたいと思いますが…。

 確かにらくらくホン以外のシニア向け携帯は好調とは言えない状況にありますが、この報告の調査方法にも大きな問題があるように思います。まず、調査対象者の年齢ですが、次のように40代、50代だけで8割を占めています。

年齢別では、40代53.3%、50代27.9%、60代14.5%、70歳以上4.2%。

 また、登録モニターを使っているので、自らモニターに登録する積極的な人ですね。

 調査の手法もネットを使った回答だということなので、回答者はインターネットを操作できるITリテラシーの高い人です。

 この時点で回答者にかなりのバイアスがかかっていることが分かると思います。

意外にユーザーを獲得できていないシニア向けケータイだが、何が余計で、何が足りない機能なのだろうか。

 そんな問題を投げかける前に、自分たちの調査で何が余計で、何が足りないのかを考えて欲しいですね。