授業のネタに使えそうなワークショップの本として、手に取ってみた。最近は随分ビジネス向けのワークショップの方法を解説した本が増えたが、二〇〇三年に出版された本書はその先駆けといえよう。入門者向けに書かれているのだろうか、内容は平易で少し物足りなさも感じるが、最後の六章の実践例は非常に参考になった。
PHP研究所 (2003/06/21)
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う?ん。もったいないなあ・・・。
社内会議の話
楽しい仕事。
授業のネタに使えそうなワークショップの本として、手に取ってみた。最近は随分ビジネス向けのワークショップの方法を解説した本が増えたが、二〇〇三年に出版された本書はその先駆けといえよう。入門者向けに書かれているのだろうか、内容は平易で少し物足りなさも感じるが、最後の六章の実践例は非常に参考になった。
う?ん。もったいないなあ・・・。
社内会議の話
楽しい仕事。
クレジットカードのお楽しみポイントが貯まったので、何にしようかな?っと交換したのがTHERMOSの「真空断熱パスタクッカー」を送ってもらった。在宅勤務なので家でお昼を食べることが多いのだが、手軽に済ませるためにパスタをゆでることが多いので、きっと活躍してくれるに違いない!と、届いたクッカーで早速パスタを茹でてみる。
が、少々期待を裏切る仕上がりにがっくりと膝をついてしまった。やはり鍋でグラグラ煮た麺には敵わないようだ。お口直しに鍋で茹で直した。結局今日は3度もパスタを食べてしまった。炭水化物取りすぎ・・・。
道具としてはデザインもよく、料理の時にもコンロが1口空くので便利なのだが、肝心の味がコレではね。お湯も2Lも沸かさないといけない。うちはそんなでかいヤカンは無いのだよ。
2Lのお湯
節約には○
まだまだ改良の余地あり!
今回のテーマは「変る高齢者像」。ワークショップを通じて高齢者に対するネガティブなイメージを変えることが目的です。
学生には事前に次のアンケートに答えてもらいました。 ( 回答数:24件 )
講義では、このアンケート結果を示しながら進めることにしました。
まず、波平さんの年齢ですが、Wikipediaで見ると54歳の設定です。まだ50代前半なんですね。ところがアンケートの結果は50代後半が最も多く、なんと70代だと思っている人も何人かいました。若い学生から見たら波平さんの見た目は老人なんでしょう。
50歳以下 |
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1人 |
51-55歳 |
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5人 |
56-60歳 |
|
7人 |
61-65歳 |
|
4人 |
66-70歳 |
|
2人 |
71-75歳 |
|
5人 |
76-80歳 |
|
0人 |
80歳以上 |
|
0人 |
これに対して、現代的な若さの象徴としてローリングストーンズを紹介しました。彼らは平均年齢62歳で、今でも世界ツアーをこなす現役のバンドです。ライブの激しいパフォーマンスを見せ、波平さんの年齢よりも上であることを知らせると、そのギャップが興味深かったようです。寝たきり老人の問題は深刻だけれど、ほとんどの高齢者は自立した生活を過ごしていることを紹介。シニア向けの製品開発=介護機器という先入観や、年を取ることに対してネガティブな印象を少しは変えられたでしょうか?
その後もアンケートを引きながら高齢者の定義などを解説。何歳から高齢者という定義はなく、ほとんどの人が自分よりも年上の人を高齢者と考えていることを説明。
50歳から |
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0人 |
51-55歳 |
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0人 |
56-60歳 |
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0人 |
61-65歳 |
|
7人 |
66-70歳 |
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9人 |
71-75歳 |
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5人 |
80歳以上 |
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3人 |
続いてワークショップを実施。今回はBackcastingという手法で、未来の高齢者像について考えることにしました。
学生を3人一組のグループに分け、アンケートの3,4を元に未来の高齢者について考えてもらう。そして、将来の社会状況を考えながら、10年後20年後のアクションプランを考えるという段取りです。Backcasting法については、また別のエントリーで紹介したいと思いますが、厳密に実施するには事前の準備や資料の読み込みなどが必要ですので、本日は簡易版を実施。具体的な目標をたてるよりも、未来を考える事を重視してワークショップを実施しました。
振り返りで、2人の学生に結果を話してもらいましたが、未来の話しは少しSFのようで楽しいですね。
以上。
昨年から作業を開始した「Webアクセシビリティ」の翻訳が遂に終了し、この度出版されることになりました。分厚い本ですが、これだけWebアクセシビリティに関してまとまった本は他にありませんので、ぜひお手にとって見てください。
友人のタクおばさんが結婚披露宴の代わりにワークショップを開くということで、お邪魔してきました。奥様が参加されているプレイバックアターの方々が中心になって、二人のなれそめなどを即興劇にしてくれました。即興劇は始めて見るのですが、観客からのリクエストにあわせて、アドリブで演技をしていくのです。筋書きのあるお芝居ではないので、その場の雰囲気にあったストーリーが展開され、何とも不思議な気持ちになります。
引き続いて夜は飲み会ですが、懐かしい人にもたくさん会えました。