【記事】手話で勧誘、聴覚障害者2億円被害

Asahi.comより、「手話で勧誘、聴覚障害者2億円被害

東京、山梨、千葉、埼玉などに住む聴覚障害者が、東京の福祉関連会社社長らから「高い利息を払う」ともちかけられ現金を預けたものの、返金されない事態になっている。社長らは、手話を使って勧誘していたとされ、少なくとも30人が被害を訴え、総額2億円以上にのぼるとみられている。

 障害者を狙い撃ちにした新手の詐欺でしょうか? この社長曰く善意で始めた事業が失敗したとのことだが、真相は裁判でハッキリさせて欲しいですね。

2300万円を預けた山梨県の50代の男性は昨年3月、「いい利息が入る話がある」ともちかけられた。だが、1カ月分の利息として11万5000円が2回振り込まれた後は振り込みが途絶えた。再三、メールで返金を催促しても、先延ばしにされているといい、「手話がうまかったので信用してしまった」と話す。

 この「手話がうまかったので信用してしまった」というのはキーポイントですね。今回は詐欺(?)に使われてしまったのですが、正しく用いれば強力なマーケティングツールとなるということです。

 営業でまわるときに、手話が出来ればそれだけ信用されやすくなると言うことです。障害を持つ人達の横の連携はとても強いので、一件契約がとれれば、そのお客さんから口コミで新たなお客さんを紹介してもらえる可能性は高いですね。

 接客される方、特に外回りの営業が多い方は手話を勉強してみてはいかがでしょう?