大学でのユニバーサルデザインの講義の第1回目であります。これから全十五回の講義を行い、それを4つのパートに分けて解説する予定です。
最初のパートとしてユニバーサルデザインの概念や歴史、それらの背景を解説しました。私の受け持つ学生は1年生なので、Webアクセシビリティなどの細かいテクニックを教えるよりは、なぜそうしなければならないか、根本的な部分をじっくり説明していきたいと思っています。
特に初回はデザイナーとしての心構えとして、対症療法的なバリアフリーの問題点を指摘し、根源的な問題解決としてのユニバーサルデザインの重要性を訴えましたよ、もうかなり熱く。