熊本で情報のユニバーサルデザインワークショップを開催してきた。今週は受講者ではなく私が講師だ。
熊本では塩谷知事の公約としてユニバーサルデザインの実践を掲げているため、県を挙げてUDの実践を推し進めている。今回のワークショップも県が主催で行われており、県職員や一般の方などがたくさん参加してくれた。
少し残念なのは、会場の広さやワークショップという形式で進めるため参加者が限られてしまい、かなりの数の人をお断りしなければならなかったことだ。
講義は2日間に分かれて開催する予定。初日の今日は、まず情報のユニバーサルデザインについて概要を解説。その後、グループに分かれて、様々な疑似体験をしてもらった。ユニバーサルデザインは高齢者・障害者のためだけのものではないけれど、こうした体験を通じて自分とは異なる他者の目を意識してもらうためだ。
次回は3月13日の予定。今度は実際にデザインの改良にチャレンジしてもらう予定だ。