新聞紙面の刷新

 先日とあるパーティーで某新聞社の方と同席した。UDの話題から自然と、新聞の読みやすさに話題が移り、この三月末から新聞各社の紙面が変わり、大きな文字を採用することを教えてもらった。

 いまや新聞を支えている購読者は団塊の世代で、このボリュームゾーンを取り込んで行くには、紙面の読みやすさは外せないアクションなのだそうだ。

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「メガ文字」3月31日スタート : お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 関連情報を探していると、次のような記事を見つけた。 

 しかし、喜んでばかりはいられない深刻な事情がある。あるブロック紙の幹部は「この変更は、輪転機をはじめ、印刷システムへの多額の投資を伴います。この結果、資金力のある大手紙主導による業界再編すら、余儀なくされそうなんです」と警告しているのだ。
読売・朝日・日経連合が本気で毎日新聞潰しに! : 日刊サイゾー

 しかし文字のサイズ変更だけで、こんな大きな問題が勃発しているとは知らなかったなぁ。

 新聞のシステムは取材や編集を担当するいわばソフトウェアの部分と、それを印刷して配達するハードウェアの2つに分けられると思うが、そもそもこのハードの部分が時代にそぐわなくなってきてしまったのかもしれない。ほとんどの新聞社がネットやメールで記事を配信している現状では、将来的に新聞社はハードの部分を切り離して、ニュース社として生き残っていくしか道はないように思う。

2件のコメント

  1. このサイゾーの記事は誇大妄想です。
    輪転機には変更の必要はありません。
    組版のコンピュータソフトを書き換えるだけの話です。全国の輪転機をいじると、大手紙では数百億円の投資になりますが、ソフトの書き換えだと、せいぜい数億円。売り上げが数千億の新聞社にとって、ゴミみたいなものです。
    でも深刻なのは、ただでさえ、記者が勉強してない一般紙で、字数が減って、情報量が減るのですから、質量ともにサービスダウンです。
    「文字は変えず、情報量も落とさない」という某経済新聞の経営効率が一番いいのはなぜか? 他紙はよく考えたほうがいいと思います。
    勉強しましょうね。

  2. ちき様
     コメントありがとうございました。
     活版印刷の時代なら輪転機の変更も考えられることですが、確かに今の新聞の印刷技術では設定変更だけで済みますよね。
     リソグラフィーで版を作っているはずだから、段の変更も関係ないはず。
     私もメディアリテラシーを身につけるようにもっと勉強します。

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