上海万博2010

友人が主催でツアーを組んでくれて、行ってきました上海万博。

羽田空港から一路上海へ。羽田からだと中国もすぐについちゃう感じがして、いいね。到着した上海空港は雨模様。

雨の上海空港1 雨の上海空港2

まずはホテルに移動して、荷物を解こう。ついたホテルではロビーで万博のマスコットキャラが出迎えてくれました。

宿泊したホテルの玄関 上海万博のキャラ

夕食まで時間があるので、中華Padをご所望とのことでツアー参加者は上海の電気街にいくことに。予備情報無しで現地で検索しながら2時間ほどうろつくと、なんとかそれっぽい場所に到着。昔の秋葉原のガード下のような懐かしい感じの場所。

上海電気街1 上海電気街2

到着まで時間がかかった割には、欲しい製品は見つからずにホテルに帰る。でも楽しかったぞ。回転テーブルで上海料理を堪能した後、上海の夜景を見に、まちへ出る。

上海の夜景1 上海の夜景2

ネオンの感じが儲かってますというオーラを出してますね。

翌日、待望の上海万博会場へ。会場まで行くバスの乗り場は上海のシンボルの東方明珠電視塔(Parl Tower)の下。

優先チケットがあるので、あまり並ばずに入れたのがよかったよ、ほんと。ゲートの近くはすごい行列だったから。

パールタワー 開場をまつ人々

開場してまずは空いているところから回ろうということで、手近な北朝鮮館wへ。大量の将軍様グッズがお土産に売られていたが、買う気は起こらず。でも一緒に行った人は、嬉々としてCDとピンバッチを買っていたなぁ。あれどこで付けるんだろう。

北朝鮮のモニュメントのオブジェ 大量の将軍様グッズ

混んでいるのはイヤなので、この日は結局マイナーな国の展示ばかりに入ることになった・・・。

パビリオン1 パビリオン2

パビリオン3 電気自動車

午後からは「生命陽光館」へ。ここは万博で初めて障害をテーマにしたパビリオンだそうで。期待大。

「生命陽光館」の入り口 車いすのコンパニオン

中華製コミュニケーションエイド コミュニケーションエイドの展示

ここの目玉展示の一つに「天視奇観(天の光 闇の奇観)」という暗闇体験というのがある。どっかで聞いたような企画だ。

人気のようで入るまでは結構並ぶ。中は真っ暗なはずなんだけど、残念ながらところどころ赤いLEDが光っていて本当の真っ暗闇ではなかった。視覚障害のアテンダントがついてくれるが、じっくりとDialogをする余裕などはなく、流れるように進んでいく。最後の部屋では、ドシドシという音が聞こえてきて、その音に関する解説が流れてきた。照明がついて、それがサッカーボールを蹴っている視覚障害のスポーツ選手の出している音だとわかる仕組み。

天視奇観の入り口 暗視モニター

「生命陽光館」の印象だけど、福祉機器的な製品のレベルは上がっている用に見える。デザインに関しても海外の機器メーカと組んでいるようで、だいぶ良くなっている。一方で、コミュニケーション機器に関してはまだまだこれからでしょう。CSUNなどでは精華大学などが開発している製品がでているので、将来が楽しみですが。いずれにせ、安くて性能の良い製品がたくさん作られることを望みます。