社長に勧められて読んだのが、この「ハイ・コンセプト」です。ホワイトカラーの仕事がどんどんインドや中国に流出していくなか、この流れに打ち勝っていくために必要なものは何かを説いています。ぶっちゃけた話し、既存の仕事は全て定型化されていくので、常に「新しいこと」を考えて行くしかないよと書いてあります。そして、考えていくための具体的なノウハウや感受性を磨く方法にもあれこれ触れられていて、それらが結構楽しく読めます。
直ぐに試せる方法もあるのですが、一番興味を引いたのは右脳を働かせて絵を描くワークショップに、著者が参加したときの体験談でした。このワークショップ、以前にも他で聞いたこともあってとても参加したくなり、早速Googleで検索するとお盆に麻布で開かれるというではないですか! 直ぐに申し込んできました。
明日から5日間ワークショップに参加してきます。
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
posted with amazlet on 06.08.14
ダニエル・ピンク 大前 研一
三笠書房 (2006/05/08)
三笠書房 (2006/05/08)