発話ができなかったり、体を動かす事ができないなどの身体的な理由や、自閉症などが理由でコミュニケーションがうまくできない人のための支援機器を総称してコミュニケーションエイドと言いますが、それをiPhoneアプリで実現したのが、このソフト。
“Communication on the Go for iPhone and iPod touch” Communication on the Go for iPhone and iPod touch
以前からPDAを利用して同様の機能を実現したコミュニケーションエイドが発売されていたが、iPhoneのように入手が容易な端末で利用できると、選択肢が広がりますね。
実装はされていないけれど、iPhoneならではGPS機能や加速度センサを組み合わせると、もっと様々な入力デバイスとして使えるかもしれない。
一方日本ではこのようなコミュニケーションエイドの機能を、ニンテンドーDSで実現できるソフトが開発中らしい。DSiのカメラ機能を利用して、写真を取り込んだりかなり期待できそう。iPhoneよりお手軽ですね。
初めまして。青木と申します。
いつも興味深く拝見しています。
私はDroplet Projectというグループでコミュニケーションシンボル開発を行っています。
http://droplet.ddo.jp/
この度、DropTalkというiPhone用VOCAを開発し、公開しました。
http://droplet.ddo.jp/info/index.html#2009-12-10
販売開始はもう少し先ですが、日本の文化に即した分かりやすいシンボルDropsを多数収録しているVOCAなので、きっと多くの方に便利に使っていただけるのではないかと思っています。