WPCフォーラムと特別セミナー

日経デザインが主催の特別セミナー「インターフェースはこう変わる」に参加してきた。

http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/wpc2005/

なかなか興味深い話が聞けたのだが、これで1万円はちょっと高いなぁ。会社持ちじゃなかったら参加はちょっと考えたな。でも企業の裏話は楽しかったですよ。

週末にインタラクティブデザイン講座に通っているせいか、「インタラクティブ」という言葉が妙に引っかかる。この言葉を「操作者の行為に応じて変化する」というふうに解釈してきたが、コンピューターと人間とのインタラクションという私の理解はとても限定的なものだということに気がついた。

インタラクションデザインではもっと広い意味での人間とコンピューターとの関わりを考えている。単に動作に限らずに社会的な関係までも含めてインタラクティブなのだ。とセミナーを聞きながら感じた。

セミナーが終わった後、WPCを見学。会場は思った以上に空いていてちょっと寂しいくらい。目を引くものといったらWilcomの新端末くらいで、あとはゲームのプロモーションに来ていた小倉優子を眺めてさっさと帰ってきた。アイドル生で見たのは初めてかもしれない。。。

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0510/28/news101.html

【大学】ユニバーサルデザイン講義?第5回

第5回。前回で教室のモチベーションがかなり下がってしまったことをうけて、今回は講義の前に6つワークショップを導入した。

ワークショップ?不便さを体験しよう
(1)難聴者の聞こえを体験しよう
(2)音声読み上げソフトを体験しよう
(3)スティックによる入力を体験しよう
(4)触覚による認知を体験しよう
(5)持ちにくさを体験しよう
(6)白内障・視野狭窄を体験しよう

それぞれシミュレーションソフトや体験グッズを使って、グループ毎に1つづつ体験してもらった。

なかなか好評だったが集中力が続かずすぐに飽きてしまってウロウロする学生がいるのにまいった。集中力を持続させるには個別の課題の改善が必要なのだろう。また来年頑張るよ。

インタラクティブデザイン講座?4日目

4日目の今日は、朝からみんなで秋葉原へ。

各自のアイデアを具体化するためのパーツを買い求めに来たわけだが、半分は秋葉原のパーツショップの案内のようなものだ。

昔と随分変わったといえ、この辺のお店はだいたい押さえているので時間短縮のためにグループ行動に切り替え、さっさと目的のパーツを買い集めて池尻に帰ることに。

アイデアが明確だったのか、部品集めも製作も手早く進んで気持ちがいい。

インタラクティブデザイン講座?3日目

「日常の中に音・音楽」をテーマに各自の持ち寄ったアイデアを披露しながら引き続きブレーンストーミング。

私のアイデアはカクテルのリキュールにそれぞれ固有の音楽を割り当てて、シェイクすると音が混ざったりリズムに変化が付くというもの。これと同じようなアイデアで料理に音を付けるアイデアを発表した方がいたので、最終的にこの方と組んで料理に音楽を付けることになる。

我々の3人組のグループでは、キッチンにある料理道具のそれぞれに音を付け加えることに。私は元のアイデアに近い調理料を担当。塩やこしょうを振りかけるといろいろな音が鳴る装置を作ることになる。

【大学】ユニバーサルデザイン講義?第4回

 4回目となる講義ですが、慣れてきたせいもあって講師にも学生にも緊張感が欠けてきたかな?

 本日制定されたJIS X8341-4について説明するが、これは少し難しかったようで頭にクエスチョンマークが浮かんでいる学生が何人か見られた。まずはJISとは何かを先に説明しないといけないのかもしれない。この辺の前提条件に関する知識のレベルは企業人を対象にしたものとまるで異なることをよく吟味しないといけない。

 授業の最後にビデオを流す予定だったがビデオデッキが不調で放送できず。

 いろんな意味で準備不足の講義でした。反省点多々です。